毎年送っている年賀状、ただ、今年から身内ながら音信が途絶えているような親戚、今後も継続する大学OB連中などのほかは、年賀仕舞いの葉書を送らせていただいた。
寂しい気もするが、携帯のアドレスには相手先はすべて保存し、普段から連絡が取れる状態となっている。
これで、過去300枚ほど送っていた年賀はがきも、今年の暮れは数十枚で収まりそうだ・・・。
そんな、年賀状の裏面には毎年必ず孫のライムの写真を印刷していた。
その写真は今年、ライムと昨年生まれた妹のツーショットを掲載したが、ライムの笑顔、妹の表情がうまく出ていて結構好評のようだ・・・。
私と妹は、6歳もの歳の隔たりがあり、小さいながら、兄妹としての遊び、会話は記憶にないほどで、もっぱら互いの交友などと遊び、兄妹の繋がりは希薄だったかもしれない・・・。
ところが、昨年生まれた孫とその上のお兄さんになるライムとは、さらに9歳も離れていることになる。
そんな0歳児の妹と9歳のお兄さんとが、これから先、歳を重ねて兄妹と言う絆で、家族の中心になっていく・・・。
6歳年下の妹をろくに相手もせず、我が道を楽しんでいた私と、9歳年下の妹が突然できて、満面のほほえみを浮かべるライム、願わくば、妹思いの兄になってほしい・・・。
昨年の暮れから正月2日まで盛岡から帰省していた妹、今では歳の差はもう関係のない、普段通りの老人会話で盛り上がる・・・。