Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ベヒシュタインを育む生活環境

2010-11-20 | 
RSSリーダーを読んでいたら、ベヒシュタインが扱われていた。ドイツのピアノである。「気持ちを込めて」とあるので、そのVIDEOを観た。ドイツェヴェレ制作のものである。

ザクセンの工房の風景が映し出される。何人かの職人の仕事振りの、遣り甲斐ある仕事風景が映し出される。年間で300翼と千三百機しか生産されない歴史的世界ブランドである。ここでもその経済的事情や個人的な「付き合い」などは紹介しているが、実際こうした映像を見てみるとその手作り振りが良く分かる。

なるほどこうした仕事振りは西ドイツでの生活観よりも東ドイツでのそれの方が似合うような気がする。ドイツの高級時計にも代表されるような精密な仕事振りはこうした落ち着いた環境が大切に違いない。

先日から、BLOG「妄想的音楽鑑賞とお天気写真」でシューマンのピアノ曲実践の録音が色々と紹介されていたが、ピアニストごとに誰がスタインウェー以外で演奏しているかがいつも気になって勘ぐってみたりした。



参照:
形而上の音を奏でる文化 2007-12-21 | マスメディア批評
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする