体調も回復したので、日本橋三越「横山大観」の展覧会に行く。
足立美術館の開館35周年記念とのことで、足立美術館から絵が来ている。
足立美術館には山陰に旅行したときよったことがあるが、そのときはまだ美術に興味なかったので通り過ぎるという感じだ。
当時も今も庭園が素晴らしいようだが、入館料2200円とはいかがなものか。
さて、三越だが例によって招待券のおばさんでごった返している。まあ僕も招待券だから不満を言う筋合いはないけど。
この展覧会には大観が紀元2600年を祝して作った海十題、山十題からも足立美術館所蔵の四点が出ている。
海山十題は昨年芸大美術館で展覧会があったが、この二十点しか出品されていなかったことを思い出した。
関連作品も出品されるかと思いきや、海山だけ。これで展覧会開く神経を疑ったものだった。
今回の展示はその四点だけでなく、初期から晩年まで幅広く出品されている。
僕としては大正時代の絵画、花やらリスといった小動物を描いたかわいらしい絵画と、昭和時代の絵画たとえば「壽」という美術界に衝撃を与えた絵画、または「龍興而致雲」という昭和十二年のまことに気概あふれる絵画との対比が面白かった。
欲を言えば「紅葉」という大作にスペースを取られてしまっており展示品の数に物足りないとこがある。
この前の瀬戸の陶芸の展示のようにはいかないのだが、招待券だから無理言うまい。
帰りにカタログ買うと、また次回招待券が来る、今度は三岸節子だそうだ。
帰りがけ母の病院へ行く。
あわただしい都会生活から病院のなかへ行くと、ほっとしたものを感じる。
入所予定の特養ホームは多摩湖のそばにあり、毎日はいけない、今のうちにちょくちょく顔見せてやろうと改めて思う。
足立美術館の開館35周年記念とのことで、足立美術館から絵が来ている。
足立美術館には山陰に旅行したときよったことがあるが、そのときはまだ美術に興味なかったので通り過ぎるという感じだ。
当時も今も庭園が素晴らしいようだが、入館料2200円とはいかがなものか。
さて、三越だが例によって招待券のおばさんでごった返している。まあ僕も招待券だから不満を言う筋合いはないけど。
この展覧会には大観が紀元2600年を祝して作った海十題、山十題からも足立美術館所蔵の四点が出ている。
海山十題は昨年芸大美術館で展覧会があったが、この二十点しか出品されていなかったことを思い出した。
関連作品も出品されるかと思いきや、海山だけ。これで展覧会開く神経を疑ったものだった。
今回の展示はその四点だけでなく、初期から晩年まで幅広く出品されている。
僕としては大正時代の絵画、花やらリスといった小動物を描いたかわいらしい絵画と、昭和時代の絵画たとえば「壽」という美術界に衝撃を与えた絵画、または「龍興而致雲」という昭和十二年のまことに気概あふれる絵画との対比が面白かった。
欲を言えば「紅葉」という大作にスペースを取られてしまっており展示品の数に物足りないとこがある。
この前の瀬戸の陶芸の展示のようにはいかないのだが、招待券だから無理言うまい。
帰りにカタログ買うと、また次回招待券が来る、今度は三岸節子だそうだ。
帰りがけ母の病院へ行く。
あわただしい都会生活から病院のなかへ行くと、ほっとしたものを感じる。
入所予定の特養ホームは多摩湖のそばにあり、毎日はいけない、今のうちにちょくちょく顔見せてやろうと改めて思う。