1. アメリカの国内政治 ・・バイデン大統領の支持率
2. トランプ氏の次期大統領選挙準備 ・・正式発表していないが、着々と準備を進めている
今回は伊藤氏の話2.を、コメントなしで一気に紹介いたします。日本に関する意見は的外れなものが多くても、米国の大統領選挙に関する意見は正論です。氏の語る事実は、日本のマスコミが国民に伝えなかったことばかりなので、驚く人もいると思います。氏の主張は米国での少数意見であり、発言には勇気が必要です。勇気のある発言をする人物には、たとえ伊藤氏であっても敬意を表します。
・民主党は党内で行った世論調査でも、次期大統領選挙にトランプが出てくると彼が当選する可能性が高いということで、非常に焦っている。
・民主党としては、2023 ( 令和5 ) 年になる前にトランプを潰さなくてならない。このため民主党が今やっていることは、ニューヨーク州の検察官を使って、トランプが不動産業を営んでいた時代に、何らかの犯罪をやっていただろうと調べさせている。
・トランプを大統領選挙に出られなくするためには、トランプが犯罪をしていたというお話を作り、犯罪者のレッテルを貼らなくてはならないということで、ニューヨークの検察官がだいぶ動いている。
・彼らはトランプの部下だった人物を、有罪判決に追い込もうとしている。そしてこの人物と司法取引をし、トランプが経済犯罪を実行したと証言すれば、罪を軽くするということを、現在ニューヨークの裁判所でやっている最中だ。
・それとは別に今年の1月6日に、トランプを応援する連中が議会になだれ込んだ。これについて民主党の連中は、トランプがクーデターを起こそうとしていた証拠があると騒いでいる。
・民主党の連中は、トランプがクーデターを起こそうとした証拠がある。アメリカ憲法を破壊しようとした証拠がある。だからこんなことをした人物は大統領選挙に出る資格がないと、こういうお話を作っている。
・世論と議会をそっちの方へ持っていき、3年後の大統領選挙にトランプが出られないようにしている。
・どうして民主党がこういう汚いことをやるのかというと、彼らはそれほどトランプを恐れており、焦っているということだ。
ここから先の説明は、日本の政治家も学者も評論家も国民に説明しなかった事実です。もちろん大手マスコミは、米国のマスコミの報道に右へ倣えでした。トランプは勝手なことをしている、トランプは間違っていると、批判と攻撃の報道がほとんどでした。日本が米国の植民地であると、伊藤氏に言われなくとも考えさせられる状況でした。