朝刊の折り込みに入っていた県知事選挙の選挙公報。
各候補者の信条、知事になった暁の選挙公約が華やかに印刷され、県内各家庭の隅から隅まで配布される。
この選挙公報を読み、各候補者の知識、バランスのいい識見、そして行動力、実行力を判断して、大事な1票を投じる・・・。
川勝県政が長く続き、県議会との確執、リニア新幹線工事へのストップなどが印象に残るなか、はたして川勝知事は静岡県をどこまで押し上げてくれたのかと考えると、これと言って、具体的に思い浮かぶものが見当たらない・・・。
ただ、普段の生活が可もなく不可もなく、毎日が何とか楽しく、豊かな気持ちで暮らしていられるということは、静岡県が平均以上の生活水準を保っていてくれたからなのだろう・・・。
ということは、川勝知事は、静岡県に功績を遺してくれたと評価してもいいかもしれない・・・。
しかしこのままでは、静岡県も人口減少、災害に弱いじり貧の県に落ちていくことが考えられる。
この選挙で選ばれる知事は、本命二人のうちのどちらかだ・・・。
でも、どちらの候補者も、静岡県を今以上の災害にも強い強靭な防災体制と県民が豊かさを感じる経済、社会基盤を再構築してくれそうだという期待感を抱かせる方々・・。
選挙結果が楽しみだ・・・。