ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

害虫駆除 - 2 ( 日本学術会議・設立目的 )

2020-10-09 21:50:33 | 徒然の記

 今日は10月9日、金曜日です。昨日のブログで、「日本学術会議」に関する、共同通信社の記事が10月3日、4日、5日と、3日続けて、千葉日報に配信されていることをお伝えしました。

 今日確認しましたら、6、7、8、9日と、1週間連続で配信しています。国会が開かれていますから、この調子で行きますと、10月一杯は「日本会議」の、特集月間となるのでしょうか。光の当たらない場所で、これ幸いとうごめいてた「反日左翼の学者」たちに、マスコミが照明を当て、国民に見せてくれます。

 何度も言いますが、これはもう、またと無い「害虫駆除 」の機会です。世間の人々がどのように反応しているのか、詳しく知りませんが、息子や孫たちには、正しい受け止め方を伝えたくなりました。

 「反日の学者たちや、反日・左翼の野党が言っている言葉だけを、聞いてはいけません。」「彼らが、喋らない事実の方を調べなさい。」

 息子たちに伝えたいのは、この問題が、『テレビ局と新聞社のスーパー既得権』のブログで述べたケースと、根っ子が同じという事実です。テレビ局と新聞社が、国民の知らない「既得権」を法で保障されながら、「報道の自由」と言うお守りを振りかざし、遠慮なく政府を批判・攻撃しています。

 政府だけならまだしも、彼らは日本の歴史も否定し、ご先祖様を足蹴にし、国民の心を傷つけ、ふんぞり返っています。「日本学術会議」も、やっていることは同じです。

 息子たちに言います。反日学者もマスコミも、いわば言葉の専門家で、言葉で生活をしている人間たちです。「オレオレ詐欺」と同じですから、彼らのお喋りに乗らないことです。反応してはいけません。

 大事なのは、彼らが何を隠しているのか、何を喋っていないかです。『テレビ局と新聞社のスーパー既得権』の場合と同じで、「日本学術会議」には、国民に知られていない「スーパー特権」があり、その特権を侵害されることに反対しています。

 根っ子が同じですから、テレビ局と新聞社と「日本学術会議」が仲間だと気づけば、解決の糸口が掴めます。ネットを含め、この点をスルーしている世間の報道や議論と距離を置き、私は別の視点からアプローチします。

 まず、公式に発表されている、「日本学術会議」の設立目的から始めましょう。

 《 1. 設立の目的  》

          ・ 日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に、科学を反映、浸透させることを目的とする。

   ・ 昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う、「特別の機関」として設立された。

 《 2. 職  務  》 ( 職務は、以下の2つ  )

         ・ 科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。   

   ・ 科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。

 《 3. 位置づけ  》

  ・ 日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の、約87万人の科学者を内外に代表する機関である。

   ・ 210人の会員と、約2000人の連携会員によって職務が担われている。

 《 4. 役  割  》 ( 役割は、主に以下の4つ  )

          ・ 政府に対する政策提言                 ・   国際的な活動

     ・ 科学者間ネットワークの構築           ・科学の役割についての世論啓発 

 ここまでは、誰もが知ることのできる公開情報です。これから先は、少し違います。

 《 10月6日付 産経新聞の記事  》 

  「加藤勝信官房長官は、6日の記者会見で、」「毎年約10億円が計上されている、『日本学術会議』の予算のうち、」「人件費として支払われた金額を、示した。」

 「加藤氏は、令和元年度決算ベースと断った上で、」「会員手当として、総額約4500万円、」「同会議の事務局の常勤職員50人に、人件費として、約3億9千万円支払ったと説明した。」「それ以外に旅費などが乗ってくる、とも述べた。」

 私自身は、「日本学術会議」が、日本を代表する学者の最高の組織と位置づけられ、国の予算で運営され、総理大臣の所管団体であることを、今回知りました。そしてこの団体が、日本の「反日・左翼学者」のトップ組織であることも、知りました。こんな団体が、よくぞこれまで存続したものと驚くとともに、菅総理の本気度も少し見ました。ネットを検索しましたら、次のデータが見つかりました。

   「・日本学術会議の会員の報酬(年収):100万円以上 」

   「・日本学術会議の連携会員の報酬(年収):10数万円 」

 『テレビ局と新聞社のスーパー既得権』については、高橋洋一氏が、ネットで国民に説明してくれましたが、「日本学術会議」の特権については、誰も説明してくれませんから、私がします。スペースが無くなりましたので、ここで一区切りと致します。

 関心をお持ちの方は、どうぞ次回の「ねこ庭」へお越しください。

コメント (2)
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