本日は真夏日であった。その規定は知らないが、摂氏28度の抜けるような青空と言えばそれ以外に表現の方法は無い。
そのような日和で数時間山の中を歩いた。日焼け止めクリームを塗り、十分に容易をしたお蔭で、僅かな火照りだけで済んだ。
本日は独日協会の催し物であったのだが、懐かしい顔にお目に掛かった。日本滞在中に生まれた二人の子供に、小澤征爾に肖って、京子と征爾と名付けている。暫らくお会いしなかったので、お互いに始めは判らなかった。同じ町に長く住んでいるに関わらずである。
もう一組、日本から来て二週間目と言う新鮮な奥さんがいらした。日本で知りあったようで英語を使うご夫婦らしい。
もう二人見慣れない顔の二人のお嬢さんは、交換留学の高校生で、一人は仙台、もう一人は岐阜に暮らしていたと言う。色々と面白い話も聞けたが、何よりも各々の方言学習を聞けたのはとても愉しかった。
東北のずうずう弁を話したが、こちらが出来ないのでここにも書き写せない。アニメにも何かあるとか語っていた。方言とは異なるが、急に思い出したのか「迷子になりました」とか突然言い出したのが面白かった。その言い草が可愛らしくて、忙しくても誰も放って措けないだろう。なるほどこれは使える言葉だったのだなと笑える。牛タンが美味く、強い味付けも全く気にならなかったとか。
もう一人は、「えらい」と言う言葉を語ってくれた。なるほど、これは西日本では使う表現で、「大変」と言う意味に限らず「辛い」とかの意味をも持つ。「迷子」と「舞妓」もしっかりと聞き分けられて、定義出来るのは凄いと思うのである。またアニメでの、大阪弁の悪く使われている事までをも教えてくれた。
それにしても、このような若い柔軟な彼女らがこうしたものを体当たりで体験して、それが如何に将来に生きてくるかと言う議論が必要だろう。
アニメの影響は、こうした次元ではただの仔細な現象で、それがなにか文化的なものを伝達すると考えるのは、本末転倒かもしれない。十分に議論されるべき話題である。
そのような日和で数時間山の中を歩いた。日焼け止めクリームを塗り、十分に容易をしたお蔭で、僅かな火照りだけで済んだ。
本日は独日協会の催し物であったのだが、懐かしい顔にお目に掛かった。日本滞在中に生まれた二人の子供に、小澤征爾に肖って、京子と征爾と名付けている。暫らくお会いしなかったので、お互いに始めは判らなかった。同じ町に長く住んでいるに関わらずである。
もう一組、日本から来て二週間目と言う新鮮な奥さんがいらした。日本で知りあったようで英語を使うご夫婦らしい。
もう二人見慣れない顔の二人のお嬢さんは、交換留学の高校生で、一人は仙台、もう一人は岐阜に暮らしていたと言う。色々と面白い話も聞けたが、何よりも各々の方言学習を聞けたのはとても愉しかった。
東北のずうずう弁を話したが、こちらが出来ないのでここにも書き写せない。アニメにも何かあるとか語っていた。方言とは異なるが、急に思い出したのか「迷子になりました」とか突然言い出したのが面白かった。その言い草が可愛らしくて、忙しくても誰も放って措けないだろう。なるほどこれは使える言葉だったのだなと笑える。牛タンが美味く、強い味付けも全く気にならなかったとか。
もう一人は、「えらい」と言う言葉を語ってくれた。なるほど、これは西日本では使う表現で、「大変」と言う意味に限らず「辛い」とかの意味をも持つ。「迷子」と「舞妓」もしっかりと聞き分けられて、定義出来るのは凄いと思うのである。またアニメでの、大阪弁の悪く使われている事までをも教えてくれた。
それにしても、このような若い柔軟な彼女らがこうしたものを体当たりで体験して、それが如何に将来に生きてくるかと言う議論が必要だろう。
アニメの影響は、こうした次元ではただの仔細な現象で、それがなにか文化的なものを伝達すると考えるのは、本末転倒かもしれない。十分に議論されるべき話題である。
どんなに偉いのか、と誤解を招く言葉ですが、よく使われます。私は岐阜以外で25年ほど過ごしましたが、この間、決して使いませんでした。京都人からの質問を受けてより・・・
一生岐阜で過ごす人は疑問も感じません。
しかし、上の二つ目の表現はより多く使われていると思われます。確か、和歌山でもこうした表現を使うと聞きます。これは反対言葉を使う地域と重なりそうです。
例えば、「えらいやっちゃ」は阿波踊りの文句ですが、「えらいやっちゃなぁ、よう知っとんなぁ。」となれば神戸方言になりますね。
また、三つ目の「しんどい」と言う意味合いも確か谷崎文学でとか、田辺聖子でも使われているような気がしますが、調べてみないと自信がないですが。
阿波方言:
http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/awaben/010926.htm
昔方言に詳しい人からこんなことを聞いたことがあります。京都を中心に円を描き同心円上の地域の言葉が似ていると・・・
京都を中心に和歌山、阿波、岐阜とは同心円になりませんか。ちょっとこじつけですかしら。
東京は桜も散ったのにまだまだ肌寒い雨模様です。
「えらい」、確かに大阪では多様な意味を持っていますね。汎用性があるというかなんというか。
そして「自分」という単語を二人称にも使う。
「自分、自分のことわかってる?」
という問いかけ、大阪人以外は絶対理解不能(笑)。
ちなみに夫の出身地(東北南部)では「勿体無い」を「いたましい(「た」は微妙に濁る)」といいます。
初めて聞いた時、目が点になりました。
それと、仙台の言葉はずうずう弁ではないっちゃ。仙台の人に言ったら怒られるっちゃ。
と、遊んでみましたが正確な用法ではないかもしれません(爆)。ネイティブの人、〝こんな言い方しねーよ!〟とか苛めないで下さいね。あくまでシャレですから♪
しかし良く考えると、書き言葉や交通の影響はどうなのかなとかも考えました。
shamonさん、懐かしいですか。言葉の使い方が変わるのと、語尾や発音が変わるのと両方ありますね。
「いたましい(「た」は微妙に濁る)」となるとなにか不幸があったように聞こえますよね。「惜しい」と同じか。これも前者に後者が交じっているようです。
照屋リピダルさん、山口でも使うとなれば、九州はどうかですね。
仙台弁の実際は想像つかないですが、東北圏でも色々とあるのでしょう。住まないとなかなか判らないでしょう。
「全国方言WEB」
http://hougen.atok.com/
といったサイトがあります。ご参考に。
このジャストシステムのATOK関西弁変換バージョンでは、
「えげつない」
を変換したら
「嚥下つない」
と出てずっこけました。
今は改良されていると思いますけど。
東京は雨ですか、こちらは相変わらず夏日和で、金曜日ぐらいから幾らか涼しくなりそうです。
変換したらこうなっちゃった(笑)。
また関西弁での「片付ける」を意味する「なおす」は、
東北出身者の夫には今だ通じません。
「ストーブ、なおした(片付けた)から」といえば
「故障してたのか?」と訊いてきます(苦笑)。
>夏日和で、
うらやましいです。
東京は今日2月の寒さでした。
ブログにも載せましたがすき焼きうどんなど食べて
暖まっております。
ワインより熱燗が飲みたい
「なおす」とも同じ意味の「しまう」から「しもうた」になると谷崎関西弁になりますね。
今日からこちらも肌寒くなりました。秋のようです。