財布の中に旧札と新札が混在する、でも、わずかながらの数枚の紙幣の中で、その一番上に新札が見えると、なんとなく新しい生活を感じる・・・。
新札は、まだまだ自動販売機で拒否される回数が多いが、スーパーやホームセンターなどでの買い物はわざわざ新札を使い、紙幣の刷新を実感している・・・。
新しい紙幣で、国民の購買欲を刺激するか、タンスに眠る旧紙幣の掃き出しに一役買うかは分からない・・・。
しかし、うちでは、95歳のお袋が、なんと聖徳太子の1万円札と伊藤博文の千円札をどうすればいいかと持ちだしてきた。
こちらもどうすればいいかわからないが、ネットで調べたら、あくまでも金融機関窓口で両替として新札と交換できるようだ。
それにしても、お袋などの高齢者は、おそらくタンス預金ではないが、旧紙幣のへそくりを、きっと家の中にしまい込んでいる・・・。
そんな動きのない家内の紙幣を外に引き出すことの効果は新札には十分あるようだ・・・。