当初はまさに東海地方を目指す台風７号の進路予想、いやが上でも身構える・・・、しかし、進路はだいぶ東寄りに進み、直撃は免れた・・・。
東海地方は、むしろ肩透かしと言ったところだが、関東は、だいぶ暴風雨をまともに受けたようだ。
この台風で、多少の災害は免れないと思っていたが、それ以上に今欲しい水分をこの台風で充足してくれたらと思っていた・・・。
ところが、静岡県中部では、若干台風の影響の雲がかかり、わずかな雨が降ったが、いわゆる焼石に水、乾ききった地面に一瞬、雨で濡れた風景が全体を覆う・・・。
しかしそれもつかの間、ムッとする地表からの蒸気とともに、アスファルト面は、水分が蒸発し、次第に白い元の表面となっていった。
不謹慎ではあるが、台風の末端の水分を十分抱擁した雨雲が、数時間この地域の頭上にきて、多少の雨をもたらしていただきたかった・・・。
そのぐらいここ数週間、樹木にとって水分補給がない・・・。
庭木の中で、まさに夏に花を咲かせその勢いを見せつける百日紅（さるすべり）でさえ音を上げ、枝先の葉っぱが枯れ始めている・・・。
一体いつまとまった雨が降ることやら・・・。
