この頃Rickとの朝の散歩がつらい。
私の地元は、温暖な気候だが、この時期の早朝はやはり寒い。まだまだこれからのことを思うと、思いやられる。
風がなければ寒さも感じないが、この地方は、冬のからっ風が強く、そんな日はこと体感温度が下がる。
Rickとの散歩は、夏も冬も、晴れの日も雨の日も、平日も休日も朝の5時からである。
なぜかといえば、平日が基準だが、その定時でないと後の新聞を読む時間がなくなるためである。
また、休日は休日でわたしは、審判やら趣味やらで結構朝から行動がある。
とはいっても実は、朝いつまでも寝ていられない性分であることが大きな要因か(!?)。
私は、休日、これといって用事が入っていなくても朝5時には目が覚めてしまう。このことは以前書いたが、酉年なのか(?)、目覚ましをかけていようと、いまいと、不思議と目覚ましのセット時間前に目が覚めてしまうのだ。(また、これが、若いころからそうだったので、歳をとったからともいえない。)
ということで、今朝もいつものように5時起きの散歩へ。夏場はRickは、すでに起きていて、私を待っていたが、この頃は、Rickより私のほうが先。というか、Rickもこの時期は起きるのがつらいのか、私が起きてもなかなか起きようとしない。(Rickは女房と寝ていて私は別の部屋で寝ている。)その内、うるさそうに(?)起きてくる。いったい誰のための散歩か(?。まあ、私の健康のためでもあるが。)
今朝は天気が下り坂のため、風もなく寒さもさほどではなかった。
私たちが散歩し始める時間はまだ真っ暗。この時期、星が良く見える。(右は、昨日の朝の写真。リックの上に小さく三日月が見える。)
こんな時間帯に散歩している人なんかいないように思われるが、実は、決まって途中で会う方が一人と一組。一組は、自転車で柴犬の散歩をしている方。
私たちも結構時間は正確なほうだが、あちらも正確。いつも出会う場所は、数十メートルの違いはあれ、ほぼ毎日一緒のところ。
朝の挨拶を交わすだけだが、こんな真っ暗な中、結構心強く感じるものである。
Rickとの朝の散歩は、約40分。帰りの頃には、ようやく東の空が薄く明るくなってくる。
四季を通し、Rickとの散歩で毎日見る朝焼けの変化を見ることも、いい日課である。
(ようやく明けてきた空)