私の仕事は、一応土日休みですが、仕事が入ることも多く、きちんと休みは取れません。不満といえば不満ではありますが、それぞれの仕事にそれぞれの悩みや苦労があるわけで、隣の芝は青く見えますが、みなさん別の大変さがあるわけですから、いまさら文句を言うつもりはありません。
先週の土曜日もご多分に漏れず出勤。
ただし、午前中だけの半ドン(もう死語でしょうか?)でしたので、休日出勤という憂鬱感は少なく、
午後から休みという解放感の方が遙かに強く感じることができました。
となれば、お昼は豪勢にウナギ!
ということで、すき家のうな牛に果敢に挑んだわけです。
(ごめんなさい。写真はありません。)
うなぎはやや臭みが残り、皮のパリパリ感は残るものの、肉厚で柔らかく、価格を考えれば十分満足できるものでした。
さて、ここからが本題です。
うな牛(並)は830円
栄養のバランスも考えてサラダと味噌汁のセットもつけましたがこちらは100円ですので、合わせても1,000円未満です。
ところが、食事を終えて千円札を握りしめて会計をしてもらったところ、
「1,004円になります。」
「え!」
そうなんです。
店内に表示されていた価格は税抜き価格だったのです。
私の財力を持ってすれば千円を超えても、支払うことはできるのですが、もち合わせのない中高生だったらどうなるのでしょうか。
消費税が8%になってから、同じような体験を何度かしました。
税別表示をしていても、支払うときは税が入るわけですからギャップを感じてしまいます。
もちろん、価格×1.08で算出できるのですが珠算日商3級をもってしても瞬時には計算できません。
どうして、税込み価格を表示しないのでしょうか。
3月末に見たテレビでは
「値札を全部取り替えるのは手間がかかる。じきに10%に上がる可能性もあるから税別価格表示する。」
なんていっていましたが・・・・
詭弁ですよね。
だって、5%の時代にはうな牛はメニューになかったし、10%の頃にはメニューから消えるでしょ?
すき家のメニューなんて数ヶ月ごとに作り替えているじゃないですか。
他の店もしかりです。
消費者の目をごまかすような価格表示はどうかと思うのですが・・・