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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

朝から騙された思い

2024-11-06 | 生活
朝から騙された思いだった。日照時間が3時間程予想されて楽しみにしていたのだが、朝から霧で、窓はびっしょり濡れていた。外に出ると何かを被らないと眼鏡が濡れそうだった。本格的な11月だ。そして寒かった。

前晩に走った時は摂氏7度だったから、なかなか温まらず、今週はこのままで経過して、週末には放射冷却でまた冷える。

世界は一先ず合衆国選挙待ちである。情勢は分かっていても最後までどうなるか分からない。一番笑ったのはブラムバーク調査での経済運営に関してで、トラムプの政策ではGDPが8.9%落ちるというのだ。お笑いにもならず、更に中流以下の人にとっては大きな増税となる。トラムプ信者は最低線のより課税される人しかいない筈だが、そのようなことは気にしないのだろう。

久しぶりにザウワークラウトを炊いた。そこで温めたのはレバー団子と細いソーセージのペアーである。これだけで満足感があるので冬は暖まって、これでいい白ワインを開けると他には何も要らない。汚れものもあまり出ないのでものぐさが出来る。

水曜日は少しは空気が乾いて欲しいと思っている。火曜日までのようなら走ると知らぬうちにびっしょり濡れる。同じ霧でも上がってくれると濡れなくなる。

今回はカメラ・ハリスになってからはずっと大統領選を見て来た。各地方の雰囲気は少しわかった。残念乍ら中南部の田舎の様子は分からなかたったのだが、親戚がオクラホマなどにもいるのでなんとなく分かる。あの辺りにいるとあまり外界との繋がりを感じていないということで、ろくでもない候補でも選ぶ人の方が多いのだろう。

どちらにしても女性の投票率が上がれば今回は前々回のヒラリー候補の時とは異なって広く女性票が入るだろう。なによりもその当時のトラムプとは異なってお話しにならないほどのヘイターになっていて、流石に女性票は入らないだろう。

合衆国の中絶禁止を推し進めたトラムプらの統一教会らのカルト団体とその前のキリスト教原理主義のそれとは全く異なる。なんらその女性差別に寄り添う根拠などはなくなっているからだ。

そうしたことでオバマ大統領の時のような人種的な克服は今回はないのだが、やはり腐っても鯛の世界の最高の権力者に女性が君臨することが注目である。アフロ系の教育程度の低い男性はマッチョ主義でトラムプ信者も少なくないようだが、今回はそれに次いで多いラテン系のそれも女性票の出方が興味深い。

オバマ大統領はユダヤ系の血も入っていたようだが、カメラにおいてはラテンとインド人のそれが強い為に大分親近感などを与える層も異なってくると思う。やはり合衆国の強さは原住民や奴隷の子孫だけでなくて新たな移民が大きな貢献をしていくことが本望であろう。然し、上の調査の49%の様に至らなかったのである。



参照:
あり得る結果は二つのみ 2024-11-04 | 雑感
最後のグレーフェンベルク 2016-02-21 | ワイン
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室内へ透過の暖かさ

2024-10-20 | 生活
窓磨きが済んだ。これで一安心だ。これからは少しでも陽射しがあれば室内が暖まる。それだけで数週間は暖房を入れる時期を遅らせれる。金額からすると差額だけで一寸したものを購入可能の額となる。窓磨きには1,49ユーロの替え濃縮液を購入しただけで昨年からの残りを自動車の窓磨きにも使って、そして来年へと同じぐらいの液量が余った。

そして今年は昨年までとは異なり乾拭き磨きを入れたので筋もなくなり、室内へと透過の光量が大分異なると思われる。これで厳冬期でも暖かみがあると思う。昨年以上の陽射しが恋しくなるだろう。

タチーノから持ち帰ったパンチェンタもプロシュートも悪くなかった。黒パンも悪くなく勿論甘みのあるパネトーネも、コルネット類も美味かった。宿の近くの予定していたところのパン屋は本格的で、入り口が分かりにくかったが駐車場から入って行った。宿からは直線距離で短かったのだが、山の斜面で上下へと道が真っ直ぐ繋がっていないので、車で出かけた。前日に下見をしていたがその場所も入り口も分かりにくかったのだ。

緑のクリームはピスタッチョということで初めてだった。流石に甘みが強くドイツ語圏とは違う。食生活も深夜に食事をするなどと大分違う。その週末の旅行中に何も食べていないのに2㎏も太った。まだ落ちない。

チーズもゴッタルドのベルクケーゼを買った。これも持ち帰って愉しんだ。峠の南の谷のミグロスで購入した。他所では、峠に近いアンデルマットのスキー場では食したと思うが、あまりスーパーで見たことがないのでこれも良かった。

パン屋でチョコレートも購入したのでこれもそれなりのカロリーがあっただろう。こちらに住んでいると糖の摂取は健康ブームで少ないので、イタリア語圏に出かけると増えるのだろうと思う。それでもスイスチョコレートというのが良かった。

今回は結局往路握り飯を二号持って行って、海苔を除けておいて持って行くのを忘れていた。車中で全て平らげた。ゴッタルダトンネル入口の信号待ち以外では渋滞はなく、検問にも引っ掛からなかったので、580kmぐらいを走って途中数回休んでスーパーで買い物をして八時間後には着いていた。

夕食は残念乍ら国境超えを控えたので、持参したジャガイモサラダとヴィーナー二本を食して、ビールを開けてメルローでスナックをつまんで飲んでいたら事足りた。翌朝は旅行疲れもあったが8時前にはパン屋で購入して戻って来て、紅茶を沸かして摘まんでから、それからベットの上で漸く初めてザルツブルクでの同演出「ばらの騎士」の一幕から三幕前半まで観てから、ピクニックの用意をして出かけた。

国境の街のキアッソで10リットルだけ燃料を給油した。それで十分に帰れるようにしておいた。ミラノへは60kmしかないが、無駄な時間はなかった。コモからミラノへも二回アウトストラ―デの料金を取られることになる。



参照:
幻のコモ湖畔の昼食 2024-10-15 | 雑感
持ち交わす共感のありか 2024-10-14 | アウトドーア・環境
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朝立ちの旅行準備

2024-10-12 | 生活
エンジンオイルと150㏄加えた。これで戻ってくるまでの1400kmは警告も出ない筈だ。決して入れ過ぎでもないとは思うが余り回転数をを上げないように留意しよう。現在の総走行距離は295000kmだと思うので、無事帰宅しても300000kmにはまだ遠い。たとえ古くてもそこまでは走って貰わないと駄目だ。

リアウインドーに縞が入っていたので転がっている布で吹いたら汚れた。仕方なく再び窓洗浄液を持ち出して、新しい布で乾拭きまでした。これで窓に関しては殆ど完璧だと思う。南欧の光で輝いて欲しい。

序にヘッドライトを磨いたので光量が増すだろう。少しでも不慣れな道路での安全性を高めたい。ミラノ市内は前回の経験では車線などもなく走り回るので前後左右の車幅感などが重要になるので椅子の高さも変えた方がいいだろう。平日は19時ごろまでは進入許可書がいるようだが週末には必要ないようだ。

往路にワイン産地で下りて休憩がてら買い物をする予定だ。既にワイン街道から470kmの地点になるので、午後も大分時が経っている。往路の推奨にバーゼルを通らずに小さなラインの橋を使うルートが出ている。屡使っているところで、トラックは通れないので調べられることはあるが、お互いに目が効くので比較的話しは早い。ドイツ国内の走行距離が少し伸びる。8月に張った通行券が目新しくはないのでそれも有利に働くだろう。距離は宿まで544kmになっているので、そこからスカラ座へと往復も無給油で可能になる。

どうもバーゼルの国境渋滞が最も激しいようでこれを避けるようが良いようだ。遠くから来て国境を超える人は小さな国境は不確かなのであまり通りたがらない。今回は数キロ距離が伸びてもその方が良さそうである。やはり地元住民でなくても慣れが大きい。

朝が早いので握り飯まで用意した。コーヒーを淹れて、魔法瓶の紅茶を沸かし、冷蔵庫の食品を保冷と籠で持って行く。今回はジャガイモサラダを持って行くのだがリースリングは持ち込まない。スーパーでの物色を先行させるからだ。更に下記するように旅行時間が長くなるので、あまり飲んで酔いを残しているような余裕もない。結構ビジネスライクな旅行となる。

旅行カバンがなぜか場所が開いている。何故かよく分からない。PCを入れてないからかもしれない。前回のルツェルンでは持参した。今回は何か時間がなさそうなのである。同じ日数でも走行時間が往復7時間程長いかもしれない。宿泊地でゆっくり寝ている時間はあまりないからだ。

宿に泊まる時の宿泊税を別途払ってくれと連絡がきた。土地によっても違うが、今迄後払いや現地払いの記憶はあまりない。現金で求められるよりはペイパルで払うのは楽なので支払っておいた。4フランケンで、換算して手数料込みで5,5ユーロ程になった。それで済むなら問題ない。



参照:
再演「ばらの騎士」初日へ 2024-10-11 | 文化一般
楽しみな甘い朝食 2024-10-10 | 料理
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べットカヴァーの朝

2024-10-06 | 生活
朝が冷えた。しっかりベットカヴァーを掛けていたので夜中に目覚めることはなかった。それでも走りに出かけるにはそれなりの気持ちが必要だった。摂氏6度ではパンツを脱ぐことなく走った。左足で殆ど蹴れなくて苦しかった。日曜日の朝は4度でもっとも冷える。

寒くて時間もなかったので配送されたボンドで接着したところはまだ確認していない。仮テープを剥がしていない。然し、エンジンのVべルト付近はなんとかなりそうだ。エンジン音はカム音が目立つようになっているが、もう数週間の数千キロはもって欲しい。

ポストに自動車保険屋からの通知が入っていた。来年度の計算評価と思ったら、5週間ほど待った裁定の知らせで、事故原因は不明として50%に下げるとある。相手の車の後部に当てているので、その辺りが限界かもしれない。先ずは当方の警察からの最終裁定が未確認だったということだろう。それで先方が証拠を出せなかったとすれば、こちらも車輛の傷みからの原因調査は困難だ。半々ならば法廷に持ち出してもそれ以上の判決は難しいだろう。

すると、賠償額と保証掛け金の割引なしの情報を求めて、新車への乗り換えで保険会社も即変更可能になるので、その辺りを調整していくしかないだろう。少なくとも先方もなにがしかの自己返済が必要になる。レンタカー屋にとっても経済的な損失はなくなるだろうか。

さて、今週末はハリー・クッパ―演出「ばらの騎士」のザルツブルクでの映像を流す。メスト指揮ヴィーナーフィルハーモニカーでミュンヘンでのペトレンコ指揮とも大分異なるのは分かる。先ずはざっとコンセプトを確認して、聴きどころなどを再想像しなければいけない。

そして、ルツェルンのスーパーで購入してきたメルローを開けて、往路で何を物色するべきか考える。何時もの薄焼きステーキとジャガイモの初めて購入したサプライズと称するかぼちゃ、それらはまたリースリング煮凝りの付け合わせにオーブンにかけられるので、どのように別けるかが考えものである。つまりリースリングも一本開けることになる。

ボンドと一緒に配送されたバスタオルは重量が書いていなかったので予想通り若干薄く9キロが8キロしかない。新品で使うには寧ろ扱いやすく、どちらかというと客用に使える。ホックに吊れる引っかけがあるのも悪くはない。価格が安くなっていなかったら文句が出たが、一枚12ユーロなら良しで、アマゾンのオリジナルより大きくて安い。

また同時発注の42時間燃焼の蝋燭も大きさが前回より小ぶりでちょうど使いやすいと思う。一本3.5ユーロであるから一時間当たり8セントである。更にオリーヴやヒマワリ油からのヴィーガンな製品なので安全に健康的に気持ちよく使えるだろう。

こうしたなんでもないことが心の安然にも繋がる。なにも特別なお香を燻らす必要もなく、高価な壺も必要がないのである。快適なバスタオルと使い易そうな蝋燭だけで十分なのだ。



参照:
節約しながらの快眠 2023-01-05 | 生活
何処に見出すのであろうか 2024-08-29 | 文化一般
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手元にあれば落ち着く

2024-09-29 | 生活
乾いたボンドを発注した。手元にこれぐらい強力なものがないと落ち着かない。なにが何処で壊れるか分からないからだ。なんでも強力に接着する。瞬間接着剤はあっても強い荷重が掛けられるゴリゴリしたところには無理だ。

序の蝋燭は前回が19CMの長いもので燃焼65時間だったが、0.8CM半径の小さな15CMの方が使い良さそうなので、その四本組42時間の四回分を13ユーロで発注した。前回は複数本要らないので試に8ユーロ台のを購入したが、今回の方が良さそうだ。秋の夜長で使うことも増えると思う。

さてそこにラッカーを加えても送料無料にならないのでちょこちょこ見ていたら、今迄二枚購入したバスタオルが安売りで出ていた。今迄は一枚15ユーロ支払っていたので安くはない。2019年、2021年12月に購入している。五年近く使うと流石に起毛が失せた。安売りになる色は白と紫で、今回はシルヴァーがあった。但し二枚組だが24ユーロで41%引きなので緊急性はなかったが発注した。

最初は一枚でもう一枚を洗濯度に替えていたのだが、二枚目を使うようになると他のタオルは最早使えなくなった。吸水力も大きさも違い冬は拭いているだけで冷たい。90CMx180CMあると流石に乾いた場所が幾らでもあって、髪の毛も乾かせる。やはり違うことに今更ながら気が付いた。サウナ用でもあるのだが、やはり違う。以前はその差異がよく分かっていなかった。毎日洗濯をかけるような生活なら無駄になるのだろう。そこが異なる。風呂の暖房費節約の方が安くつく。これで客用にも下しながら回せて行けるのが嬉しい。冬季は寝巻同様にバスタオルは結構需要だ。

色は白の方が使いやすいかもしれなかったが、まだ使えていて、三枚も紛らわしいので、新しい色にした。こういうものの色は安売りばかりを狙っている。紫も決して使い心地は悪くない。皆敢えて購入しないだけだろう。

朝の一走りは左足の土踏まずに堪えた。ここ暫く室内でも違和感があったので、それを無理して伸ばす感じになった。以前のような痛風風の指の付け根に近いところではなく、いやらしさはないのだが、寒くなる時期で要注意である。

予定通り車の窓掃除をした。一枚の緊急箱の古い不織布を使ったので拭うまでは叶わなかったが、汚れは内外ともざっと落とした。フロントの強い汚れとか、拭い縞とかはまたミラノに行く前にでも時間があればやればよい。それでも外から車中がくっきり見えて明らかに異なる。これは国境の検問などでも有利に働く筈だ。先ずは同行者がいるかどうかが関心事で、何か特別なものを持っていないかがその次だろう。違法の者が何も無しで着の身着のままで空身で動くとは考えにくいからだ。

フランクフルト往復に30リットル入れておこう。日曜日の早朝は摂氏四度まで下がりそうで、ベットカヴァーも準備しておくべきか。服装はハイデルベルクと同じくジーンズで襟巻ぐらいを持って行くかどうかぐらいだろうか。



参照:
睡魔に襲われる月曜日 2024-09-24 | 文化一般
節約しながらの快眠 2023-01-05 | 生活
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途上にボックス入り

2024-09-25 | 生活
残念、途中給油した。ハイデルベルク往復は現在は94kmある、ラインの橋の工事などがなければ90kmない筈だ。マンハイムで足りそうにないので5リットル入れた。実際はリザーヴで更に5リットルあるのだが、信頼できない。不幸中の幸いでマンハイムの価格が金曜日に入れたものより安かった。

それにしてもヘッドランプが見え難く夜は怖い。早く世界最高ヘッドランプの新車に乗り換えたい。帰りの橋の2メートル程の狭いところを通るのが怖い。一度は夜行帰りの酒気帯びでサイドミラーを飛ばした。自動運転ではラインを守って制限速度30kmで走ってくれるのだろうか?

車は大学中央図書館の下に停めたが、早めに停めて2時間48分で6ユーロはまずまずである。中も広めで停めやすく、自動駐車装置があれば綺麗に出し入れ可能だ。駐車場のどれ入り口から両講堂の入り口までも近く快適である。若干不便なのはアウトバーン迄の街の中のアクセスが若干複雑で慣れていないとうろうろする。これでマンハイムの橋の補修が完成して今のように慣れてしまうと使いやすい。

来週再訪のクロムベルクもフランクフルトに寄らずに車を走らせると、115kmで1時間11分で、燃料費は倍以上掛かるが、往復230kmなので25リットル入れておけばなんとかなる。ここも車を停めやすくなった。なによりも郊外の街から郊外の街に車を走らせるのが一番楽で喜ばしい。現在のところ似た様な天候が予想されている。

外気温は摂氏15度ぐらいになるので、厚いシャツで行こうかと出たら寒くジャケットを羽織った。ないわけではないので着ない手はなかった。これでミラノ行き迄の服装が決まりそうである。ミラノでの旅程はまだたたないのだが、たとえ暖かめでも真面に着て行くしかないと改めて感じた。移動分と二着を考えておけばいいのか。ミラノ市内の駐車場に半日停めるのか、それともコモの湖の見えるレストランで昼食を摂るのか、前者の方が無駄に駐車料金が掛かりそうだが、無駄も事故も少ないかもしれない。宿から湖迄二キロもないところなので前夜に出かけるのも可能だが国境を往復しないといけない。

次のお出かけはフランクフルトのアルテオパーである。バムベルク交響楽団を聴くのも15年ぶりぐらいか。また古い資料を調べておかないと駄目だ。今回楽しみにしていたソリスツのヒラリーハーンがキャンセルと連絡を受けた。腕の故障らしい。ブラームスのドッペルコンツェルトなので通常のソロと同じように弾けなければいけないだろう。代わりに入るのがヴィルデフランクで、11月にはベルリンでペトレンコ指揮で初共演して、同じプログラムを合衆国ではハーンが初共演することになっている。然しそれも危うくなるのではないだろうか。

ハーン家はワイン街道の隣町の出身で、最初にその名前を見たのは教会コンサートの張り紙だった。その時はピンとこなかったので無理して行かなかったのだが、その時にハーン家の親戚筋なども来ていただろうから残念だった。なによりも若い時に一度聴いておくべきだった。その隣り町が、トラムプ、そしてハインツ家となると、如何に真ん中が酷いかが分かる。トラムプビルに訪ねていくと親戚が迎えたとかはあったが、ハインツ家の歓迎とは全然異なると皆が文句を言う。



参照:
睡魔に襲われる月曜日 2024-09-24 | 文化一般
熟成葡萄を試食 2024-09-21 | アウトドーア・環境
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涼しい森を想う夕刻

2024-08-22 | 生活
森の中は涼しかった。敢えて陽射しの当たる場所に出かけたのだが、座って冷たいものを飲んでも風が吹くと涼しい正午過ぎだった。峠族めいた自転車を含めた通りも少なかった。やはり暑い時の方が動きが活発になるようだ。摂氏20度にまで上がっていなかった。

週末にかけて再び気温が上がり、来週も晴れ間が続きそうだが、同じように出かける時間がない。そして8月も終わりである。妙に喪失感があった。夜中にぱらついたようだが、乾燥して、夕方には夕焼け小焼けである。

例年ならば夏の疲れのようなものがあって胃腸の調子を壊しているのだが、今夏は夏太りすることもなく、身体的には悪くない。なので余計に秋を感じるのかもしれない。

来週の宿泊に備えて小別けのバターなどを見たが価格も高く更に賞味期限が短かったので購入の価値はなかった。必要ならば切って二日分だけを持ち運べばよい。

夕食用のエンドウ豆の乳酸漬だけは購入しておいた。ジャガイモも購入したのでこれで二日分の夕食の材料は抜かりない。

宿の引き落としは週末になると思う — 22日になった。一泊120ユーロなのでもう少し安いところがないか探したが、真面なところはなかった。やはり夏のスイスは高価である。

峠への坂も車の走りがいいように感じた。シャムプーしたぐらいで何も変わらない筈なのだが、実際に静かだ。エンジンの開発の人達から学んだのはメカニックが壊れる前の異音などへの注意であるが — これは家庭電化やオーディオでも同じ —、それからすると今何か悪い兆候は皆無で、気温ゆえにクーラーが弱くしか動く必要がないからかもしれないが、外気温が落ちているだけでも水冷も容易で静かになっているのかもしれない。

PCもより静かになり夜分も窓を閉め切るようになって、とても落ち着くようになった。どうしても一年前を思い出し比較したくなる。可也記憶が薄くなったが、そのプログラムを確かめると、とても細かな音楽的な感興が次から次へと浮かんでくる。

昨年は初日の「英雄の生涯」を復活祭で聴いていたというのもあって、余計にレーガーに関心が移るとともにもう一つのプログラムへのお勉強も進んでいた。今年は僅か二曲しかないのだが、より深く入る方へと興味が移っている。

ルツェルンだけでなく引き続いてルクセムブルク迄旅行した為に、そしてベルリンからミュンヘンへと走った為にとても動き回った8月と9月であった。それだけでなく8月はとてもその為の準備をしていたようだ。しかし今年は違う。今年は生活態度も気持ちも全然違う。

ボルダーで簡単な隣の試していない所も足場がよくなっていたので挑戦した。何とかなりそうである。もう一つの苦手な場所も身体の動きは分かって来た。解決に迄至らなかったが、其の儘引き続き森を走って来て身体が解せた。午後でも涼しいところだから走る意欲が湧いた。これで金曜日のベルリンでの初日までに丸々お休みで木曜日をお勉強に費やせるか。



参照:
初日へと期待が膨らむ 2023-08-26 | 女
聖アントンのコラール 2023-08-28 | 生活
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穴が開いて大きくなる

2024-08-17 | 生活
古新聞を片付けている。先ずは車関係の情報で、その次に音楽批評、経済面、技術面などである。最初のものは用が済めば必要のないものばかりで、新車購入にあたって横に置いておいたものだ。批評ものも評判を知っておきたいと思うものが殆どで、それ程興味の無いものもあるので、現時点で読まなかったものはざっと見て捨てる。細かく見る必要もない。経済も多くは現況の話題なので数週間で用無しになる。技術情報だけはそれよりはまだ役に立つものがある。

やはりこの週は暑かった。平素から出来る限り目的に応じて服装を別けていて、汗を掻かない時のTシャツは一週間来ても問題がないのだが流石に塩っぽくなった。上着を着てられないような暑さではやはり発汗している。夜中も窓を閉めても就寝できたが、明け方にトイレに行くと窓を開けると余計に頻尿になる。冷やした飲み物を汗を掻かないで一リットルほど飲むとやはり頻尿は仕方がない。

パジャマはさらに小穴を見つけたので、もう一二度のネットに入れての洗濯でも穴が増えるか大きくなるだろう。やはり今夏に追加で購入するしかないだろう。旅行に新しい方を持って出かければ、やはりまだ九月中は更に新しいものが必要になるだろう。

その他の買い物では走り用のソックスに穴が開いてきたので一足とそしてそろそろシューズが必要になる。冬の固い地面では今の擦り減ったそこでは膝を痛める。凍結にも対応できない。ランニングは殆ど金が掛からないとは言いながら、やはりただでは走れない。

来週の旅行前の買い物には小分けのバターを購入するかどうか。その他ではハーブティーが一寸要るかもしれない。出来るだけ旅行荷物をコムパクトにしたい。あとは果物類を考えておけばいいか。まだ眼鏡屋に行けていないので、それをどうするかも考えものだ。一年以上経ったので調整して貰う価値がある。

週末には、ブルックナー五番と「我が祖国」のお勉強を続ける。色々と細かなところを見て行きたいと思っている。大まかな構成とかも重要であるが最終的には細かなところに読み解くカギがある。だからそれ未満の演奏実践などには一切関心がない。

細かなと言えば、やはりここにきて古新聞などでもざっと目を通すことが可能になってきている。しっかり読むと眼が疲れるのだが、それでも以前のようにそれゆえにざっとも見れないという状況ではなくなった。これはとても大きい。

運動の質を変えてから、やはり全身の最大筋力までを使うことで、身体に積極性が出て来た。ギリギリの運動するには動機付けが欠かせないが、同時にそうした積極性が動機づけになって、結果が直ぐに出なくても克服しようとする意識が生まれることで好循環になって来たような気がする。

ルツェルン音楽祭が始まって生中継が流れている。ティケットの売れ行きはあまり良くない様に見える。理由は分からないが、企業の買取が少なくなっているのかもしれない。支配人も変わるのでそうした人脈の関係も大きいのかもしれない。



参照:
贅沢カイザーフライシュ 2024-08-16 | 料理
一晩の一種の夏バテ 2024-08-13 | 暦
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夕方に雹が降った翌日

2024-08-15 | 生活
前夜まで夕立が続いた。二時間以上は雷も激しかったが雨もある程度振った。何よりも始めに雹が降って来てとても心配だった。葡萄に影響は出るだろう。

そして数度から十度程まで一気に気温は落ちた。寝室の窓を閉めれるほどだったが、翌日のことを考えて、特に天井裏の空気が淀んでいたので空気を対流させた。予想通り、早朝は涼しかったのだが、陽射しは暑く、午後の気温が想像された。

若干出かけるのは遅れたが昨晩からの涼しさで、森の中に向かい久しぶりの課題を二つ試した。とても難しく歯が立たないのだが、今迄とは異なる見識も得たので良かったと思う。簡単に膝の開きと腰までを岩に着けるということで、膝を摺り向かないかが怖いからで、膝にサポーターのようなものを探そうかと思っている。腹の下が奥へと入っているのがボールダリングの特徴なので、それに慣れていない我々はそこが中々克服できないのだと分かった。大きな壁での登攀で岩にそこまで媚びる着くことはそんなに慣れていない。

十年近く出来ない事でもまだ諦められないのだ。でもこうして再認識できたのは良かった。先週よりも肩に乗るような動作は少し楽になったと思う。慣れてきたのかもしれない。その反対にまた違う靴を履いて、靴に足が当るのも気が付いた。恐らく膝を開くことと、足の使い方が関わっているからだろう。要するに実質上にオーヴァーハングでも腰の位置や荷重の仕方で肩への荷重を分散できるということだ。どんなに肩が強く筋肉があっても出来ないことは出来ない。

さて、気になっていた「我が祖国」のチェコの指揮者による演奏を少し聴いてみた。最も有名なのは有名なヴァイオリニストの息子で指揮者だったラファエル・クーベリック指揮のシカゴでとボストンでの録音である。可也大まかな指揮をしていて、シカゴで吃驚したのでボストンでの「モルダウ」と「スラルカ」も聴いたが同じようにとても大雑把で、まるでリヒャルトヴァ―クナーの楽劇の様に鳴らす。

細かなところまで指揮の制御が効かないとしても、どうもヴァイオリンに管楽器などもついて来させるような指揮で決して一流のそれではない。バイエルンの放送局交響楽団でのLPももっていてシェーンベルクの協奏曲の指揮等も見事であるのだが、なぜか上の二つもよくなく、恐らくチェコフィルを振ってもとても大雑把なのだと思う。やはり放送交響楽団の個性やLP録音のプロデューサーなどの力であったのだろうと納得する。

ドヴォルジャークなどでも素晴らしい録音もあるのだが、ここではやはり駄目で、音楽が難し過ぎたのだと思われる。何故チェコフィルが今迄真面に演奏していなかったのかの原因がそこにある。お国ものではチェコのユダヤ系の名指揮者ノイマンの録音もある筈なので、それも確かめておきたい。

しかし、上の演奏や今迄の印象からすると、作曲家がそこで何をしようとしているかを映し出す演奏などはチェコフィルでも聴いたためしがない。後年のスークの曲のような特別な演奏の難しさはないのだが、交響詩をいい加減に劇場音楽のように鼻歌で上手に演奏できる筈がないのである。少なくともそのことはよく知れた。誇大妄想なチェコ音楽演奏実践である。



参照:
今夏一番の暑さに 2024-08-14 | 生活
我が祖国の高み 2024-08-10 | 文化一般
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今夏一番の暑さに

2024-08-14 | 生活
暑いの。昼から蚊が活動している。金鳥に火を灯した。麻薬の様に神経に効く。熱さ忘れになっても仕事にならない。気温は摂氏34度であるが、湿気があって、シャツを着ていると汗ばむので裸族になる。夕立を待つ。

降れば30度ぐらい迄落ちそうだ。翌朝19度ということは真夏日で夜中に水を浴びる必要があるだろう。久しぶりに冷たい風呂もいい。予報からすれば、それ以降は平常の気温に下がる。年に一度なら耐えられる。流石にこれだけ暑いと外出もクーラーか高地にで出かけないと我慢できない。じっとしている方が涼しい。

蚊に関しては今夏ほど昼から活動が盛んなのは初めてで、湿気はない筈なのだが、一体何処でボウフラから育ったのだろうと思う。敷地内に水が溜まっているところがあって、それが三回までいつの間にか這い上がってきているのかもしれない。

先週小玉スイカを購入していた。いつ切ろうかと思って、冷蔵庫に入れておいた。しっかり冷えているだけでなく、完熟の筈だ。週末に切って、四分の一づつ片付けて最も暑い火曜日までと見込んだ。一年に一度で十分である。

味は不味くはなかったそしてぐちゃぐちゃに過熟成もしておらず、灰汁も最小で、清涼感はあった。敢えてラップを掛けずに密閉容器で切りさしをおいていたら乾くことも痛むこともなく全然問題がなかった。確か2ユーロ少しだったのでヨシであろう。

本当はもう少し違う食事をしようと思っていたのだが、この暑さとなれば冷たいヌードル以外には食するものはない。スパゲティ―とトマトとベーコンをニンニクとペパローニで冷やしてとなる。胃腸にはよくないがさっぱり感と食欲増進でこれに勝るものはない。

水曜日は午前中に出かけて、それ程暑くないうちに帰宅してシャワーとなるかどうか。薄着で動くために少しは森で何かをしてこようと思うが本当に可能なのかどうか。朝一番で走って、その足で買い物に出かけるのもありだが、汗だくになりそうでそれも怖い。しかし朝発汗しておくとその日が楽になるので以前はそのようにしていた。但し心臓への負担が怖かったのだ。

ネットでずっと探していた発注した車と同じスタイリングで同じ色の路上駐車の車輛を勝手に映したようなショートヴィデオを見つけた。別の明るい色は韓国などにもあったのだが、ハイテクシルヴァーは実物でも写真でも見たことがなかった。持ち主はシュトッツガルト近郊の従業員が多く住んでいるところなので社員がじっくり研究したうえで発注したのだと思う。仕様としては最も手軽で安そうなものなので車重も違いサスペンションも違うので停まっていても雰囲気は違うと思う。しかしやはり参考になった。前面は所謂ボンネットカヴァーがエンジン大型化の為に膨らんでいるパワードームのラインも強調されていてそれでいいと思う。サイドはタイヤやフォイールなどが違い、屋根が黒ガラスのパノラマルーフではないので色彩的に余り動性がない。前面からの印象にも影響を与えるだろう。背後からは知っている通りで、そこにハイブリッドゆえに外せなかった型番などが入るのでもう少し締まる筈だ。面倒なコンフィグレーションは生産性向上の為に出来るだけ発注させないようにしているかがよく分かる。



参照:
一晩の一種の夏バテ 2024-08-13 | 暦
堪える夏の終わり 2022-09-06 | 生活
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節約には整理整頓

2024-08-05 | 生活
例年PC掃除は年末にする。しかし、シーズンも整理もあって、またデスクトップにヴィデオなどが増えてPCの容量の半分以上が占有されるようになってきた。この辺りで掃除をしておかないとPCの寿命に関わる。勿論内臓SSDを拡大すればいいのだが、ストレージはNASにとしてあるので、先ずはNAS共々整理しなければいけない。NASの方も残りが1.17TBになってきているので、消去若しくは整理しないといけない。

特にオペラヴィデオは容量が大きく、そしてざっと見るのにも時間が掛かる。音楽であるから音を流さずに流すことも出来ず、画面を出さないと価値がない。仕事しながら流すにも邪魔になることがある。観ようかと思ってDLしておいてあるのだが参考の為にと思っているものは手が出ない。結局同じ市内にいても金を払ってでも行こうと思うぐらいのものでないと無料で落としても捨てるだけだ。そしてミュンヘン在住以外でオペラ劇場に通うということは絶対ないと思う。それ以外は程度が低すぎるからである。コンサートでもベルリンにいても通わない。そんな時間は無駄である。

因みに一時は98%迄使用済みだったタブレットの方はそこから、キャッシュをSDカードの移し、不要なアプリケーションを消去したりしているうちに、内臓容量の75%までに低下して、24GB中6GBもフリーになった。ここまで落ちると動きがよくなった。60GBの5%しか使っていないSDカードは壊れやすくなったかもしれないが、容易に交換可能である。

テ―ファルのアイロンであるが、そこのコーティングが今迄のものとは違っていた。デュリリウムと称するものであるが、比較に為らない滑り方で、重量が重くなっても足が早い。ポルシェとトヨタの差ぐらいである。それによってシーツなどの大きなものでも一滑りで綺麗にかかる。反対に細かなところにすっと入る。車と同じで所謂運動性が全く違う。恐らくシャツの細かなところもかかりやすいと思う。これは使うと変えられないだろう。

構造的にはグリップの先に霧吹きが付いていて指に当るので、その手前しか握り難い。手癖もあるのだろうからなんとも判断は出来ない。エネルギーの制御は効いている感じもするのだが、蒸気の出方はこれまた格違いで、補充する水の量も大きな水差しでないと間に合わない。

デジタルコンサートホールのシーズン前キャムペーンの無料券クイズに二回目があった。更に無料券が増えた。もう一二度ありそうなので、九月一杯はこれで使い続けられるようになるかもしれない。アドフェントカレンダークイズの時も最後の二月では期間が残っていて使えなかったぐらいだった。兎に角、年内はこれらで賄える。もしかすると2024年は一枚も購入していないかもしれない。折角であるからどこかでと思っているのだが、中々機会が見当たらない。

実はそれと兼ねて移動時にも使える電話のプリペイドカードも四週間づつ5ユーロで、ネット課金15ユーロが最低となれば、ルツェルン旅行前に入れると、11月中旬まで有効になる。ミラノ旅行迄使えればそれだけで価値がある。



参照:
グラス向こうの先見性 2023-08-30 | ワイン
内部からSDカードに移動 2024-02-21 | 雑感
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初のシャムプーかけ

2024-08-03 | 生活
シャムプーをかけた。誰がが置いていった自動車のシャムプーを使った。ヘッドライトやテールを綺麗にしておこうと思っていたからだ。ホーム用の小さなスポンジでその部分だけを拭いた。それ程汚れているとは思っていなかったが、結構黒くなった。なによりもヘッドライトの虫の油脂成分などが綺麗に取れた。車の洗浄ノズルからの水で一部濯いだ。それ以外の部分も置いておいたら泡も落ちたので雷雨の時にでも流したらよい。

フォグライトを触るとベルリンで当てられたところがふらふらしているのに気が付いた。ちと調べてみると底を開けないと交換できないようなもので、逆に容易に落下するものではなさそうだ。完全に忘れていたので、今度両面接着テープで引っ張りながら、縁を瞬間接着剤で固定できないのか試してみたい。気が付かないがバタバタしているのが嫌である。ラディエターグリルの下の風入れ飾りのプラスティックの端もぐらついていたので、こちらは簡単に瞬間接着剤だ。

序にサイドミラーやラディエターグリル周辺やエムブレムもシャムプーしたので見違えるように輝きだした。そこがあまりにきらきらするとサイドの当てられた穴のテープにもあまり目が行かない、特に点灯していたら気が付く人はいまい。一度夕刻に写真でも撮ろうかと思う。

そもそもトランクルームを掃除機するのが課題だった。俗に謂われる密輸用の穴の替えタイヤも出して掃除した。要らないIKEAの鉛筆などが入っていたりするのだが、サイドの窪みも含めてそれ程異様なものは出て来なかった。とても綺麗になった。国境で見られると余計に怪しいと思われそうだ。

これであとルツェルン行迄に出来ることは、上の接着と塗装剥げ部分の接着とラッカーコーティング、窓ガラス磨きと上のシャムプーで目の錯覚を演出する。ワックスなんて必要なくて汚れを落とすだけで輝きだすのがメタルコーティングの価値。

そういえば先日帰りにエステートワゴンタイプの黒の新車を見た。やはり前回と同じくとても印象が悪かった。やはりフロントグリルの黒と回りの黒でとてもせせこましい感じになる。職人の業務用として使う時に威圧的でない車として使いたいならちまちました印象が求められているのかもしれない。そういうニーズに合わせた色で売りに出しているということだろう。それでも新車を購入しているのだろうから、60.000ユーロ以上は支払っているのだ。昨今のトレンドに拘わらずやはり膨張色の明るい色でコントラストをつけた方が間違いなくグリル部分の通った鼻筋で引き締まっていい。

今日ぐらいの夏が丁度いい。もう少し乾いてくれてもいいが、喉が渇かない方が、翌朝の明け方膀胱の膨らみの不快さもないだろう。水曜日の疲れは木曜日の夕方の運動で取って、金曜日には効率的にと思うのだが、眼が怠いとかで中々そこまでは仕事捗らない。

週末はまだ涼しく、適当なお湿りがあって、気持ちよく過ごせるのではないか。バルコンんで食事が出来て、殆ど裸で過せて、無理せずに運動すれば汗を掻く程度がもっとも快適である。



参照:
2月末の旅行の準備計画 2024-08-02 | 料理
燃えたぎる掃除機 2024-07-21 | 生活
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夏用寝具への交換

2024-07-31 | 生活
寝具を真夏用に替えた。色もブル―系で涼しいが、生地もマセラションでサテン生地化してありつるつるしている。余り身体にくっつかないので適当に薄っぺらく羽織るにはいい。マットレスも上地が綿と毛の混毛で変えてあるのだが、今迄は冬用になっていた感じである。これで雷雨がやって来て、涼しくなる。暑さは数日も続かないのでとても凌ぎよい夏でもある。

序に寝室に巣くっている蜘蛛などを除去して、暑い期間の掃除が終わった。これで次は涼しくなってからになる。巣くっている蜘蛛もまだ小さくこの時期に吸い取っておくと大型化することもないので、増殖の連鎖も避けられるかもしれない。暑い時にはあまり手が入らないと後で面倒なことになる。壁を幼虫が這っていたりしてこういうのも片付けておくと蛾も来ないであろう。

相変わらず家蜂との戦いは続いている。他の穴は許せてもスピーカーの穴だけは許せないので、改めて調べると新た試まない穴に掃除の時の綿棒の脱脂綿と何かが詰まっているに気が付いた。そこで頑張ってほじくり出すとさなぎの熟成したものなどが出て来た。死骸であるが、蛹ごと醗酵していて、その匂いで気持ち悪くなる。全てを除去したのだがやはりその辺が匂う。他の穴ならと思うが、一度この匂いに嫌悪を覚えると、他の穴も掃除しなければ不愉快になる。

雷雨で岩が湿る前に少し触ってこようかと思う。暑いので日陰で手短に片付けたい。走る谷の空気が涼しかったりと、このような気候なら何処に出かける必要もなく快適である。

乾いた洗濯ものには新しいテ―ファルのアイロンの登場である。誰かも書いていたが一切のビニールにも包まずにただ段ボール箱だけの包装で届いた。底のコーティングが売りでもそういうところは自信の証か。

大きさは水のタンクが大型化されている分、底が膨らんでいて重くなっている。使ってみなければ分からないが本格的なアイロンの感じで、本当にこれだけのものが必要だったかと思うほどである。蒸気の出がいい分タンクを満たすのに何度も注水しなけれんばいけなかった。その回数が減れば使い良いがさてどうだろう。

少なくとも本格化したことでシーツなどのアイロンは早くなるだろう。また細かなところも悪くはなさそうであるが、実際のアイロン時間が短縮できるのかどうかが評価の分かれ目になるか。

Eco仕様というのが、最大電力が大きくなった分、気になるところでもある。消し忘れに自動オフ装置はついているのだが、如何にサーモスタットが効いているかの方が重要だろう。そこも蒸気量の調整と共に使い勝手に大きく影響するだろう。

夕立のあと涼しくなってから一寸使ってみたい気がしてきた。洗濯屋のおばさんのちょこちょことやるのを見ていると、なにも特別な道具も技術もないようなのだが、やはり慣れていて、要点を押さえているという感じが強い。芸事もスポーツもなんでもそうなのだが、出来る人ほどその要点が洗練されているというか名人芸になってくる。



参照:
おねだりの結果は如何に 2024-07-30 | 雑感
ブルゴーニュ風味付けのアイロン 2010-04-02 | 雑感
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48時間無料券をゲット

2024-07-28 | 生活
雨が上がるのをベットで待った。夜半からパラパラ振っていたが、短い雨上がりを活かせずに9時まで待った。キャムピングカーが停まっていただけで、誰にも合わなかったのでゆっくりと走った。肩に凝りがあるのでそれを取るのが目的だが、動かしたので改善するか。木曜日は着替えも完全でなくベットに潜ったのは遅くなったが、金曜日も早起きの心算で早めにベットに向かった。そのお陰で目覚めは比較的良かった。

先日亡くなった90歳過ぎのおばあさんの眠りにつく前の最後の書き込みに、加齢で眠く眼がしょぼしょぼとあったが、加齢なのかと思った。恐らく深夜に心臓に来たのだと思うが、頻尿で眠れないことも原因としていた。確かにコロナ前の数年は特に夏は早く目が覚めて困っていたことがあったが、なぜか反対に起きれなくなって仕舞った。頻尿は窓を開けて就寝したりすれば起きるが、それ以外は膀胱の許容量の問題で、これも最近は車中もあまり問題でなくなって来ている。男性の前立腺肥大の頻尿の凄さは車に乗せたりしてみていてよく知っている。

カールツルーヘの20世紀の最後の四半世紀のドイツを代表する作曲家ヴォルフガンク・リームがエトリンゲンで夜中に亡くなったようだ。地元の朝の車中のラディオではまだ報じられていなかった。72歳であったが、車椅子に乗っていて、最後に見たのはバーデンバーデンの劇場でのブーレーズのお誕生日会の2015年で61歳だったようだが、体格は良くて太り気味でもとても老けていた。まだ杖は使っていなかったと思うが、健康的には作曲家の常であまり良くなさそうだった。

ベルリンのデジタルコンサートホールが8月2日までの新シーズンへ向けてのキャムペーンとしてクイズをやっている。参加賞48時間無料券と抽選で2週間券が当たるというものだが、参加賞で大満足だ。有効期間は9月15日迄なので、少なくとも新シーズン開幕のアーカイヴ化迄は使える。

復活祭で貰って来た48時間無料券は年内有効で、プログラムについていたのが10月31日迄の一週間券でこれら三種類を合わせて上手に使う。

必要なのは、先ずは夏のツアーに合わせての「我が祖国」全曲のアーカイヴのお勉強、そして初日を参考にしてのルツェルン行の旅行。9月15日のリーム作「イン-シュリフト」、更に11月の米国ツアーの為の「死の島」、コルンゴールト協奏曲、ドヴォルザーク七番のプログラムがアーカイヴされる迄である。クリスマスシーズンにはアドフェントカレンダーで再び無料券が入るので、年末に残す必要は無い。出来るだけ必要なものは買ってあげたい思うのだが、二月中旬までどうも無料券で用が足りそうである。

車の椅子を拭いた。ぼろ切れも使ったが、解けて糸がついて来るので、不織布にしたら綺麗に拭けるようになった。運転席とハンドル、そして助手席、後部座席と時計方向に拭いていって、最後に運転席のドアの肘置きなどを拭いた。そこは雨がかかる所で白くなっていたりして、やはり新品以外ではどの車でも駄目かなと思っていたが、綺麗に拭えた。今迄その人工皮革部分を皮革クリーナーで拭いていなかったのは極力ケミカルなどを避けていたからだが、これで新車の手入れの参考になった。内装を掃除しただけでなぜか森の駐車場に停めていた車も新しく見えた。細かなところは見えなくても内装の状況が視覚に影響しているのだというのを確信した。恐らくこれで国境などでも問題にならないだろう。



参照:
使い切るべきその価値 2024-07-06 | テクニック
言葉通りの「お試し」 2024-01-01 | 音
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燃えたぎる掃除機

2024-07-21 | 生活
六月にヴュルツブルクに二泊した。四人用の部屋で寝室二つでベット三つで四人が宿泊できた。下に比較的若いオーナーが住んでいて、子供がまだ小さかった。喧しいこともなく、先方にとっては我々二人は手間が掛からず静かな宿泊客だったろう。気が付いたのは電子レンジがないことぐらいだったか。だから一番の問題は冷凍室がなかった事か。もう一つは天井裏にバスがおいてあるのでシャワーを浴び難かったことである。広々していて気持ちよかったので、それぐらいは我慢できた。

そこから市街地までもそれほど遠くはなかった。翌日の試飲へのアクセスもアウトバーンを使うことで悪くなかった。ワイン産地に囲まれるようなところなら更によかったろう。

今回ミュンヘンからヴュルツブルクへは敢えて北回りのA3を利用した。それ程自宅から遠いところでなくても方向から通らないところはある。抑々527kmあるマイン河がどの辺りから流れているのかも知らなかった。フレンキッシェシュヴァイツなどは何度か行っていても方向が異なるからだ。

今回初めて見た光景はアウトバーンの休憩所から見た街の全景だ。小さな街であり、左奥に城郭まで見えている。マインの河幅も狭く、くねくねしている。ワイン地所も山の上まで広がっていて、地形も土壌も単純である。

暑い週末である。走り終わって肉屋から戻って来て、車内に掃除機をかけた。四半世紀以前に部屋で使っていたフィリップスのHR6400Bという製品で、電気入力940Wと書いてある — プラグインの充電は8Aぐらいか。谷に下りて来てワイン地所のところで車内の足拭きマット叩いておいたので、砂や枯葉などを吸い上げた。5セントを吸い込んでしまったが、掃除機のゴミバックを新しくしてあったので直ぐに取り出せた。フィルター類も新しくなっている。運転席から逆時計回りに掃除していく。トランクをその儘しておいて最後の助手席を吸い込んでいるときに焼けた匂いがして、見ると煙を吐いていた。近所の人は、掃除するのを暑い今日にするべきじゃなかったねいうが、そうじゃなくて焼けたと汗みどろで掃除する。

トランクルームは改めてとして、これで次には椅子類の皮革にクリームを塗って、その他の場所も拭き掃除しようと思う。気が付いたのはドアの合わせのところなどの汚れで、一度綺麗に拭ってみようかと思う。パッキングのゴムなどが傷むかもしれないが、薬品で拭うことでの様子を見てみたい。こうなれば新車では手控えるようなことを試してみたい。遮音にも関係するところで、今後の参考になるかもしれない。窓ガラスも八月の終わり頃にガラスクリーナーで拭いておこう。

最も関心があるのは最終的には車の電子関連インターフェースからエンジンデータなどを取れるかどうかも試してみたいのだが、PCの方に不必要なソフトウェア―を入れないと使い切れない。ボードコムピュターでは読めるようにしたのだが、それだけではダイナミックスな関連した情報はみれない。

新車になると処理する情報量が軽く百倍以上で恐らく千倍に近くなっているので到底古いPCぐらいでは読み切れない筈だ。エンジニアも必要な情報だけを読み込んで仕事をしているのだと思う。



参照:
脱スクラップ盗難車 2024-07-20 | 生活
エマニュエル夫人の家 2024-06-20 | アウトドーア・環境
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