「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ポンポン蒸気船つくり(風にあおられうまく進みませんでしたが、大いに愉しみました。)

2014-02-23 21:49:12 | Weblog

ポンポン蒸気船を作って遊びました。

小2、小4、小5の3名の男子を向かえ、“おかさん”号を加えた4艘で競争を行ないました。

 

作るのには約40分。

作った後、部屋の中で各船とも小さな容器の中で試走しました。↓

この結果(くるくる回ってしまう、うまく進まないなど)を受けて各艇ともアルミパイプの微調整を行ないました。

 

こんな市販の「ポンポン蒸気船」もゲスト出演しました。

 

その後、庭に設置された特設競艇場で真剣勝負(?)を行ないました。

 

4艘全部横並びだときついので、両サイドから2艘ずつ真ん中のGOALを目指しての競争をしました。

 

こちらは、スタートの合図が鳴るのを待っている緊張(?)の一瞬です。↓

 

“おかさん”の合図をもとに、両端から4艘が一斉にスタートしました。↓

 

しかし、試走ではうまく行ったのに、かすかに吹いている風にあおられ、どの船もくるくる回ってしまい、一艘もGoalに到着しませんでした。

 

・・・・・・・・・。

 

必至に何とか推進力を強くして風に負けないようにしようとみんなの船に改良を加える“おかさん”を尻目に、

参加した子ども達は船を手で押し、戦争ごっこをはじめてしまいました。

 

その後、何度か仕切りなおしをして競争をしましたが、結局、どの回も一艘もGoaする船が現れないままで終わってしまいました。

でもそんなこと、みんなお構いなしでした。

“おかさん”の船を浸水させたりして大いに喜んでいました。

 

イベント終了後もすぐには帰らず、しばし3人(4人)で遊んで帰りました。

3人が何度も“おかさん”にちょっかいを出すものだから、途中から“おかさん”もその騒ぎの中に巻き込まれて騒ぎました。

 

思い起こしてみると、この塾を立ち上げた頃は毎回このような騒ぎだったなと、懐かしく思いました。

 

<追記>

男の子だけのイベントと、女の子だけのイベントではその展開が全く違ってきます。

どちらがどうということではないけれども、男である“おかさん”は今回のような“悪がきども”の大暴れを見るのも大好きです。

 

彼らには、小さい頃に思い切り馬鹿げたことをし尽くして、

将来起きるであろう不具合な出来事を片っ端から蹴散らせるような、

たくましい大人になって欲しいと思いました。

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倒木は立派な遊具!(2月度の「あそぼうよ」)

2014-02-23 18:32:33 | Weblog

第四土曜日だった2月22日。

「金ヶ作自然公園」で「あそぼうよ」を開催。

寒い中、森の中で遊びなれた小学生たちをはじめ多くの人が集まりました。

 

公園の中は先日の大雪のせいで、あちこちに大きな木の枝が落ちていました。

 

このため、遊具は「Yの字ブランコ」と「ハンモック」の二つだけにし、後は落ちている倒木を遊具とすることにしました。

こんな具合です。↓

 

倒木の後片付けも遊びの一つです。↓

大きな枝は何人もで力を合わせ、やっと撤去できました。

 

また、ぶら下がっていて、そのままでは危険な折れた枝の取り除きも「遊び」となりました。

何人もで引っ張ってもびくともしません。

この後、大人たちも参加しましたが、頑固な枝は取れません。↓

 

この枝はこんな形で↓、「遊具にもなるよ!」といわれましたが、とりあえず万一のことが起きたらということで、子ども達には遊ばせませんでした。

小学18年生の“おかさん”も大人になってしまったようです。

 

倒木は他にもこんな形で↓子ども達に利用されていました。

落ちていた小ぶりの枝を地面に刺して休み処を作っていました。

 

その後いろいろな遊びをし、

終わり近くなって他の遊具が撤去されると、あの倒木の周りには多くの子ども達が群がっていました。

 

この日は上記の他に「ビー玉クラッシュ飾りつくり」も盛んに行なわれました。

大量のビー玉が首飾りなどに加工されました。

 

<追伸>

上で紹介した、ぶら下がったままの大きな木の枝ですが、解散間際になって何人もの大人がその撤去に力を出し、

最後にはねじってねじって、引き落としに成功しました。

 

「こんなにも丈夫なのだったら、ぶら下がりの遊具にすれば良かった。」と思ったりもしました。

 

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