光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

こんな文房具が、好き

2009-03-09 19:09:44 | 散策
  書き出しで、よくわからないことをさらさら、小川の流れのように書いてみると、その後大変苦労することがわかった。それでは、とよく知っているようなことでも、書いてみると、どうにもならないときもある。この感覚が、怖い。

  文房具というと、PCだというと、それで話しは終わってしまう。PCを文房具に出来ればいいが、それが出来ないとなると、昔のスタイルでやらないといけない。文房具で、手短というと、紙と鉛筆だが、今は鉛筆がない。どちらだというと、近いものでは、シャープペンシルで、これはもらいものが好きである。ちょっと高級そうなものも一つあるが、それは見た目だといかにもシャープなのであるが、書きにくい。
  よって、それにはテープとかが張ってあって、見た目はよくはない。その他、もらいものも、大体そのようなことをしてあるが、もらいものの一つは、そのまま使っている。中の鉛筆の芯の硬さは、2Bであって、これもメーカというか、出来た時代というか、なぜかその硬さが違う感じがある。新しく買いなおしたものは、程よいもので満足している。HBとか、Fとかはある?。Bも、2Bまでは換え芯があるが、それ以上のやわらかいものは、あまり見かけない。でも、もっとやわらかいものがあっていい。
  シャープペンシルは、ある時代にはやった。これがいつかで大体年齢がわかってしまう。しかし、いい大人になって、見た目だが、シャープペンシルはあまり興味がなかった。堂々と、鉛筆を買うことが出来るようになったときの嬉しさというのが残っている。1ダース単位で、ちょっと高めの、2Bの鉛筆を、2ダース買った記憶はないが、鉛筆は贅沢だと思えたものである。これも、スケッチ用に4Bを購入したのがもしかしたら、最後かも知れない。赤鉛筆というと、これも赤とブルーの折衷のものだが、これも箱で買えたときが今も記憶にある。その鉛筆の残骸がまだあるような、ないような。要するに、買ったことは買ったが、その後はもうない。大体、事務的な、黒の油性のボールペンですべてを済ませていて、これでは面白くない。

  最近は子供さんが少ないせいか、文房具店というのも見かけない。この寂しさがあるが、しかしもっと本質的な、食料品、生活に必需なものを売っていたお店が次々と閉店して何度顔を青ざめたか、こんなこと、はもう当たり前なのかも。ではなく、当たり前だが、しかしかなり昔は、スーパとかもあったし、その他の小売店もあって、ほどほどに賑わいもあったけれど、これはもう二度も戻らないものか。

  文房具で、という話しである。今は、時々というか本屋さんと、文房具屋さんが一緒になったところへいくことがあるので、今までは、本だけチラッと探していたが、今は文房具もあることがわかって、その寄り道の楽しさは増えたが、しかし、一遍に多くの文房具が所狭しと並んでいるところにゆくと、何がどこにあるのかわからない状況になってしまう。本もそうだが、文房具の種類も多い。

  でも、まずは、鉛筆を、2Bのものだが、これがあるかどうか探してみたい。それから、赤と青の赤鉛筆もあれば、これは1ダース買ってみたい気がする。これを飾っておくというか、引き出しの中に入れる。なんだか幸福になれそうだ。
  ものさしにも、いろいろなものがあって、しかし今はこれはいらない。三角定規も大きいのがあるようだ。これにコンパスがあると、難問に挑戦出来る。しかし、解けないことが証明されているものに望んでもしょうがないか。
  昔は手が出なかった、そうゆう文房具を眺めていると、純粋にそのものの存在感を感じることが出来る。これは、学生のときとは大違いだ。

  最近は、PCも限られた使いかたしかしない。それゆえ、このPCの存在価値はほぼ通信関係と、写真くらいに限られるようで、少し寂しい気がする。それで、であるが、一番感じが悪いのは、プリンタである。このプリンタはPCもそうだけど、場所を取る。それから、本体はたしかに安くなったが、そんな買い換えるほど使わない。使わないのに、インクは減る。ちょっと時代的にエコではなかったから、インクの種類が多い。これがよく減るのである。自然と消滅するような気もする。で、インクがありませんと文句を言われると、かなりむかむかする。また、インクの2セットも買うと、その値段で新品の最新型の、またインクの種類も少ない本体が、買える。あー、いやな感じだなー。
  しかし、時代が時代だけに、証拠書類みたいのは、まずはカメさんで撮って、いざとなれば、そのものを紙に打ち出して、いつでもどこでも目に見える形にしないといけない。この作業がきっとインクをたくさん消費するのだろう。だから、ちょっとした量を打ち出すと、それで、何千円もする本と同じ金額になってしまうのではないかと思いたくもなる。安くする方法というと白黒だが、これもわかっていて、なかなかやりづらい。最近の文房具では、プリンタのインクというのが、最も気に入らないものの一つであって、なんだか表題と異なる、最後になった。




  眠くなりそうな、菜の花。風に揺れるのである。体はというと、やはり揺れる。




  ジンチョウゲ。薄色。




  大きい、花の集合。実はもっと大きいのがあった。




  梅は道の顔かも知れない。太陽光が強いと、白い花弁が透明になりそうで、それはなかった。




  ぽつんと、一つ咲いている。似たようなものが多い中で。




  毎度。この花に、小さいチョウの一匹もいればと思うが、それがいない。花は、いくらでもある、といいたいくらい咲いているが。

空高く、筋を引く雲

2009-03-09 16:23:22 | 散策
  今は、どんよりとしたお天気になってしまった。
  風の勢いは余りなく、歩くと、それも少し重いものを持つと 
  体はホカホカしてくる。これを感じるには
  やっぱり10分くらいは、しかも外を歩かないと
  いけないようだ。

  寒くは、きょうは、なかった。
  たぶん、もう雪は降らないだろう。そうも思った。
  でも、三月もあっという間に過ぎるようで、31日まである。
  油断は出来ない。

  春の空の様子は変貌が早い。これが、あるときはびっくりする
  くらいの姿を見せてくれる。空は大きいし、撮っても文句もいわれない。
  空が一番にいいものを見せてくれるようである。

  3月の空、4回目。




  3月7日は、最初はもう出た。その後の様子。雲が出てくると、
  朝の変化はダイナミック。




  これも、朝で、方角は西。西の空の青空と雲が対照的で、美しい。




  夕方。筋雲のようなものが出て来た。きっとかなり高度は高い。
  カメさんでの写りもなかなかいいようである。




  太陽の上側は、カーブを描いているが、西の方角だと、少し薄いが
  放射状に、筋雲が延びていて、これが長そう。




  少し時間が開いた。わずかだが、太陽は地平に近付き、また雲の
  様子が透明に近いものになってくる。ベール状。
  まことに穏やかな空。




  これは今朝で、すでに朝焼けの色があるようで、この橙色も、この後
  すぐになくなってしまった。まったくの瞬間といってもいいもの。

橙色の月と、夕焼けのような朝日と

2009-03-09 06:52:04 | 散策
  朝のお天気、一応晴れ。夜はたぶんずっと快晴で、今頃少しずつ雲が出て来ている。しかしこの雲は雨は降らさないのではないか。いい色の雲になるのは、ちょうど日の出の時間に一致するからで、この色の変化はいつ見てもよく、またすぐになくなる。アメダスの6時の気温、1.6℃、気圧は1021.0hPa、湿度は89%。室温、8℃、春らしい。

  8℃だと、布団から抜け出すときに寒さがある。10℃だと大丈夫だが、いつまでも眠っている。そうなると、これも困りもので、8℃でちょうどいいか、そう思いながら布団から出た。よく眠っている、と思うが夢も見ている。夢の様子でいいものもあるが、大体イヤーなものが多く、それからもうすでにこの世にいない人物が出て来ると、夢の中でもびっくりする自分がいる。まことに今も生きているように、鮮明なので、びっくりの程度も大きい。

  このごろ、月とはご無沙汰していた。何か、きっと理由があったのだろう。一番大きいのは、今頃の月はどこにあるかわからないというもので、これの感想は段々と大きくなる。月は、一日で大きく移動する。大して、黄道からずれないようで、しかし他のどんな星よりも動きに変化があるように思える。何しろ一番近い天体であるし、これ以上近付いてもらっても困る。あまりに遠くにいきすぎても困る。今がちょうどいい。この月の灯りが、夜道を照らす。しかし、天の明るさが問題になるときがある。これも、地球に空気が存在するからで、月にゆくと暗黒の空が、真昼間でもあるらしい。この辺りは、想像を絶する。
  一度でもそうゆうところにゆくと、その恐怖はこびり付く。よって、想像で済ませるのが、安心である。

  星に関係があるかどうか、太陽は、そろそろとでもあるが天球を移動している。この感じはわかりずらい。大体比べるものがないからで、よくこの星が動いているとわかったものだ。それなら地球が動いているほうがずっと理解しやすい。といっても、どうすると太陽の変化を設定出来るかはすぐに思い付かないが。
  太陽も少しずつ動いていて、1年に一回ぐるり天球を回転することになる。これに関する細かいところを突っ込まれると返事に窮するのでやめておく。この疑問から抜け出ることは、さほど簡単ではないようだ。

  きょうは朝日がまことにきれいで、しかし外の温度も2℃余りでは、今の感じは、半分は体が水の中にあって、半分は生暖かい空気の中でというもの。これも長くは我慢出来ない。