1. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第1回前半 ) 」 令和3年10月22日
新番組の中の下記4つのトピックの続き、青色表示の雑談を紹介します。
1. アメリカの国内政治 ・・バイデン大統領の支持率
2. トランプ氏の次期大統領選挙準備 ・・正式発表していないが、着々と準備を進めている
3. 中国とアメリカの覇権争い・・ 確率的にいうと中国が有利
4. 韓国の核武装 ・・10月10日のワシントンポストの記事
昨日同様スペース節約のため。話し言葉をやめて文章体にします。
・だからウォール・ストリートの影響力というのは、日本の金融業者の影響力とは比較にならないほど強い。
・この政治献金の中から、民主党は共和党の10倍以上貰っている。これを見ると、一体民主党の本当の姿はなんなのかと言いたくなる。
・オバマもヒラリーも、自分のことを凄く理想主義的で、進歩的で、リベラルであるというポーズを取るのだが、実際には決定的に金持ちの味方、あるいはイスラエルロビーの味方だ。
・これに比べるとバイデンは、二流人物であることは確かだし、腐敗もしているのだが、オバマとヒラリーほどではない。
チャンネル桜の視聴者は有り難がっていますが、三流紙のゴシップ記事のような話のどこが素晴らしいのでしょう。大事なことは日本なのに、なんの関係もありません。悪かった氏の最初の印象が消えず、奇跡の起こる気配なしです。
・ヒラリーは、「クリントン・ファウンデーション」を作り、三千数百億円を集めている。これは勿論法律違反だが、彼女は国務長官時代、外国政府、外国企業、外国金融業者から、毎年千数百億円受け取っている。
・彼女は自宅にコンピュータのサーバーを置いて、このサーバーを通じてのみ、メール、Eメール、文書のやり取りをし金集めをしていた。
・彼女は在任時代、国務省のコンピュータシステムは一回も使っていない。理由は、証拠を残さないためであった。
・国務長官を辞める時、自宅のサーバーにあった六万数千通のEメールのうち、三万数千通を消し去った。つまり、国務長官時代の公的メールの半分以上を消去した。
・国家的公文書の破壊になるが、こう言うことをやってまで彼女は自分の資金集めをやった。
・これに比べると、バイデンも息子のハンター・バイデンも、外国から賄賂を受け取っているが、バイデン程度の賄賂は、アメリカの大統領には誰でもあることで、常識的範囲だ。
・内訳は中国から20~30億円、ウクライナから3~5億円、ロシアから数億円だ。
・例えば父・ブッシュ大統領が1989年から1992年の在任期間中に、彼の兄弟が中国政府から、コンサルタント料などとして数億円か、数十億円を儲けている。
・息子・ブッシュも、彼の在任時代弟二人と叔父がやはり中国政府から、コンサルタントとかアドバイザー料として数十億円儲けている。また中国は、必ず二、三年後に儲けるという投資物件を持ってきたりする。
このような話のどこが楽しいのか、生き生きと笑顔で喋ります。もしもここで氏が日本の政治家に関し、中国政府が持ちかける必ず儲かる投資物件の話や、コンサルタント料やアドバイザー料の話を具体的にするのなら、参考になります。河野一家、小泉ファミリー、あるいは二階俊博氏などについて、ネットの世界でゴシップめいた噂がありますが、知っているのかいないのか話をしません。
話されたとしても楽しい話題でありませんから、氏からは聞きたくありません。米国民も同じと思いますが、自分の国の恥ずべきことを得意げに喋られたら、いい気はしません。紹介を始めたばかりですが、無神経な氏の話をいつまで息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に伝えるのかと、そんな気持ちになっています。まるで壊れた「おしゃべり人形」のように、氏の雑談は止まりません。
・バイデン大統領の腐敗は、クリントン夫妻のような凄い腐敗ではない。
・アメリカの大統領の家族が、外国の政府や企業から賄賂を受け取るのは、良いことと言っているのではないが、普通のことだと説明している。
・バイデンは二流の人物で頭も悪いが、良くも悪くも正直である。政治家なので嘘をつくが、すぐにバレるような嘘をつく。
・やっていることが小狡くて小汚いが、大した悪い奴ではない。
・自民党の政治家も悪いことをしているが、世界的レベルでは大したことはない。彼らのほとんどは、あまり頭が良くなく、大した嘘も言わない、小汚い、つまらない連中だ。
・決定的な嫌悪感を覚えるほどの人間はいない。
日本国民の一人として、我慢の限度を超えました。従って、ここで休憩にいたします。いったい氏はアメリカで、どんな人間たちと暮らしているのでしょうか。私は氏に、言いましょう。
「決定的な嫌悪感を覚えるほどの人間が一人いる、それは貴方だ。」