光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

風とハクモクレン

2009-03-24 18:58:44 | 植物・花(春)
  天気予報によると、午後もあまり遅くないうちから、雨が降るということになって、窓から、大して見えない外のある範囲を見上げる。鬱陶しいという思いが強い。なんだか、疲れている。万年疲労状態。いつもそれでぐたっとしている。そうゆうときが増えているようで、しかし気にもせず、って書いていることと実際は違う。この先、ずっと雨か、今日は灯油を頼むときかどうか、そんなことも思い浮かぶ。これも気が付かないとすっからかんで、
  しかしボイラのタンクから、油を抜き取るという、作業はやらないことにしている。ボイラのタンクは大きく、そこからヒータ用に油を取ることは出来る。灯油ヒータ用のものに転用するというか、まったく同じなので転用もおかしいが、しかし、一応は別々で、ヒータ用とは区別している。ポリのタンクに入れているが、このタンクの底にもゴミはある。こうゆうことは、湯沸しにお風呂に、ボイラを使うところかどうかで、なんのこと、ともなるわけで、私もこうゆう思いを過去にした。
  この灯油ヒータの油は、まだまだいる。5月でも、寒いときは、ヒータを使う。でもそのころというと、大して大きくないカートリッジに入っている油を使い切ることはむつかしく、最後はもとに戻す。そうゆうときが早く来ないか。

  そんなことも思っていたが、窓から見る雲の動きはやけに激しい。雨ではなく、風がひどそうで適度な風は有効だが、とんでもない風は、もういい。こんなものは、なるべくない方がいいことは「事実」が証明している。それにしても、晴れていたのは短い時間だ。風が吹いている時間も晴れだが、あれだけの強風だと注意報も出て、はっきりいってろくなことはない。よっぽどお天気の神様のご機嫌がよくない。こうゆう言い方もおかしく、何しろよろしくないお天気へと、そうゆう時間が増えるほうへと、事態は推移している。雪は少なかった。でも降ることは降った。今度は天候不順。雪も降らなかったのがやはりおかしかった。そうゆうことが考えられる。

  お天気のことは、一旦考えるのは中止。もうこれで十分だ。この先は、きのうもそうゆうことの、予報が出ていたが、この先は気温は低め。で、雪もある。
  この先の予報は多分当たるから、せいぜいきょうの強風は、あまり考えないことにして、外に出た。
  もっとも、外に出ないと何も始まらない。明日もあさっても外に出る。うちにいるとどうしても腐ってくる。気分だって、よくはならない。どんなときも、出来るなら外の空気を吸った方が生き生きする。逆に言うと、生き生きもするが、ゴミにも、塵にも、あるいは埃に、泥にもまみれるわけで、これで免疫力も付けば、世間の風当たりの強さもわかる。小さな世界で生きているが、その中でも外でも変化はある。刺激というものも必要で、最後は選択しないといけない。いらない刺激はもういい。生きつづけるのに必要な刺激は、人によって違うだろうが、うちにこもるのは、まずはいいことはない。

  昔はこもっていた。今もぜんぜん関連性はないが、こもる日もある。大雨。大寒い。しょうがないが、気分の悪さは結構ある。これって、雨でも風でも運動する人と同じようで、違う?。そんなこと出来るわけがなく、仕方なしにこもっている。

  風が大いにあったが、まずはハクモクレン辺りを探しに、外に出て、さっさと帰ってきた。それで、ちょうどよかった。




  去年の11月ころ、葉っぱは遠の昔に散ってしまって、その後に小さな蕾が出来ていた。それが今、ようやく、開くことになる。




  風があるせいか、空の青さはちょうどいい。こうなると、風のありがたみというのが、わかったりもする。最も、このときだけ。
  色合いといい、感触といい、最適な時期のようだ。




  何か、甘いお菓子のような気さえしてくる。このハクモクレンの花が、鳥についばまれるときは、少ないというか、なさそうなのが、不思議といえば不思議である。

  その他、虫の世界はまだまだおとなしめか、冬のようで、少しだけ。



  きのう、そばを飛んだ、初めてことし見るモンシロチョウ。かなり、白い。
  望遠側で撮っていて、長短の激しいレンズだから、この程度が精一杯。




  少なくても、3mは離れている。それでも少し動くと、ふわっと舞い上がる。
  まったく、本能に忠実に動いている。




  虫というと、テントウのようで、そうでもないとも考えられる、ものがくっ付いたときがあった。小さすぎて、テントウムシではないようである。じっとしているので、最後は、草に乗っけた。体長、5、6mmというところ。

ベニコブシと、赤ツバキ

2009-03-24 16:42:06 | 植物・花(春)
  強風が吹き荒れる時間になった。

  快晴の後、その後お天気はゆっくり下り坂。
  春は2日も天気は続かず、このところは毎日がネコの目お天気。
  いつがどうだったか、困惑している。
  お天気にも気を使わないといけない時間。

  あー晴れか、今日は雨かでは済まなくて、
  時間単位で天気は変わり、気も落ち着かない。
  それにしても、吹き飛ばされるかもという、風は気に食わない。

  ベニコブシか、という植物。
  ベニコブシかどうかは、むつかしく、ここは紅色の
  小さな花、小さな蕾ということで。




  木は大きいが、花はこれから。ただ、紅色はきれい。




  離れていて、近寄れない。長めのレンズを使用。
  ベニコブシの濃い目の色がある。花が大きくなると、色も薄くなる?。




  この花はおいしいらしく、鳥に突付かれて、あっけなく花はなくなるのを
  他のところで何度か見た。この花もなんだか齧られた感じがある。
  これからなんだけど。




  梅も最後の美しさ。

  赤いツバキ。




  これだけは、トリミングして、拡大して表示。
  一番美しく思える。




  大体同じ時間。左下が、上の花のあるところ。




  しばらく時間がたつ。位置を変えて、もう一度その辺り。
  花を中央にして、測光条件が変わった?。
  濃淡が出て、一番いい感じに見える。  

快晴の空の下

2009-03-24 06:52:54 | 散策
  朝のお天気、いつのまにか快晴。明るすぎる太陽がある。雲は少しかな。先ほどまで、細い細い月が薄っすら見えていたが、これだけ明るくなると月も明るさの中に消えてしまう。アメダスの6時の気温、1.5℃。どうだろうか、驚きの1℃台か、余裕の1℃台か。寒い。気圧は1015.2hPa、湿度83%。室温、8℃。寝ぼけまなこに、この寒さ。

  夜中はいつも、窓から外を見る。このとき、あまり星の数も多くなく、数えるほどもないなと思っている。きっと天気はよくはない。曇りだろう。花曇か。そうゆう感じだが、いざ朝が来るともう十分に明るく、ただ寒さは一人前で、布団の中がいい。すっぽり頭までかぶっている。いったいいつ、パジャマでうろうろしても寒くはない時間が来るか。あと一週間たつと4月になってしまう。もう一年の半分のまた半分が、過ぎ去った。帰って来ない時間を思う。

  朝である、もう少し暖かければその辺りをうろうろしたい。もう明るい。怪しまれることはない。もっとも、大体こんなところに朝も早くから人はいない。いるのは、早起きのネコちゃんくらいだろう。しかし、彼ら彼女らは、その人を察知する能力は高く、遠く離れて人を見ている。ときどき、あるいは頻繁に、ネコの人懐っこい写真を見るが、これはなかなか信じられない。そういえば、最近ムツゴロウさんの名前もうわさも聴かない。お元気なのか。

  朝が来た。晴れ。いうことなし。やたら明るい。今日はおつむがボーの他は、目の痒みなどもなく、また鼻の状態も悪くはない。どっちだというと、快調かも。
  何ごともなかった、というのは、ま大して書くこともなく寂しいものだが、それもまたいいと思う。何ごともなく平穏のありがたさ。