温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2023 立ち往生・・・

2023-01-26 07:06:10 | 気になるニュース

10年に一度という警戒喚起は、数日前から報道で流れていた。

しかし、特に流通業界の車両は、業務遂行のため、予定通りの運行をせざるを得ない・・・。

日本全国、天気予報で各地交通などへの影響があるとはだれもが理解しているが、しかし、どこで最悪の猛吹雪が起きるかは、だれも分からない。

新名神高速道は、約20年前、娘が大阪の大学に通っていた当時、何度となく静岡との間で行き来した道路。

そんな新名神高速道が、この異常気象で長い時間10Kmもの立ち往生となったようだ。

しかし、こんなにも事前に風雪による影響が日本各地で起こりやすいとの告知がありながら、なぜ道路管理者のNEXCO西日本は、事前の対応ができなかったのか・・・。

立ち往生が始まり、いざ高速道路へ雪を取り除く大型機械を入れようとしたが、渋滞するトラックに行く手を遮られ、何も用を足さないありさまのようだったという・・・。

こんなことは、異常気象を事前に想定して、始めから有能な除雪重機を高速道路上に待機していることはできなかったのか・・・。

待機する操縦士、それのバックの道路管理会社の職員の時間外勤務手当の支出は伴うが、それ以上の立ち往生損失は、比較にならない。

昨年も、一昨年も、大雪で立ち往生と言う報道は何度となく聞いてきた・・・。

全国各地、どこかで繰り返す立ち往生、私たちは、高速通行料金を払っている。

これは、高速道路の施設の管理、保全とともに、将来に渡った補修費なども含まれていると理解し、少なくとも1区間内数分、数キロでも数百円と言う利用料をしっかりと支払っている。

そんな利用料は、まさにこの時に有効利用すべきものではないか・・・。

道路利用料には重機代、人件費にも充てる要素が含まれると理解している・・・。

雪が降る前から高速道路に除雪車が待機していてもいいではないか、やばいと思えば、大事に至る前に上下線を1車線に規制して、1車線を除雪専用レーンとして、降り始めたらそちらに誘導し、一方降り積もる残りのレーンは、また除雪作業をする・・・。

高速道路の有料化を無料にするという期限をさらに延長するようだ。

どうせ無料化となるのは私たち高齢者は生きていない40年ほど先・・・、私たちは高速道路は利用料金を支払う道路と、昔から認識していた。

いま支払う高速道路利用料を、NEXCO西日本、他の高速道路管理会社は、こんな災害のためにまさに有効活用していただきたい。

こんな立ち往生で死者が出るほどの失態は、これっきりにしていただきたい・・・。

 

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