JR東海の社長が、川勝静岡県知事に面会を申し出たようだ。
リニアトンネル工事に関してではなく、その事前準備に関する協議とのことのようだが、事前準備とはいっても、しょせん本体トンネル工事を前提とするもの。
今、国主導で専門家会議を開いたばかり。専門家が技術的、科学的な見地から協議する。
トンネル工事の技術課題、大井川の水量への影響などを検討し、課題解決を探りながら、とどのつまり工事自体の可否を検討している段階において、工事につながる準備についての面談申し出。
どうもこのJR東海の社長は、世間の空気、道筋というものを身に感じないタイプのようだ。別の言葉で言えば傲慢。
専門家会議での冒頭、顰蹙を買った社長の「あまりに高い要求を課して、それが達成できなければ着工も認められないというのは法律の趣旨に反する扱いなのではないか」との発言は、国、専門家会議の各委員をも驚愕させた。
今まで、リニア新幹線の静岡工区が、全く進んでいないその根源は、静岡県、大井川流域の関係者、住民のわがままからではない。
工事をやって早くリニアを開通しましょうという気になれない、このJR東海の社長の考え、姿勢が根底にあるからだ。
さあ今日から1週間、がんばっていきましょう!
リニアトンネル工事に関してではなく、その事前準備に関する協議とのことのようだが、事前準備とはいっても、しょせん本体トンネル工事を前提とするもの。
今、国主導で専門家会議を開いたばかり。専門家が技術的、科学的な見地から協議する。
トンネル工事の技術課題、大井川の水量への影響などを検討し、課題解決を探りながら、とどのつまり工事自体の可否を検討している段階において、工事につながる準備についての面談申し出。
どうもこのJR東海の社長は、世間の空気、道筋というものを身に感じないタイプのようだ。別の言葉で言えば傲慢。
専門家会議での冒頭、顰蹙を買った社長の「あまりに高い要求を課して、それが達成できなければ着工も認められないというのは法律の趣旨に反する扱いなのではないか」との発言は、国、専門家会議の各委員をも驚愕させた。
今まで、リニア新幹線の静岡工区が、全く進んでいないその根源は、静岡県、大井川流域の関係者、住民のわがままからではない。
工事をやって早くリニアを開通しましょうという気になれない、このJR東海の社長の考え、姿勢が根底にあるからだ。
さあ今日から1週間、がんばっていきましょう!