光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

冷凍の、時代

2010-01-06 18:53:18 | 散策
  昔むかし、地球に氷河期があったということで、今は、その氷河期と氷河期の、間の
期間とされている。で、今は温暖化が大問題とされているが、これももっともなと思える
ものもあるから、そうだろう、と思うのが普通で、しかしこの寒さが身にしみるのも、温暖化
のせいだ、とも考えられないこともない。何ごとも、反動があるし、平均して気温が上がった
というのは当然だろうが、ただしある時期、ある地域でこれまでより気温が下がって、寒すぎ
てかなわん、わいとか思うのも当然なのである。だから、地球の温暖化にあまり異議はないし、
様々な事実を突きつけられる今、温暖化はないという考えに戻ることはないような気がして
いる。
  今の状態が、過去にあったのかどうかというのも、これもなかなか実証は出来ないよう
で、過去の問題というのも結構わかりづらい、特に素人にとっては、という考えもある。
氷河期があったのだって?、という疑問でもある。

  で今の状態を、何というか、間氷期というのが、もっとも多く用いられるようで、なんだか
氷河期が主だと取れる感じもある。それはよしとして、氷河期というのは、どれくらいに
寒かったのか、なかなか想像もつかないものでもある。でも、そうゆう時代に、すでに生き物は
たくさんいただろうから、それなりに氷河期を生き延びる、作戦というか戦略を持っていた
はずで、この辺りでもう少しそうゆうものを調べた方がよさそうな気もしてきた。あまりに
寒いと、寒いときが普通で、しかし寒いと暮らしにくいものであるから、なんとか暖かく
暮らしたいと思うのだが、なかなか「そうゆうものをも忘れさせてくれる」、間氷期の生活でも
ある。

  どうにもならないものもあるが、この温暖化というのもあまりに気にされなかったとき、
さてどうゆう電化製品があればいいかという、合言葉というか、お呪いというか、「のろい」の
言葉でもあるようで、標語でいうと、電気冷蔵庫がある。
  この電気冷蔵庫がやって来たときは、TVとどっちが早かったか忘れてしまったが、はっきり
とそのすごさを認識して、まずはただの氷というものを年がら年中に食べることが出来る、
という夢のような時間を過ごすことが出来た。それくらいにすごい。冬はそこそこ寒かったのだが、
何しろ若かったものだから、子供も大人も風の子で寒いなどいっていることがおかしな、と
感じられた。もっとも寒さ対策にもかなり時間を待たないといけない、という記憶がありそう
で、冷蔵庫のようにはっきりとしたものはないのである。何という、不幸かと今寒さに震え
ながら思う。

  電気冷蔵庫の思い出というと、なぜだかわざわざアイスクリームを作る機械というのも
購入した。これは無論私の親であるが、それでできたアイスクリームも、味はどうだったか
記憶にないが、ほどほどであったはずで、しかし当時すでにアイスクリームは、どこにでも
売っていて、しかしそうゆうものを買うというお金は与えられなかった。なかったが、ときと
して10円だった、アイスを金時が入っていたを食べた。まさしく、氷河期でなく、間氷期であったので
ある。暑さ寒さはそれぞれだが、暑いのは大体大丈夫で、寒いのがやはり子供であっても
感じ入るものがあって、やはり厚着をしたものだが、今考えるに大したことはない。でも、
寒いというのは今も、当時の話しだが、よく覚えているものでもある。昔は寒かった、と
いう話しで、でも話題になるのは冷蔵庫で、

  考えるに今は、ここでは冷蔵庫はまったく役に立っていない感じさえある。逆にそこに
ものを入れると、凍らないとも言えそうである。
 
  もう少し時代が今に近付くと、どうゆうわけか低温実験室というところで、なにやら
実験らしきものをやらないといけないという羽目になって、それゆえ夏だろうが、冬だろう
が、一種の完全に孤立したというか密閉された空間にぽつんと一人いるときもあって、よく
あーゆうことが出来たと思う。一人でなく、複数の人間がいるときもあったが、いずれに
しろ、その当時は結構、体も大丈夫だったのか、わざわざ寒いというところで何かをやらない
といけない、という状況でもあった。
  そこに入って何をするかというと、生き物に含まれる、酵素という物質を精製すると
いうことをやっていたのだが、まーそうゆうことは今はすっかり忘れているので、もうこれ
くらいにしておく。今もそうゆう低温室、恒温室に入ってというのがあるのだろうが、もっと
寒い、マイナスの20℃とか、それ以上のところに入っての作業というのもよくあることの
ようで、こうゆうことは思うだけでも嫌である。

  やけに寒いし、しかしもう暖かい感じを期待するのがおかしく、なら冷凍の時代のこと
を考えた方がいいと思ったのだが、なんだかいつものとおり何を書いているのか、わからない
というものになった。寒いところで、より寒いところへというのは、寒中水泳とか、あるい
は冬山登山とか見てもわかるが、これもごく普通のことであるようで、しかしそうゆうこと
は出来ないなー。



  朝の、雪の様子。こうゆうのしかない。




  朝はさほど積もっていない雪であるが、太陽も出ていないし、雪も
  溶けず、またこの時間雪はほどほどに降っていた。




  ちょっと圧迫されるというか、雪に囲まれる恐ろしさがある。




  遠い方に、合焦させる。




  雪はもう少し、ピリッとした、一種の冷たさが目では感じられるが、
  デジタルになると丸みを帯びるところが不満。




  でも、この程度の雪はまだ少ないほうである。




  ふんわり感ばかり伝わるようだ。




  竹の種類にもよるのだろうが、葉っぱが多いと竹はしなる。地面に着き、
  また雪に埋もれるが、溶けると元に戻る。


  画像の残りの量を気にしないといけない、状態で、幾分か、画像の容量を
  これまでより少なくしています。見た感じは変わらないと思うのですが。

雪は好きですか?

2010-01-06 16:11:57 | 散策
  まったく寒い一日。それで、いつものようにアメダスを見る。
  で、午後3時までの最高気温は、1.6℃。なるほど、納得。
  寒い一日で大雪か、というと、そうでもないようで、
  だから一安心。でも、雪は午前も午後も降っていて
  これは降り止まないと、2、3時間で、一気にその量が
  増えるから、安心出来ない。今頃になって、
  降る雪があるが、溶ける雪も多めで、
  押しなべて、雪の圧迫感はないのである。

  雪かきというのは、ほどほどだと面白いとも
  思える。しかし、綿のような雪も今は鉄のように重く感じる。





  雪が消えかけて、その雪は美しく思える。最も、この場合は
  煙突からの煙が白く、これがよかった。




  白い煙の方に、合焦している。これが雪だったらとか、思ったりもする。
  煙のような雪。




  朝の雪。もう煙も見えない。




  視界もずいぶんと悪いというのが、わかっていただけると思う。
  ほとんど雪で前が見えない。




  今朝は雪の量はさほど多くないのが救いだった。

  暖冬は、もう諦めて、それにしてもこの寒さは厳しい。


今日もチラチラ雪が降る

2010-01-06 06:39:24 | 散策


  今頃だが、1月4日の太陽のある、光景。いかにもお正月らしい。

  どんどんと画像ファイルの総量が多くなって、3G に近付き、残りが少なく、
  これから「なにか」をケチらないといけなくなってきた。


  朝のお天気は、間違いのない雪。雪は小雪で、フワフワの小さな雪。今日になって雨が雪に変わった。風はほとんどなく、寒い。寒いのはかなわん。気温は、どうにかプラスのようだ。木々の枝葉が薄化粧。
  アメダスの6時の気温、0.5℃。午前1時から0℃台である。気圧は1012.7hPa、湿度は98%。ちなみに積雪は、19cm、新雪で増えた。室温は、4.8℃。

  寒い空気が来れば、これは雪。暖かな空気に入れ替われば、これは晴れ。これだけ知っていると、お天気もよめそうだが、変えられない。

  それで、たしかきのうが小寒、明日は七草。
  寒いのはもう十分で、これ以上はいらない。氷点下の寒さはなかなか体験できないがそこそこの中途半端な寒さは十分に経験して、感じでゆくとこれが一番寒い。氷点下の寒さはいってみると、これから反動で暖かくなる、というもの。ちょろちょろの寒さは、ずっと寒いですよというお知らせでもある。だぶんそうゆうことだろう。小寒、いい言葉ですね。響きもいい。
  七草。今頃だともしかして、セットで売っているかも知れない。いくつかの草が思い浮かぶと書いて、書けないが、この辺りの野にある草で雪の上に出ているものは少ないか、ないかの二つだろう。

  きのうも少しだけ、歩いていたがこのときは、曇り空か、小雨であって、まだ田んぼや畑やというところ、他に空き地もあるが、雪が残っていて、一部は水たまり、プールになっていて、その水の中が少しだけ緑色にも見える。きっと、緑も今は冷たい水の中にあるのだろう。それから、畑の田んぼのあぜ道もときに顔を出すようだが、凍り付くとなかなか溶けない。この今日の、これからの雪で、また七草の一部も雪の中に隠れてしまう。

  食べ物の現実的な話しだと、きのうが初セリというか、市場もようやく動き出したようで、で、ちょっと目をつむりながら聞いていたが、青物はこの雪で入荷の量は少ないという。ここの冷蔵庫のなかも結構すっからかんだが、青いものもなくなって、あるのはキャベツくらい。赤いものはトマトがあるが、夏野菜。
  冬を乗り越えるに、やっぱり冬野菜を食べないといけないとか、思うこともある。