Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

腕がパンパンになる日々

2014-01-25 | 生活
室内壁、27日、28日、29日目は、日、水、金曜日となった。日曜日は独日協会の新年会の前の午前中に二時間ほど登っただけだ。新しくなった屋根まで上がるオヴァーハングの長目のルートを登った。水曜日は、以前は腕力が尽きて二回目の挑戦でも最後のアンカーにザイルを掛けられなかった長いオヴァーハングが、同じ5.10でも大分容易になっていた。というよりも、チョークを使うようになって手掛かりが滑らなくなったので、楽になっただけかもしれない。

金曜日は、上海マラソンマンに付き合って、新しい庇を登ったが、結構きつかったのは腕力だけの問題で、ザイルを掛ける力量が大分付いた。庇の下の足場を使うのが腹筋が必要で容易ではなかったが、ザイルにぶら下ってしまっているので、それほど問題ではなかった。なるほどレッドポイントでは難しい。

彼に聞くと日曜日に「農民」が六級マイナス相当のところを、私が辞退した後で、登ったということで、とても素晴らしい進展である。日曜日に来ていた、私のライヴァルは途中で断念したというから、彼の力量の付け方はとても素晴らしい。

そのような話を聞いていたのは、農民とサファリクラブで知り合いの南プファルツで80年代に新ルートを開拓して名を挙げた、現在プファルツのクライミング協会の会長である。怪我をしたらしいが、それでも今でも5.12を登り、我がドイツアルパイン協会の養成室内壁の最も難しいルートを作っている人とその奥さんである。地元の一流クライマーである。彼らも同じセクションの仲間なので、彼らの主催するクライミングのプログラムに参加することも考えているが、先ずそれに応えるだけの実力を付けたい。

それが、5.10の克服であり、どのような状況でも登れるほどの実力、要するに私自身の最終目標である。庇でヘイヘイ言うのをじっくり見られたが、まあ、こちらの現時点での実力であるから仕方がない。水曜日に腕がパンパンになったが、またそこを使うことになって、全身が疲れた。



参照:
二つめのチョークバック 2014-01-17 | 生活
六級に誘うための疲れ方 2014-01-13 | 生活

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