さっそくひらひら審判員からコメント。
「連日お邪魔します!
学童のスーパーJrの割り当てとお聞きし、また、また、お邪魔してしまいました<m(__)m>
学童の審判をやるといつも心が洗われる思いがします!
プレーひとつ、ひとつ、一生懸命さが感じるので自分的には好きな割当なんです。
数年前に自分もスーパーJrをやって、ビックリさせられたプレーがありました。
1アウト2塁で送りバント。投手が1塁に送球し、2アウト。そこまでは、良かったのですが、バンドエンドラン状態で、その2塁ランナーが、1塁に送球している間に本塁突入。もちろん、1塁から本塁に送球されたのですが、その時です!
何とバットボーイが1塁と本塁の間に立っていたのです。
そのバットボーイに送球が当り、本塁生還。
これは、初めての経験でビックリでした。
ネット裏にいた先輩審判員にHELPしたのですが、バットボーイも故意ではなかったのもあり、ホームインを認めました。
ゲームもその1点を争う内容ではなかったので、事なきを得ましたが・・・。
バットボーイも普段やっていない低学年(1・2年生)がやったりしますので、本当に注意です。
それ以降、学童をやる時はゲームが始まる前に、両チームのベンチに「ファイルボール以外出て来ないように。とバットはネクストバッターが引くように」を必ずお願いします。高校生でも出来ないチームがあるのに、学童のチームでも結構ちゃんとやってくれますよ(^^ゞ
バットボーイの子も自分の仕事に一生懸命ですので、周りが見えていませんから、要注意です!
でも、学童野球ってホントに素晴らしいですよ!
距離も短いですので、一瞬にして色々なプレーが起きますよね!
自分は高校オープン戦ダブルです。
週末、頑張ってください。」
事例を挙げてのご忠告ありがとうございます。
ほんと、子どもの試合は何があるかわからない。
ある子がツーアウトで、もうスリーアウトと勘違いしてベンチに引っ込もうとすると、他のメンバーもつられる。
振り逃げのルールもわからないバッターが、ベンチから走れ走れと言われただうろうろしている、また、守備側も、1塁へ早く投げろと言われ、キャッチャーが投げた球が暴投・・・。
などなど、エピソードは尽きない。
子どもの試合ほど、落ち着いて、またルールも頭にしっかり入れてジャッジしなければならない。
審判によっては、ハプニングの処理がいやで、学童は敬遠する方も中にはいる。
しかし、そのさわやかな、従順な、ひたむきなプレーは、高校野球も敵わない。
秋晴れの下、気持ちよく審判をしてきましょう!