日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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最近、当ブログでは紹介しないもののかなり気に入っていた映画として「40歳の童貞男」(ポジティブな終わり方がサイコ-)、「俺たちニュースキャスター」(ここ数年のコメディではピカイチ!)などがあり、アメリカのコメディの最新状況が気になっていたのですが、いいタイミングで最近発売されたこの本にあっという間に夢中になってしまいました。

タイトルは、「サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ」―ジョン・ベルーシからジャック・ブラックまで― みのわ あつお氏著。


去年の10月で放送第32!シーズンに突入(過去打ち切りの危機あり)というスーパー番組、NBC「サタデー・ナイト・ライブ」を特集しています。
シーズンごとの出演者、ギャグ内容をていねいに拾いながら「サタデー・ナイト・ライブ」の歴史、そのなかを流れていた精神を解き明かします。

ジョン・ベルーシは当然のこと、 ビル・マーレイ、チェビー・チェイス、エディ・マーフィー(惜しかったすね...オスカー)、ビリー・クリスタル、ウイル・ファレル、そしてアダム・サンドラーなどなど、現在のアメリカのコメディ界を創ってきたとも言える「サタデー・ナイト・ライブ」です。

読んでいるうちにハマってしまい、DVDの「サタデー・ナイト・ライブ25周年番組」を直ちに鑑賞してしまっただけでなく、そして今度はそれでハマったモリー・シャノンが出演している「スーパースター 爆笑スター誕生計画 」(全く中身について知識ナシ)を続いて借りる始末。
そういう意味で、この本、非常に危険なブツであると言えましょう.....


さらにこの本「サタデー・ナイト・ライブ」だけでなく、さらにアメリカン・コメディ全体を包括しょうというチャレンジングな内容となっています。
その意図はかなり成立していて、本の最後では「ニュージェネレーション」というコーナーがあり、最近ブッ飛ばしているコメディアンが複数登場します。

まずは私的にイチオシの、怪優ジャック・ブラック。
(今年公開されるジャック・ブラックの新作は、なんとラブコメ!2007-01-06)
(大化け中!の男優、ジャック・ブラック。 「キングコング」そして新作。2006-05-28)

そして!!「バス男」(原題:ナポレオン・ダイナマイト)で一気に有名になりアメリカ中がなんてヤツだと注目、最近「恋人はゴースト」でもいい味出して自分的に最も気になっていた超怪優、ジャレッド・ヘス。
かれはジャック・ブラック主演「ナチョ・リブレ」にも出演していたと知り、これで一気に「ナチョ・リブレ」DVD鑑賞が楽しみになってしまいました。

そしてとどめは冒頭に紹介した「40歳の童貞男」主演そして「俺たちニュースキャスター」でのボケ役で名前が知りたかった名ボケ役?! デイブ・カレルの紹介。
う~んマイッタ!

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