温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2016 お袋の膝人工関節手術No6

2016-03-29 20:35:27 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、お袋の術後1か月を経過した段階での最初の経過検査。
最初に血液採取、手術個所のレントゲン検査を終えたあと、執刀医による診断。

おそらく、87歳の老女がひざの人工関節手術を受けるとなると、手術そのものも体力とのバランスの中で、執刀医は細心の手術をしてくれただろう。

また手術後の経過も、もともと高齢の不足する運動で、回復が進んでいないと心配してくれていたかもしれない。

血液検査、レントゲン画像は、なにも言うことはないとのこと。

ただし、お袋をベッドに寝かせ、足を延ばした状態で、曲がっている膝の角度をスケールで測定し、その角度の様子を見て、自宅でのリハビリの不足を指摘する。

要は、まっすぐ伸ばした膝であるが、膝裏がベッドにつかない。
医師が少し膝をベッドに押し付けようとすると痛がる。
ということは、膝の周りの筋が縮んでいて、伸ばしきれていない。

このところお袋は、手術後の痛みが引けてきたので、歩行や、若干の家庭菜園の畑作業をリハビリに意識して行っていた。

これはこれで、なんとか一日も早く回復して、普段の生活、そして究極の(!?)グラウンドゴルフ再開を目標に、むりして動いているのかもしれない。

しかしである。今日先生からは、運動も必要だが足の筋を固めないよう、筋を伸ばす運動をしなさいとの指導。

おそらく、手術後痛みが薄らいでいくなかで、歩行や軽い運動はしていたが、筋を伸ばす運動は、きっと退院前にリハビリの先生から教えられてきたと思うが、家に帰ってくるなりそんな意識は薄れたのかもしれない。

ということで、これからは、ことあるごとに足をまっすぐに伸ばし、膝の筋を伸ばす運動をすることに。

その他心配した術後の感染などもないということで、医師の説明が終わった。

やれやれと安心したのか、私とお袋は、診察室から出ようとする。
と、お袋は、入る前に使っていた杖を忘れ、そのまま診察室を出ようとする。

これって、杖が必要ないほど回復じゃん・・・。

一安心である。


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2016 静岡市他2市2町消防救急広域化

2016-03-29 06:47:16 | 日記・エッセイ・コラム
火災が起こった時、まずは119番をかけるが、普通はその地区所管の消防署から消防車が出る。
消防車が遠くからサイレンを流し、一生懸命駆けつけてくれるが、一秒一刻を争う事態では、そのサイレンが現地につくまでの時間はどんなに長く感じるものか。

しかし、よくよく見ると市界を接するとなりの市町の消防署が目の前にある場合がある。
でも、119番通報はそこからは出動しなく、まずは遠くても所管の消防車が駆けつけることとなっている。

火災なら、数分で火の手は格段に増高する。また救急患者は、一刻の猶予もなさない事態にも。

こんな時、広域的な消防救急の枠組みであれば、119番通報で行政枠を超えた最寄りの消防署からの対応が可能となる。

そんな今までの牧之原市消防救急エリアが、静岡市消防となって島田市、吉田町、川根本町とともに広域的に運営されることに。

消防、救急通報が、一旦静岡消防指令室に入り、その後吉田町も島田市も川根本町も牧之原市も、最寄りの消防署から行政区域の枠組みを通り越えて、最短コースで駆けつけてくれる。

そんな4月1日からの新たな静岡市消防本部開始前に、各市町の首長による協定締結式が静岡市役所内で行われた。

もうすでに静岡消防指令室からの運用は開始されているが、これで3市2町圏域の消防、救急業務の質、量が格段に向上し、市民、町民の生命財産が守られ、さらに安全安心につながる。

この消防広域化が先進モデルとなり、将来は、静岡県1圏域の消防救急体制につながって行けば、さらに安全安心が進むだろう。








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