Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ドイツはやっぱりアラカルト

2010-04-25 | 料理
レストランから来週のメニューのオファーがメールで入った。来週に行なうワイン地所散策、ワイン醸造所見学、試飲購入に続いて予約している夕食会の食事についてである。

メニューオファーを見て行くと、七面鳥の胸肉とホットケーキがメインとなって、コンソメにヨーグルト焼きプリンのついたものが最も手軽なコースとなっている。

No.1となっているのは、ルッパーツベルク産ハーブサラダ、スモークサーモン、牛のホースラディッシュソース煮、ヨーグルト・ヴァニラアイスクリーム。

No.2は、プファルツのアスパラガスのクレタ島のオリーヴオイルつけ、サフラン味鱈の蒸し煮、シュヴェービッシュハーレの地豚のワインソース焼きにジャガイモのレスティ、イチゴとスカンポのゼリー。

No.3は、羊のチーズのパイ包みにアスパラガスの付け合わせ、スコッチサーモンのスフレのパセリソース付け、ジャガイモを包んだ小牛肉と茸にポートワインソースを付けたもの、パッションフルーツとチョコレートトリュフにマンゴシャーベット。

No.4は、七面鳥のテリーヌに黒いナッツに生姜のチャツネソース、サンダーフィレにレンズ豆、ルッパーツベルクのリースリングのニコゴリ、牛の顎肉の蒸し焼きとフィレ焼き肉にフェンヘルとジャガイモグラタン、ヌガーとチョコレートのミルフェィーとキャラメルアイス。

なぜか一品料理に比べると割高である。やはりドイツはフランスと違って、アラカルトの方がお得である。一品に量感もあることでもあり、飲むかデザートに専念すれば、やはりコースは要らない気がする。

しかし、ワインだけは適当に合わしたものでグローセスゲヴェックスかラーゲンヴァインを合わせてみたい。

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2 コメント

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サーモンとドイツ料理について (Saar Weine)
2010-04-25 12:41:00
pfaelzerwein様、こんにちは。プファルツのワインに地のもののコースですか、美味しそうですね。

ところで拝見したところサーモンを使った料理がなんとなく目についたのですがやはりサーモンの料理はポヒュラーなのでしょうか。そういえば去年貴兄とお会いした時に逗留していたダイデスハイムのホテルの朝食でサーモンのマリネが美味しかったのを思い出しました。
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マスなどに比べると限界があります (pfaelzerwein)
2010-04-26 00:22:08
最近は地産自消って言うんですかね。

サーモンは、日本では昔は塩サケ位でしか食べませんでしたけど、最近は人気のある鮨ネタになっているらしいですね。私が最初に食したのはドイツでした。

スモークサーモンは昔から日本でも食されていましたが、ドイツでもフィヨルドで食せるようなサーモンはなかなかないと思います。マスなどに比べるとどうしても限界がありますね。
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