ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

伊藤貫の真剣な雑談 - 3 ( バイデンの腐敗は常識の範囲 )

2023-07-17 14:20:32 | 徒然の記

  1.  「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第1回前半 ) 」   令和3年10月22日

 新番組の中の下記4つのトピックの続き、青色表示の雑談を紹介します。 

  1. アメリカの国内政治 ・・バイデン大統領の支持率

  2. トランプ氏の次期大統領選挙準備 ・・正式発表していないが、着々と準備を進めている

  3. 中国とアメリカの覇権争い・・ 確率的にいうと中国が有利

  4. 韓国の核武装 ・・10月10日のワシントンポストの記事

 昨日同様スペース節約のため。話し言葉をやめて文章体にします。

 ・だからウォール・ストリートの影響力というのは、日本の金融業者の影響力とは比較にならないほど強い。

 ・この政治献金の中から、民主党は共和党の10倍以上貰っている。これを見ると、一体民主党の本当の姿はなんなのかと言いたくなる。

 ・オバマもヒラリーも、自分のことを凄く理想主義的で、進歩的で、リベラルであるというポーズを取るのだが、実際には決定的に金持ちの味方、あるいはイスラエルロビーの味方だ。

 ・これに比べるとバイデンは、二流人物であることは確かだし、腐敗もしているのだが、オバマとヒラリーほどではない。

 チャンネル桜の視聴者は有り難がっていますが、三流紙のゴシップ記事のような話のどこが素晴らしいのでしょう。大事なことは日本なのに、なんの関係もありません。悪かった氏の最初の印象が消えず、奇跡の起こる気配なしです。

 ・ヒラリーは、「クリントン・ファウンデーション」を作り、三千数百億円を集めている。これは勿論法律違反だが、彼女は国務長官時代、外国政府、外国企業、外国金融業者から、毎年千数百億円受け取っている。

 ・彼女は自宅にコンピュータのサーバーを置いて、このサーバーを通じてのみ、メール、Eメール、文書のやり取りをし金集めをしていた。

 ・彼女は在任時代、国務省のコンピュータシステムは一回も使っていない。理由は、証拠を残さないためであった。

 ・国務長官を辞める時、自宅のサーバーにあった六万数千通のEメールのうち、三万数千通を消し去った。つまり、国務長官時代の公的メールの半分以上を消去した。

 ・国家的公文書の破壊になるが、こう言うことをやってまで彼女は自分の資金集めをやった。

 ・これに比べると、バイデンも息子のハンター・バイデンも、外国から賄賂を受け取っているが、バイデン程度の賄賂は、アメリカの大統領には誰でもあることで、常識的範囲だ。

 ・内訳は中国から20~30億円、ウクライナから3~5億円、ロシアから数億円だ。

 ・例えば父・ブッシュ大統領が1989年から1992年の在任期間中に、彼の兄弟が中国政府から、コンサルタント料などとして数億円か、数十億円を儲けている。

 ・息子・ブッシュも、彼の在任時代弟二人と叔父がやはり中国政府から、コンサルタントとかアドバイザー料として数十億円儲けている。また中国は、必ず二、三年後に儲けるという投資物件を持ってきたりする。

 このような話のどこが楽しいのか、生き生きと笑顔で喋ります。もしもここで氏が日本の政治家に関し、中国政府が持ちかける必ず儲かる投資物件の話や、コンサルタント料やアドバイザー料の話を具体的にするのなら、参考になります。河野一家、小泉ファミリー、あるいは二階俊博氏などについて、ネットの世界でゴシップめいた噂がありますが、知っているのかいないのか話をしません。

 話されたとしても楽しい話題でありませんから、氏からは聞きたくありません。米国民も同じと思いますが、自分の国の恥ずべきことを得意げに喋られたら、いい気はしません。紹介を始めたばかりですが、無神経な氏の話をいつまで息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に伝えるのかと、そんな気持ちになっています。まるで壊れた「おしゃべり人形」のように、氏の雑談は止まりません。

 ・バイデン大統領の腐敗は、クリントン夫妻のような凄い腐敗ではない。

 ・アメリカの大統領の家族が、外国の政府や企業から賄賂を受け取るのは、良いことと言っているのではないが、普通のことだと説明している。

 ・バイデンは二流の人物で頭も悪いが、良くも悪くも正直である。政治家なので嘘をつくが、すぐにバレるような嘘をつく。

 ・やっていることが小狡くて小汚いが、大した悪い奴ではない。

 ・自民党の政治家も悪いことをしているが、世界的レベルでは大したことはない。彼らのほとんどは、あまり頭が良くなく、大した嘘も言わない、小汚い、つまらない連中だ。

 ・決定的な嫌悪感を覚えるほどの人間はいない。

 日本国民の一人として、我慢の限度を超えました。従って、ここで休憩にいたします。いったい氏はアメリカで、どんな人間たちと暮らしているのでしょうか。私は氏に、言いましょう。

 「決定的な嫌悪感を覚えるほどの人間が一人いる、それは貴方だ。」

コメント (2)
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伊藤貫氏の真剣な雑談 - 2 ( 4つのトピック ( 雑談 ) )

2023-07-17 00:03:01 | 徒然の記

  1.  「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第1回前半 ) 」   令和3年10月22日

  2. 「伊藤貫の真剣な雑談 ( 第1回後半 )」    令和3年10月23日

 本日は、1.番目の動画の紹介です。相変わらずの笑顔が目障りですが、番組開始の挨拶を氏がしているので紹介します。

 「お久しぶりです。伊藤貫です。今度から月に一回チャンネル桜で、『伊藤貫の真剣な雑談』、要するに雑談なんですが、なるべく真剣な喋り方をしようということでシリーズを始めました。」

 「一回につき 3 ~ 40分で終わらせるつもりですが、今日は4つのトピックについて雑談したいと思います。」

 トピックは下記4つで、これから一つずつ氏の意見を紹介します。

  1. アメリカの国内政治 ・・バイデン大統領の支持率

  2. トランプ氏の次期大統領選挙準備 ・・正式発表していないが、着々と準備を進めている

  3. 中国とアメリカの覇権争い・・ 確率的にいうと中国が有利

  4. 韓国の核武装 ・・10月10日のワシントンポストの記事

 スペース節約のため。話し言葉をやめて文章体にします。

 〈 1. アメリカの国内政治 〉

  ・アメリカでは大統領の支持率が40%台になると、ほとんど指導力を失い相手にされなくなる。

  ・バイデン大統領の支持率は、40から38%台なので支持母体の民主党からも相手にされない状況になっている。

  ・バイデン大統領は二重人物で、しかもお年寄りで相当ボケていて、一日中ぼおーとしている。

  ・意識がハッキリしている時が良い日で6時間くらい、悪い日は3 ~ 4時間くらいしかない。

  ・与党議員からも相手にされなくなっているが、私自身はバイデン大統領が嫌いではない。

  ・私が凄く嫌いだったのは、クリントン政権とオバマ政権だった。特に嫌いなのはヒラリー・クリントンと バラク・オバマだ。

  ・二人は頭が良くて凄くずる賢い、しかもシニカルでアメリカ国民を馬鹿にしていて、狡猾的に操っていた。二人とも、打算的で冷たい人物だった。

 アメリカ政治とタイトルをつけながら、個人批判がメインですから、なるほどこれは雑談です。「ねこ庭」から眺めると頭の良いずる賢さの面では、氏も仲間に見えます。

  ・二人は共和党の政治家以上に金持ちにこびへつらい、金持ちに都合の良い政策ばかりしていた。

  ・その証拠に、過去30年間アメリカの貧富の差が拡大してきたグラフを見ると、クリントン・オバマ政権時代の方が、ブッシュ・トランプ時代に比較してよほど早い。

  ・これが偶然の一で一致でない証拠が、去年の大統領選挙での政治資金の流れである。

  ・選挙では1兆4千億円の政治資金が使われたが、その3分2が民主党に流れていた。ウォール・ストリートの金融業者の資金の流れで見ると、10対1の比率で圧倒的に民主党側に流れていた。

 息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々は、7月10日の「ねこ庭」のブログ、「馬渕睦男 VS 伊藤貫 ( 1 ) 」での氏の発言を思い出してください。

 「ユダヤ人陰謀論にしても、ユダヤロビー論にしても、米国の政治に大きな影響力があると言うのは半分くらいは正しい。しかしワシントンに長く住んでいると、3つの要素が考えられる。だから、ユダヤ勢力論一つだけで全部を語るわけにいかない。」

 ウォール・ストリートの金融資本家がアメリカの政界を動かしているという、馬渕氏の意見への反論でしたが、ここで氏が語っているのは、「ウォール・ストリートの金融業者の資金力」です。大統領選挙を左右したのは、誰だったか。つまり馬渕氏の意見そのものです。

 経緯を知らない視聴者が、次のようなお目出たいコメントを入れています。

 ・これから毎月お話を聞けるとは。良い番組をありがとうございます。
 
 ・これが本当の国際分析ですね。伊東先生ありがとうございます。
 
 ・伊藤貫さんの番組 ! 心待ちにしておりました !!!   伊藤さんの言論活動は日本にとって不可欠です !
 
 ・特上の見識を家に居ながら拝聴できるとは本当に有難い。しっかりと学ばさせていただきます。
 
 ・待っていました伊藤さん !   月一回の番組だなんていわず、月2~ 3回くらいはやってほしいなと思います。
 
コメント (2)
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