Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

「亀の甲より年の功」な健康

2016-05-15 | テクニック
先日DLしたFoobar2000を遠隔操作できるFoobarConをタブレットにインストールした。最初は、PCの本体の方が正しくインストールされていなかったので、上手く作動しなかった。そこでPCとタブレット双方に正しくインストールし直して、更にWASAPI のプラグインも入れ直す。勿論PC側のファイアーウォールの許可を与えなければいけない。すると予想以上に上手く動き驚いた。

普通はこの手のソフトウェアーではWiFi経由でLANの全体にはなかなかアクセス出来ないのだが、これはあらゆるファイルをリストアップしてくれる。それどころか外付けのHDにもアクセス自在だ。これがスパイウェア―とすると完全にやられそうで恐ろしい。それでも本格的な遠隔操作で、タブレットからPCからのデジタル出力による音楽ファイルを好き放題に再生可能となるとUSB-DAC接続試聴には欠かせなくなりそうである。現在自宅で使っているあらゆるリモコン操作を凌ぐ扱いやすさである。

そこでもう一つの同様のアプリケーションFoobarControllerを試してみた。こちらはPCにインスト―ルする必要が無い。もう一つ優れているのは早送りなどが出来ることだろうか。グーグルプレーではこちらの方が圧倒的に評価が高いが、実際に使ってみないとその評価は分からない。これを使い始めたことでFoobarConの方にもこれのプレーリストも読み込まれた。

もう一つ、ラディオのストリーム再生であるが、これも基本的にはMP3などの提供をしている恐らく所謂PODCASTと呼ばれるものが読み込めるが、音質を考えると録音にはやはり役に立たない。但し、乍らでのラディオ視聴などには充分で、これを使えばタブレットから幾らでも放送局を選べるので便利である。

序に見つけた指揮者ブロムシュテットのミュンヘンでの練習風景を映画化したものを観るとついつい見続けてしまった。それもベートーヴェンの交響曲であるのにも拘らずだ。来年初めてこの指揮者の実演を体験する予定だけでなく、ネットで東北地震避難民の演奏会への招待とかそのアドヴァンティストな宗教的な姿勢以上に、90歳近いとは思えない心身ともに健康そうな人間性にも興味があるのだ。

第四交響曲のコーダーで一寸した作曲上のトリックを語るそのやり方に感銘を受けた。流石にバイエルン放送局はそこを見逃さずに第二ヴァイオリンの女性にインタヴューしている。「クール過ぎでなく、うまく言えないけど、構造というかそれが分かるのが素晴らしい」と、完璧に楽員たちに演説無しに面白みを伝える手腕は「亀の甲より年の功」である。楽師さんは昔と違って皆高等教育を受けていることになっているが、肉体労働者とまでは言わなくても頭脳労働者であるよりはスポーツ選手や職人に近い、そうした人たちに重要な点を感覚的に認識して貰うにはそれなりのコミュニケーションの技術が必要になる。そうしたことが叶ってこそ初めて音に出来るものがあり、その音を聴衆も理解することが出来るのである。益々、この指揮者の実演が楽しみになった。

週三回目を走ろうかと思って、パン屋に行く前に銀行へと車を走らせると、バスターミナルの向かい側に例の宿無し婆さんが居た。久しぶりに見る。こちらも対向車線の車から見たので、彼女も気がついたかもしれない。これは帰り道に声を掛けないといけないかと思ったが、幸か不幸か二つ前の角を曲がる用事があった。彼女が物乞いをしているのは見たことが無いのだが、その座っていた場所からするとそれ以外にはないと感じた。もう一度顔が合うとどうしても小銭では済まないところだった。



参照:
スギ花粉アレルギーの時 2016-05-12 | 暦
高額であり得ぬ下手さ加減 2016-03-25 | 文化一般
「自由な選択」のファーネス 2015-03-16 | 雑感
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