温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014近所でご不幸

2014-06-23 21:02:34 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜残念なことに隣の家のおばあさんがお亡くなりになる。
しかも、事故が起こったのが先週木曜日。
それから日曜日まで意識不明の状態で頑張ってきたのだが、ご家族の期待もむなしく逝去。享年87歳。
毎日楽しみにしていたパチンコの帰り道、横断歩道を渡っているときにはねられるという痛ましいもの。
現場には、残り玉を手提げ袋の中に入れ、次の日にまた利用しようとしたのだろう、現場検証の際、道路に散らばるキラキラしたものを、最初はガラスの破片かと思って近づいてみたらパチンコ玉だったという。
加害者は、横断歩道歩行者をはねたということで、もちろん即逮捕。
事故の時間は午後7時過ぎとはいえ、今の時期は薄ら明るい。
横断歩道を渡っている人を見つけるには、困難という状況ではない。
聞くところによると、あと数メートルで渡り切るところ。
そうなると、わたり始めから中間点まで数秒かかる。
ましてやお亡くなりになったおばあさんは、杖を突き、いつも前かがみに地面を見ながら歩く姿勢。
横断歩道の渡り初めからその時の瞬間までは、だいぶ時間がある。
そんなおばあさんの行動に、遠くからなぜ加害者は気が付かなかったのだろう。
事故の直接原因は、加害者の前方不注意となるだろうが、時系列をさかのぼっていくと、決して単なる前方不注意だけだとはどうも思えない。
まあ、携帯使用やよそ見運転は、結局前方不注意ということなのだが・・・。
日ごろRickの散歩の途中、時々おばあさんがパチンコに行く、あるいはパチンコから帰ってくるときに出会うときがある。
その時には、必ずおばあさんのほうから、Rickに「大きい犬だね~」と声をかける。
Rickは、昔から同じ大きさなのだが、おばあさんにとっては、会う毎回ごとおばあさんの頭に描く犬の標準よりも、とにかく大きな犬という印象だったのだろう。
そんなおばあさんの葬儀を27日に行う。
ちょうど会議が一つ入っていたが、処理を上司にお願いして、終日葬儀へ。
ご冥福をお祈りいたします。

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