Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

考慮する戦略的推進策

2018-07-04 | ワールドカップ06・10・14
日本対ベルギーの試合を観た。今回は放送時間の都合が良かったので、ミュンヘンに出掛けていたポーランド戦以外は観ていた。最初のコロムビア戦で明らかに以前の印象とは違っていて、とても落ち着いていて、観ている方も以前のような不安げな気持ちにさせなかった。一体最後に観たのはいつかは覚えていないが、少なくともカイザースラウテルンでオーストラリアンに逆転負けした時とは全然違う。ギュンター・ニッツァ―などが当時語っていたように、まだまだゴールするために学ばなければいけないことが沢山あるがこのままやれば十年後にはとかの予言が当たった。まさしくその次元に至っていて、普通のサッカー国になっている。それどころか今回のドイツより日本の方が良かったという巷の評価だ。

戦前の予想としてオランダに居る日本人のスカウターが書いていた戦略を頭に入れて観ていたが、その通りやれるパスの精度や間のとり方などの基礎的な実力だけでなくて、刻々変化する細かなフォーメーションを柔軟に対応しつつとても攻撃的なディフェンスというのはZDFで専門家が分析していたように驚異的だと思う。ベルギーなどは全然出来ていなかった。やはりこれで日本のサッカーというのは定まったのではないかと思う。今後はどうなるか知らないが、後継者がどんどん出て来れば何れもう一つ上のベスト8を目指せるのだろう。それに引き換え東アジアの王者であった韓国の進展はあまり感じなかった。またここでもいずれはシナが出て来ると思う。というか今回の総合的な感想は、アフリカも技術的に高度なものを身に着けて来て、アジア、アフリカと欧州・南米の差が益々縮まって来ているという事だ。

同じように管弦楽団などでも大きな市場があって、ドイツの十倍以上の数の高等音楽学校卒業者を輩出していれば、やはりそれなりの水準に至ってもおかしくは無い。何時か日本に滞在する時は、放送ではある程度分かっているのだが、是非それも聴いてみたいものだ。

先日購入して持ち帰ったトルテを片付けた。二つで9ユーロを超えていたので安くは無いのだが、その出来からすると高くは無い。ミュンヘンに行くようになって、ダルマイールでいろいろと試してみるが、価格の割に落ちるというものは今までほとんどない。ロンドンなどであると全てが割高と感じるが、ミュンヘンは大分違う。これでお土産リストに更に品目が増えた。

次のミュンヘン訪問は土曜日であるが、その夜の「三部作」が再び四席出ていた。以前は出ていなかったかと記憶する後ろの方の最高金額席だった。舞台に関心がある人にとっては最前列よりも一望可能なためいいのかもしれない。個人的には平土間の席の買い方は複雑だなと思う。

入手したNAS用のHDDを設置した。先ずは古いものにデフラグを掛けると12時間ほど掛かった。19%のフラグメーションかだったのだが、なんといってもデータ量が多過ぎる。四億四千データーを超えていた。結構数が増えるのはアウデシティーの音楽データーで一曲に可成りの区分けがされているためにデーター処理の時間が掛かる。そして、最後にデータを圧縮しようと思ったらこれまた半日ほど掛かりそうだ。

一つだけ想定外のことがあった。Win8で新しいHDDの容量は読めたが、ルーター経由では読めない。ルーター自体は読んでいるようなので、何か方法はありそうだが、さもなければ750MBの容量となって、既に倍以上のデータが記録されていることになって赤の警告になっている。残りの容量は1.3TBと表示されているの実用上は問題が無いのだが、論理矛盾が表示されている。なんとかならないか。

今週は自宅で録画録音したいものが幾つかある。週末の「パルシファル」は当然だが、土曜日の「ローエングリーン」も試したい。それ以外にはネゼセガン指揮マエストリとのフィラデルフィアでの「トスカ」もあるが、なんといっても注目は金曜日のランランのカムバックコンサートだ。ボストンでのこれがなされれば来年までの予定は流れるであろう。今のところまだキャンセルは入っていない。



参照:
十七時間後に帰宅 2018-06-30 | 生活
アマルガムの響きの中 2018-07-03 | 音

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アマルガムの響きの中 | トップ | 毎日、一期一会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿