2021 施設の貸出し停止が延長・・・

緊急事態宣言がこの静岡県でも３０日まで延長された。
それを受けて、吉田町ウイルス対策本部は即座に、公共施設の貸出し停止の延長を決定。

施設を指定管理する吉田町まちづくり公社としては、指令に従い１３日以降３０日までの利用者に、使用ができないことを伝える。

結構北オアシスパークオアシス館の利用率は高く、毎日なんらかの利用者がいた。
それが、全くの利用停止になり施設利用者は無くなった。

せいぜいオアシス館を利用する方は、隣の公園に来た方々のトイレ利用ぐらいに・・・。

困ったもんだコロナ禍、これでも施設利用の利用料が、収入の一部を占める大事な自主財源。
昨年も、４月からほぼ６月までの利用を制限していた時は事業収入がない状況だった。

吉田町から施設管理を委託されているので、基本的な経費部分は委託料で賄っているが、それ以上の良好な施設管理をしようとすれば、委託料以外の自主財源が必要となる。

施設利用が減り、光熱水費などの需用費は減っているが、芝生広場の芝生を管理しようとすれば、少しは肥料を余分に使いたい、またオアシス館も職員の日ごろの清掃だけではなく、専門業者での全館清掃もしたい・・・。

こういった経費に対する資金は、適当な施設利用があってうまく回転していくのだが・・・。

緊急事態宣言延長は、飲食、イベント、デパートなどへの影響ばかりでなく、こんな小さな町の施設管理までも少なからず影響を及ぼしている。