温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2023 そんなにも牧之原市は育児が下手な自治体か・・・!?

2023-01-18 07:06:29 | 気になるニュース

昨年は、認定こども園の送迎バスで、尊い小さな命が失われた・・・。

そして、昨日は、市内に住む家族の中で、子どもが親を凶器で刺殺するという事件が発生した。

最初に言い訳をしておくが、牧之原市内での殺傷事件は、記憶も定かでない過去、男女の痴話関係で男が女性をコンビニにまで追いかけ切りつけて殺人未遂に終わった程度(!?)・・・。

全国の各市町村でも時折起きる程度の犯罪率の普通の自治体と思っているが、これが油断というものか・・・!?。

今回の市内で起きた母親を殺すという事件は、その加害者が、まだ中学1年生と言う13歳の若年齢の犯行というのはさすがに驚きだ・・・。

こんな世間を恐怖に陥れる犯罪がこの牧之原市内で立て続けに起こっていいのか・・・!?

元、市の行政に携わった者として、牧之原市は一体どうなっているのかと疑問を感じざるを得ない・・・。

園児バスの事件も、13歳が起こした事件も、一見行政は直接手が及ばないところで起きた民間事件と思われるかもしれないが、両事件とも市が、教育機関が、もともと心を置いていなければならない領域だった。

園児バス事件発生後、慌てて行政監査などと現地立ち入り調査をするが、事件が起こった後の調査など、むなしい無意味なもの・・・。

どうも、最近の牧之原市の行政運営を見ると、今市民が求めているものを市はしっかりと抑えているのかと疑問を感じる・・・。

市内の経済活性、子育て、教育、そして財政運営の健全化に対して、迅速に対応しているのかが、明確に見えてこない。

私的には、市の目線は公共インフラ、あんなにもランニングコストがこれから問題となる公共施設の適正な運営、削減を目指すと数年前に公共施設適正化計画を立てていながら、逆に新たな施設を作る・・・、しかも、あえていえば、一定の地域のごり押しの要望に対し、それをはねつけるだけの理論を持たず、波風立てないように多大の予算をつぎ込み、事を収める・・・。

目を覚ましていただきたい市幹部と職員・・・、まさにそんなところにうつつを抜かしている結果、子どもたちの悲しい出来事で牧之原市の名を全国に、残念ながら悪い印象で覚えられることとなっている・・・。

いや、行政ばかりでない、行政と両輪の自治体駆動力の議会も、自己の地域の課題ばかりに神経をとがらせ、大きな声を上げ地元への予算獲得に腐心し、牧之原市全体を俯瞰したまちづくりをしているとは、各議員の行動からは推測できえない・・・。

付け加えれば、合併し牧之原市となった当初からの分庁舎、いわゆる2重行政と言う経費の掛かる行政機構でもう20年にわたって無駄使いしていることに対し、どの議員からも効率化の声が上がらない。

臭いものには蓋、火中の栗を拾おうとしない不作為の時間が無駄に過ぎている・・・。

牧之原市では、子どもを育てられないというお墨付きを与えてしまった行政と議会・・・。

名誉挽回の奇策はあり得ない、公共物とか、インフラとかの構築を考える頭を切り替え、これから地道に子育て、教育、そしてそれを考える人材育成を肝に銘じて実行していただきたい。

このままだと、牧之原市内から出ていく家族はあっても、決して牧之原市内に移り住みたいという子どもを持つ家族は、現れない・・・。

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