光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

びっくりものの、雉の羽音

2010-01-18 18:45:06 | 散策
  丸二日、買い物にゆかないと、いろいろ買ってもなくなるものはなくなって、それ
以外は、いつのものやらわからないという、誰も食べないものとなる可能性があるが、
大体私が買うものは食べるもので、ほとんど毎日食べるから、そうゆうものをいくら三日
分といって買ってもなくなるのは、当然である。
  それで仕方なく、また必要でもあるから、寒い中を出かけるが、これは屁理屈で
寒かろうが、暑かろうが、ちょうどいい状態であっても、やはり買い物に行かないと、食べ物
は底を付く。あー、冷蔵庫の満杯状態もあっさりと解消されて、しかし残るものは多く、
ヨーグルトとか、納豆は賞味期限の切れたものがまだたくさん冷蔵庫に残っていて、でも
これは捨てる必要はない。もともと、発酵食品でもあるから、そうゆう歴史もあって時間
がたったというので、慌てて捨てる必要はない。これも自分がそう思うものでそうすべき
ものでもないだろうし、なるべく早く食べるのはおいしさの面からもお奨めである。

  それで足下を見ての買い物は始まるが、まだ滑る可能性が十分あってこのような
ところ滑って転んでというのは身も蓋もないので、十分に気を付ける。そうするとよけい
転びそうな気もするが、そのときにバタバタという大きな音がして、まず第一に木の上に
残る雪でも落ちたかと思ったが、そうゆうものはなかったようで、幾分水分は落ちたかも
知れない。しかし、その正体は、
  木の上にいた雉が羽ばたいて逃げる音でもあって、恐らくそれに間違いないと判断
している。それにしてもお騒がせな「雉」である。雉も成鳥は大きく、またメスは目立ちに
にくいが、その雉が木の上にいたのを見ているものだから、そのとき、バタバタと突然
大きな音がしたとき、これは雉の羽ばたいた音だと判断したのだが、これは繰り返しか。
普通、雉は地面の上を歩いていて、それで餌を探して、もし危ないとなると、無論翅をバタ
バタといわせて遠くへと飛んでゆくものだが、それにしてもびっくりして、しかし転ばな
かった。

  雉のオスはこれは狩猟の認められる生き物でもあって、なんともいう言葉もないの
は、大体人は生き物を食べて生きていて、殺生をしないと生きられない運命にある。そう
ゆうことはわかっているが、雉のオスかーなど思う。その点、メスは狩猟の禁じられている
ものでもあって、それゆえ雉も増えて、あるいは減ってはいないようだが、棲むところが
ないから、このようなところにもやって来る。それで、ときに人をびっくりさせる。なんだ
か、うらみたくもなって来る鳥でもあるようだ。
  また雉の鳴き声も非常に哀愁を帯びた声ともいえるが、なんだか苦しそうにも聞こえ
て、この声も耳に、あるいは人にはよくはないように思える。かなりうらみつらみのある、
雉の鳴き声であり、また羽ばたく音でもある。

  雉というと、小さなネコと並ぶと雉の方が大きく見えるときもあって、これは実際
ネコが小さければその通りになるが、いくらネコががんばっても雉を捕らえることは出来
ないのではないか。雉とネコが仲良く、というときがあったようだが、恐らくネコの
お腹も減っていなかったからか。
  
  この雪の後遺症は続く。買い物も相変わらず高くついてというのがある。デフレだと
いうのが信じられない。きっと大きなスーパでの安売りが基準になっているのではないか
と思いたくなるくらいで、お金はどんどんと羽をはやして飛んでゆく。まだ商品があるうち
はいいが、ないときもあるから、こうゆうときはたしかに小さなお店は安心感は、ない。
みな大きなお店にゆくからでもある。

  鳥に話しを戻して、今見かけるのはムクドリが少々。これは新しい。それから、セキ
レイの黒いもの、これもいろいろあるから、白いが黒いところも多いセキレイ。カラスは
というと、朝に空を飛ぶが今は鄙では少ないようだ。それで、春の訪れを感じさせる、例え
ば「メジロ」などはまだのようだ。今年は、シジュウカラの鳴き声も聞かない。それももっとも
で、雪で雪で、餌はない。キジバトも雪の上を歩くが、それ以上やることはないようだ。

  
  いろいろ錯綜しながら、画像を選ぶというややこしいことをやっている。
  もう飽き飽きといわれそうで、しかし雪なのである。





  今どきの民家に、このような門はなく、ここは門だけのあるところ。




  どうしても絵になるのは、お寺であって、お寺の雪も増えたと思う。




  まさしく、雪囲いが大活躍。




  鐘撞き台を、入り口の門の下から。




  雪の日の雪囲いは少し陰鬱で、晴れるとまったくの風物詩となる。




  雪に、松に竹。新年らしさがこの日はあった。




  もう少し引いて、雪に、松に竹に、梅。梅は左側。




  別の方角から。入れません。

薄っすら、雪山

2010-01-18 16:12:00 | 散策
  朝は日の出が見えた。
  このまま晴れが続くかと思うが、そうはならず
  割と早い時間から曇り空に。
  これは期待はずれで、我慢の一言。

  気温も午後3時までの最高は、6.9℃と予想より低め。

  細い道は開いているが、ちょっと狭すぎるかと思って、
  他のお宅を見ていると、きれいさっぱりと雪はないので、
  これはいかんと仕方なく、約二倍まで雪のない細道を
  広げるが、こんどは背骨が痛み出す始末。
  まったくである。


  16日は、ほぼ快晴だが、しかし薄っすらと
  立山連峰は姿を見せた。
  手抜きで、撮影で、電線が太い。
  他、今日の日の出のころ、少々。




  剱岳は、雪の量が増えたなーというのが、わかるようだ。




  大日岳、奥大日岳、またその後ろの立山辺りは、いつもと同じようで、
  雪の量はもちろん多いだろう。




  弥陀ヶ原。



  弥陀ヶ原より、右側に続く山の一部で、手前の建物の屋根に
  合焦させている。
  平地も、山も雪だらけ。

  今朝の日の出のころ。



  これも手前の建物の屋根に合焦させてみた。




  太陽が滲み出る感じで、山の端から出る。


 

ひたすら眠る

2010-01-18 06:40:29 | 散策


  雪達磨があった。カマクラもあるようだ。



  朝のお天気は、曇りか、晴れ。夜は、きのうから晴れ間があって星も見えていた。その後も晴れたり、曇ったりのお天気。多分、今は曇りで、そのうち晴れ間も出る。予報も「晴れ」そのもの、夜は雨となっているが、この雨も悪くはないだろう。
  アメダスの6時の気温、0.2℃。午前1時からは、マイナスが続いている。6時でようやくプラス。気圧は1029.3hPa、湿度は75%。積雪は、まだ31cmもある。室温は、4.2℃。これは値としてはさほどでもないが、でも寒い。

  きのうのTVを見ていて、ある人はなんだかインフルエンザで寝込んでいたというような状況であって、結構きついお正月休みを送られたようだ。
  特にインフルエンザでもないと思うし、風邪でもまだないと思うが、このところなにかあると、横になっている。少しでも妙だなと思うと、まずはコタツの中でヌクヌクする。それしか、他に、疲労に打ち勝つ方法はないし、また風邪予防も睡眠が第一。

  それから夜も、早々コタツで眠ることはないが、横になってなにかラジオ番組を聞いているような、そうでないようなで、で、それから眠る時間になると着替えたりして眠るわけだが、
  どうも起きている時間と、眠っている、あるいは横になっている時間を足すと、前者と後者が同じか逆転しそうな感じである。で、そうなると、体のほうも眠るのも大変になるらしく、朝まだ起きるのに早い時間に目があく。

  これはあまりよくないというか、最悪のパターンで、どちらかというと、早朝覚醒の後の調子はよくはない。寝すぎで、もう目も覚めるのだろう。
  朝は、冷たい牛乳を飲むが、果たしてこれを飲んだかどうか忘れてしまった。そのあと暖かい牛乳のためのチンをする。それは出来上がっていた。わからない。一番の失敗は、電気ヒータを付けたままで、その場を離れたこと。幸い安全な方向は向いていたが。寝すぎも、こうなるとよくないようにも思える。
  落ち込むとなかなかもとに戻れない。