橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

突発性難聴

2017-05-02 | 健康

数年ぶりにひどい風邪をひいてしまいました。
声がかれ、喉が痛み、咳が出ました。
さらに、鼻水が出て、鼻が詰まります。

寝苦しい夜が3日ほど続きました。
その夜も、1時間おきぐらいに咳こんで目覚め、そのつど鼻かんで、また、眠る、を繰り返していました。
そして、何度目かに起きた際、左耳の異常を感じたのでした。

耳の中に水か何かが詰まっている感じがして、ボワンとします。
耳鳴りもしますが、外部の音は聞こえません。
少し前に目覚めた時は、なんともなかったのですが…
それ以降、違和感は続きました。

脳裏に「突発性難聴」というワードが浮びました。
この日は日曜だったため、翌日耳鼻科で診察を受けました。

この頃は、まだ喉や鼻の奥が腫れており、急性の副鼻腔炎(蓄膿)を起こしており、それが耳に影響しているかもしれないとのことでした。
若い頃、慢性の副鼻腔炎を患い、治った今でも、風邪をひくと鼻詰まりが続くことがあるので、さもありなん理由です。

処方された薬をまじめに服用し、日ごとに咳も喉の腫れも収まり、鼻水も出なくなりました。
しかし、左耳は相変わらず詰まった感じがして、耳鳴りも続いて、聴力は回復しません。

耳鼻科では、腫れもひいているし、鼓膜もきれいなところから、「根本的原因は、風邪ではなく、それ以前からある」とのこと。
それからは、内服薬に加えて、ステロイド剤の点滴注射を行うようになりました。
この効果はてきめんで、頭のボワンとした感じは消え、耳の詰まり感も減少しました。
ただ、まだ耳鳴りはしますし、聴力は元通りにはなっていませんので、しばらく点滴を受けに通院することになりそうです。

時間はかかるかもしれないが、私は、きっと治ると楽観的に考えています。
根拠は、確実に聴力が良くなっているからです。
初めて診察を受けたときに、「左耳が聞こえないのです。」といったところ医師に「聞こえないのじゃない。聞こえにくいのだろ。」と言われました。
一瞬、ムッとしましたが、帰宅してから、イヤーホンを左耳だけに入れて確かめてみました。
まったく聞こえなくなっていると思っていたのですが、大音量にするとかすかに音を感じることができます。
右耳がボリューム8でちょうど良いのに対し、左耳は32でようやく聞こえます。
しかしながら、何を言っているのか分かりません。しゃべっているのか、音楽なのか区別できるぐらいでした。
しかし、これはうれしかったですね。
なにしろ、聴力がゼロではなかったのですから。

それから、毎日のように左耳だけにイヤホンを入れてテストしてみますが、確実に良くなっています。
最近は右耳と同じボリュームでも集中して聞けば、何とか聞き分けるらレルレベルまで良くなりました。
音質は携帯電話通話レベルですけどね。

仕事をするのに大きな支障はない(通院のために定時に帰らなければいけませんが)し、ときどき聞き直すことにはなりますが会話も成立します。
テレビを楽しむこともできますし、クルマもバイクも運転できますので、焦らずに治していこうと思っています。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする