一昨日の報道ステーションで、うれしいニュース。
最近の若者の間で昔のレコードがはやっているとのこと。
でも、おそらく日本全国津々浦々の若者が全てではないと思う。
東京あるいは京都などの洗練された若者たちだけかもしれない。
しかしいずれにしてもお払い箱となるあのレコード盤が蘇ることは、中学高校大学からレコード三昧の私たち世代にとっては喜ばしいこと。
もともと単純な0101のデジタルは、味気がない。
スイッチを入れればすぐに音が出る、スキップすれば次から次へ頭出しができる便利なデジタル。
また、音質を変えず何度もコピーもできる。
生活の中で音楽の広がりを格段に飛躍させたデジタルではあるが、やはり我々は、より手間暇かかったアナログ世代。
トーンアームの先のカートリッジの針先をレコード面に落とす時の静寂感。
時には失敗して盤面の外に流れ、とっさにアームを上げる緊張感。(知っている人は知る、インサイドフォースキャンセラー機能。)
音の暖かさ、ジャケットから想像する曲への思いは今のデジタルからは得られないもの。
そんなまどろっこしさを今の若い方々の一部が同じように感じているようだ。
都会の殺伐とした、あるいは時間に、仕事にまさに 0101のように刻々と追われる日々を、アナログの波を打ったゆらりゆらりのリズムでストレスを解消しているのかもしれない。
いずれにしてもレコードへの懐古の気持ちは我々アナログ世代は十分理解する。
このところレコードを聴いていないが、久しぶりに聞いてみるか・・・。
【写真↓:私の自慢のLP。ビートルズから、クラッシック、ジャズ、フォークソングから片平なぎさ(!?)まで・・・。一人の人間のラインナップかと疑われるほどの支離滅裂なLPジャンル。】
【写真↓:一枚無造作に取り出したのが、ウエス・モンゴメリー「アデイ・インザ・ライフ」。ビートルズの名曲を、彼のギターが別の世界に誘う。かれのギターのオクターブ操法を聞けば、和音がほんのりと心温まる。】
【写真↓:しばらくスイッチすらも入れていなかったオーディオ。でも、いつものようにスイッチの暖かい光をほんのりと発光してくれる。】
最近の若者の間で昔のレコードがはやっているとのこと。
でも、おそらく日本全国津々浦々の若者が全てではないと思う。
東京あるいは京都などの洗練された若者たちだけかもしれない。
しかしいずれにしてもお払い箱となるあのレコード盤が蘇ることは、中学高校大学からレコード三昧の私たち世代にとっては喜ばしいこと。
もともと単純な0101のデジタルは、味気がない。
スイッチを入れればすぐに音が出る、スキップすれば次から次へ頭出しができる便利なデジタル。
また、音質を変えず何度もコピーもできる。
生活の中で音楽の広がりを格段に飛躍させたデジタルではあるが、やはり我々は、より手間暇かかったアナログ世代。
トーンアームの先のカートリッジの針先をレコード面に落とす時の静寂感。
時には失敗して盤面の外に流れ、とっさにアームを上げる緊張感。(知っている人は知る、インサイドフォースキャンセラー機能。)
音の暖かさ、ジャケットから想像する曲への思いは今のデジタルからは得られないもの。
そんなまどろっこしさを今の若い方々の一部が同じように感じているようだ。
都会の殺伐とした、あるいは時間に、仕事にまさに 0101のように刻々と追われる日々を、アナログの波を打ったゆらりゆらりのリズムでストレスを解消しているのかもしれない。
いずれにしてもレコードへの懐古の気持ちは我々アナログ世代は十分理解する。
このところレコードを聴いていないが、久しぶりに聞いてみるか・・・。
【写真↓:私の自慢のLP。ビートルズから、クラッシック、ジャズ、フォークソングから片平なぎさ(!?)まで・・・。一人の人間のラインナップかと疑われるほどの支離滅裂なLPジャンル。】
【写真↓:一枚無造作に取り出したのが、ウエス・モンゴメリー「アデイ・インザ・ライフ」。ビートルズの名曲を、彼のギターが別の世界に誘う。かれのギターのオクターブ操法を聞けば、和音がほんのりと心温まる。】
【写真↓:しばらくスイッチすらも入れていなかったオーディオ。でも、いつものようにスイッチの暖かい光をほんのりと発光してくれる。】