光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋のシジミチョウの光と影

2011-09-21 16:30:40 | 虫、その他
  まあ午後は、午後になる前もそうだが、ものすごい風で
  また雨もひどい。こんなにひどい状態になるとは想像も出来なかった。
  やっぱり台風というのは、中心とかではなくて、実際に感じるもので
  この前の12号のときはなんともなかったが。今回は、
  南側にずれて移動している、台風15号だが、この影響は強い。

  まずは間違いなく10m以上の風が吹いていて、傘は吹き飛ばされそうになるし
  南北に通る道などは、まともに歩けたものではない。建物のあるところでも
  突然突風が吹いたりする。ビル風とかも有名だがそうでなくても
  普通の家屋が道に並んで建っていても、いろいろ複雑怪奇で
  それこそトップウが吹く。
  そのまま風に飛ばされそうで、どうにか倒れないで済んだとかいっていい。
  荷物を持っていたから、よかったのかも知れない。
  車にも十分注意しないといけないが、何しろ前が見えないというときもある。
  もちろん道の端を歩くが、そんなに広い道でもないし。

  久々に、緊張感と不安感が激しく入り混じった、防風雨下の歩行というのを
  やった感想。その他、傘を干していたら、逆さまになって転がっていて
  傘の中に水が溜まったりで、また元にもどしていたのだが、再度ひっくり
  返っていた。
  学校も早々に下校処置をとったとかラジオで聞く。最もだと思われる。


  秋のシジミチョウは特に美しいとかはないが、と急にチョウの話しに。
  小さいチョウで、世代交代も早いのだろう。枯れてゆくものも
  あればピンピンした若いチョウもまたいくらでも出てくる。
  出てくると思っていて、それを期待している。

  今回は、珍しくツバメシジミの枯れているのを見た。
  それでヤマトシジミはどうゆうわけか、画像がなかった。




  出て来たばかりという感じ、ベニシジミ。




  シジミチョウの羽化というのはなぜか見たことはない。幼虫もそういえば
  知らない。




  枯れた、ツバメシジミ。




  尾状突起ももうない。シジミチョウの中でも小さいと感じるチョウ。




  これは最初のベニシジミと同じ。




  枯れたベニシジミ。




  体毛というのだろうか、それはフワフワ感がある。




  新鮮なチョウと比較して、枯れたチョウに風格ありというところ。




  これもツバメシジミで、尾状突起は確認出来る。同じ場所に2羽いた
  ことになる。




  ツバメシジミは敏感で、なかなかレンズを近付けることが出来ないが、
  うまく写るとやはり嬉しい。




  これは、少し前に出した、ウラナミシジミの交尾の別の画像だが、このウラナミ
  シジミはずいぶんとがっちりしているというか、ボリューム感はある。
  このチョウの卵がいったいいつに、成虫になるのか。楽しみ。


  変わらず、台風15号による風は強い。それから雨は少し弱くなっているのかも
  知れない。雨雲が移動しないと、雨は降り続けるが、風で公共交通機関が止まる
  ということは多いので、影響は様々に及ぶ。まったく、どうなっているの最近の
  お天気。これはかなり個人的なボヤキかな。



  

明るさだけがある朝

2011-09-21 06:33:23 | 散策
  夜も今も雨だが、少しだけ明るさが出た。
  雨はひっきりなしに降っているようで、この他、
  TV、ラジオなどでささやかれる、大雨による災害の危険が
  増すという案内、がなぜか歪んで合成されて、
  この辺りも、浸水とかありそうに思えるが、大体一桁の降水。
  でも雨で、風は穏やかというところ。
  安心出来ない、このところの台風による被害。
  祈りは通じないことが多いが、あまり楽観も出来ず
  悲観も出来ずで、でも達観はやはり出来ない。
  あっちに揺れ、こっちに揺れるお天気。
  予報は雨。
  最高気温予想、24℃。これは台風の熱気で、少し気温は上がるということか。

  アメダスの6時の気温、18.2℃。
  東北東の風が、2.1mとある。湿度は99%。
  室温は、20.0℃。

  ちょうど、前回の台風12号のときと同じように
  渦巻く雨雲があるが、一方の端が東北方向に伸びて
  しかし、その渦の腕の中に、富山はかろうじて今は入っていない
  ように思える。それで、雨が少し弱くなり、明るさが出た。
  気圧配置と、雨雲の出来方はずいぶんと違うようだ。
  思いも寄らないところで大雨が降る。
  北陸は、何年か前の、もう忘れるくらいの時間のたった台風で
  被害を受けた。高山本線が不通に長い時間なったとき。
  それが思い出される。
  でも台風より、冬の雪、高気圧なのだけど、これが一番やはり怖い。
  地元の人はでも雪の恐怖感はないのではないか。




  秋のケイトウ。




  後ろに乾いた用水。




  エッジ出しを少し強く。