橋本屋吉次郎電子日誌

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竹中氏陣屋

2022-06-07 | お城巡り(その他)
竹中氏陣屋は、岐阜県不破郡垂井町にあった江戸時代の陣屋です。
安土桃山時代には岩手城と呼ばれていましたが、江戸時代に竹中氏が旗本(交代寄合)身分に留まったため、城は陣屋と呼ばれるようになりました。

垂井町は羽柴秀吉の軍師であった「竹中半兵衛公のふるさと」として売り出しています。
JR垂井駅前ロータリーに鎮座する竹中半兵衛重治像


陣屋近くには、無料の観光駐車場が用意されています。


櫓門が残されています。


楼門横にも竹中半兵衛重治像が置かれ、


現地案内板も、


ただし、重治の時代までは山城である菩提山城を使用していました。
重治の没後、子である竹中重門の時代に、麓に岩手城(竹中氏陣屋)が築かれました。


現在、跡地の南半分は岩手小学校となっています。


まわりは、水堀と石垣に囲まれています。


綺麗に保存されています。


一方、北側は民有地になっているようで、


少し荒れているのが心配です。



菁莪(せいが)記念館
所在地: 岐阜県不破郡垂井町岩手608-2
開館時間: 9:00~17:00
休館日: 火曜日


天保年間に建てられた道場です。


陣屋の復元予想模型や竹中家にまつわる史料が展示されていました。

コメント (2)
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