弘前城の脇にある弘前文化センター
建物前の仁王立ちする津軽為信像
弘前藩(津軽藩)初代藩主です。
戦前は弘前城本丸にあったのですが、戦時中の金属供出により撤去され、銅像出陣といわれたそうです。
青森銀行記念館
1904(明治37)年に第五十九国立銀行(現:青森銀行)の本店として弘前市に建設されたもので、1967(昭和42)年より同銀行の記念館として保存・一般公開されています。
内部では創業時の資料や旧紙幣・旧貨幣等が一般展示されていました。
さて、弘前を後にして八甲田山経由で八戸へ向かいました。
途中、立ち寄った道の駅「いなかだて」
この奥には「弥生の里」という施設があり、そこには田んぼアートが作られていました。
この展望所から眺めることができます。
料金: 大人 300円,子ども(小学生) 100円
開館時間: 9:00~17:00(最終入館16:30)
開館期間: 2016/05/30~2016/10/10
今年のテーマは「シン・ゴジラ」
ちなみに先日、映画も見てきましたが、チケットを買うときに「シン・ゴリラ」と言ってしまいました。
チケット売り場のお姉さんが気を利かして気がつかないフリをしてくれたので助かりました。
近くで見るとこんな感じに、色の違う苗が植えられているのですね。
こんな人や
こんな人の大肖像画もありました。
ここからもお岩木山が綺麗に見えます。
次に立ち寄ったのが
酸ヶ湯温泉
所在地: 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
八甲田山中にある一軒宿の温泉です。
混浴の「千人風呂」と男女別の「玉の湯」が用意されています。
料金は「どちらか片方のみ」:大人600円(小学生以下300円)
「両方入浴(広間の休憩所利用付き)」:大人1000円(小学生以下500円)となっています。
時間の関係で今回は千人風呂のみ入ってきました。
こちら、脱衣室は男女別になっていますが、浴室は混浴となっています。
中央に竹竿があり、それで男女エリアを分けてあります。
なお、女性用には、湯浴み(ゆあみ)というワンピースのような入浴着が用意されていますのでご安心を(男性の皆さんは残念でした)。
千人風呂とはいいますが誇張表現で二百人ぐらいが限度かなとおもいますが、それでも充分広く開放感があります。
また、硫黄臭が強く、なんだか体に良さそうですね。
もうひとつ楽しみにしていたのが、ここのそば屋です。
鬼面庵 (おにめんあん)
営業時間: 9:00~16:45
定休日: 無休
24年前にツーリングでここに来てそばを食べました。
そのときのおいしさが強烈に印象に残っているのです。
もっとも、四半世紀前の記憶ですから・・・幾分自信もなくなっており、ホントにおいしかったのかなぁ?久しぶりに食べてがっかりなんてことは・・・と心配でもあったわけです。
水はセルフサービスなので、そばを待つ間に取りに行ったのですが・・・
おおこれは!
思わず2杯飲んじゃいました。
山菜そば
「そうそう!これこれ!」
十割そばのサバサバとした麺、体に染み入る澄んだつゆ、24年前の記憶は正しかったです。
このあと、八甲田山麓の樹林帯を走りました。
なんだか、SRも機嫌がよい様子でした。
非力なSRは人間に感性が似ており、名古屋から仙台まで走ったときはSRもヘバっているようすでしたし、本日のような快走ロードを走っていると実に上機嫌になっているのがよく分かります。
やがて、本日の宿泊地である八戸市に入りましたが、まだ時間に余裕があるので櫛引八幡宮に参拝することにしました。
櫛引八幡宮は、全国一の宮会に加盟していないみたいですが、南部の総鎮守と崇められ、「南部一ノ宮」とも称されています。
一の鳥居
参道
二の鳥居
正門
拝殿
末社 神明社
末社 春日社
郷土玩具の八幡馬(やわたうま)
国宝館
開館時間: 9:00~17:00
入館料: 大人 400円,中・高校生 300円,小学生 200円,幼児 無料
ここの見所は何といっても国宝 赤糸威鎧兜です。
ほとんどの方が日本史の教科書等で一度は見かけているのではないでしょうか。
その実物が拝むことができるのは感動の一言です。
ほかにも重要文化財・県重宝・市文化財など計25点の文化財を収蔵・展示されています。
明治記念館
もともとは、1882(明治14)年に完成した八戸小学校の講堂だそうです。
明治天皇像
この日は八戸のホテルマリンキャッスルに宿泊しました。
わざわざ、一番近くの駐車エリアにコーンを置いてバイク用にとっていただいてました。
お心遣いありがとうございました。
近くの居酒屋でせんべえ汁をつまみに地酒を飲んで、
〆に東北限定どん兵衛をいただきました。