光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

宵の明星(金星)を写しこむまでの、不思議

2013-05-24 14:10:06 | 星空・天体・宇宙
  今のお天気、ほぼ快晴。

  立山連峰は少し、あるいはうっすら雲がかかっている。

  富山地方気象台のアメダス、午後1時で、気温、23.9℃、風は北北東からで、3.5m。

  さわやか。湿度も低め。


  きのうの午後もお天気は安定していて、特に雲の領域が増えるなどなく

  夕方になって、でもまだ明るく、また宵の時間もまだまだなかなか暗くは
  ならない。

  月は、まだ満月になっていないが、それゆえ日が出ているが夕方、立山連峰の上に
  
  同じような白さで、ぽっかりと浮かんだ。

 
  もう少し時間がたたないと、金星もはっきりしないだろう。

  そう思って、あまり見たくもないTVを見ていたかどうか。

  午後も7時20分くらいを回って、西の空を見上げると、きれいな夕空というか

  宵の空があって、ちょっと戸惑ったが、金星はすぐにわかった。

  でも、もう少し辺りが暗くならないと、明るさも目立たない。木星のほうが

  わかりにくく、しかし、金星のすぐそばに、斜め左上にちゃんとあった。

  これから金星は見やすくなるが、木星はどんどんと地平に近付いてゆく。

  この二つの惑星の接近も見ものだけど。


  さて、これが簡単に、金星キラキラ、一番星見つけたの「絵」になるかというと
  そうはいかないようで、ちょっと苦労した。違うな、苦労ではなく、暗めにして、

  金星と、周りの闇の明るさとの差を出そうというわけだが、これがどうだったか。

  肉眼では簡単に見える状態なのだけど。

******************************************************************************

  5月25日追加情報:水星も写っていました。

******************************************************************************




  その一。宵の時間、7時20分を過ぎている。ちょっと暗めにして、
  実際の空はもっと明るい。




  その二。暗くしてゆく。しかし空に何も写っていない。




  その三。これは暗くしすぎた。




  その四。元に戻してゆく感じで。




  その五。これは夜景である。これを見ても、感度を下げすぎているのがわかる。




  その六。広角側だと、星像も小さくなるし、というので少し焦点を長めにして
  時間もかけて、これでようやく右下(というより中央)に金星、左上に木星があるのが
  わかった。
  これでも、かなり暗いようだ。モニタの周りが明るいと、見えないかな。




  その七。ようやく背景と、星の明るさとの差がはっきりとして、金星と木星が
  浮かび上がった。それにしても、この惑星の接近、しだすとやけに早いなと思う。




  その八。右側の金星の右に、恒星も写っている。
  追加情報:ぜんぜん知らなかったのですが、AstroArtsさんの情報ならびに
  投稿画像を見せていただいて、金星の右側に見えているのは、金星よりさらに内側に
  ある惑星、水星、であることがわかりました。
  金星と同じように明るく写るもの、というと、水星というのもなかなか、
  ピンとは来ませんが・・・。




  その九。再び、金星と木星。




  その十。少し明るめにして、広角側に戻ると、こんな感じになる。
  恒星も、少しずつ写り始めているが、これだと金星と木星はわからない。
  そろそろ、地平に近付く時間。





  その十一。画像を縮小して出しているということも問題の一つで、その十と同じような
  画像の右下側を拡大すると、このようにちゃんと金星と木星は、写ってはいる。
  あまりきれいではないが。




  その十二。一番最初に出している、「その一」の画像でも、実はこれと同じことが言えて
  同じような画像を拡大すると、金星と木星は、ほとんど点だが、写っているのがわかる。
  しかし、見てすぐにはわからない。


  なんかコネコネというか、ネチネチしたことを書いたが、

  暗くなるのを待つと、沈んでしまう。見えなくなる。目では見えるが
  カメラでファイルにとなると、バックグラウンドが明るすぎる。
  きれいというより、点像に近い形で、金星と木星を写しこむことを目標にすると

  簡単だと思えるものも、なかなかむつかしいもの。
  これは、まー自分に言い聞かせているようなことだが。

  この後も少しあるけど、これは今度は月明かりと、それから地上からの
  上空に向けられた、照明、光の束が多いという問題にもいつもの通り悩まされた。




ドイツアヤメの青紫と、空の青

2013-05-24 06:48:17 | 植物・花(春)
  お天気、ほぼ快晴で、でも気温はそんな下がっていないが、

  体感的には、結構涼しいような気がする。

  なんで今ごろ鼻がぐずぐずとし、やがて鼻水が出て、最後にはクシャミが出るのか。

  花粉にいろいろ、ダスト・ハウスにいろいろ、反対だった、ハウス・ダスト。

  布団の中にいて、寒くはなかった。



  暖かい空気は上にある。

  一階に降りる。台所は、外との換気も十分。

  冷蔵庫の熱も溜まるし。

  それで、ちょっと寒い。


  朝は、4時過ぎだったかな、もう明るい。

  きのうはほぼまん丸の「月」も出ていたし、夜中も結構明るかった。

  月の明るさも、相当なものだ。



  ドイツアヤメ。青というより、青紫。空の青、B777だと思うが、近付くのが、音で
  わかって。









  もっと青かったかな。いやこの色でいい。








  コンデジで撮ったので、よくわからないが、B77で、76ではないような。

  最近は、B777がまた飛んでいるし。

  撮像素子に、ごみが付いた。