だいぶ日が過ぎてしまいましたが 夏休みは 神話の国 出雲 に、開運? 旅行に出かけてきました。
主役はもちろん 出雲大社 ですが、その前に以前から行きたかった 須佐神社 に立ち寄りました。
ここは スサノオ 須佐之男命(すさのおのみこと)を主祭神とする神社で、
あのスピリチュアル・カウンセラーの江原氏が日本一のパワースポット! と紹介したことで注目が集まっています。
ここで神様の家計図を見ると解りやすいかなぁ?
姉があの 天照大御神 (伊勢神宮)で、兄(正確には性別がない)が、月読命(月読宮)になります。
スサノオはかなりの暴れん坊で、村の娘クシナダヒメを嫁にもらうことを条件にヤマタノオロチを退治した話しが有名です。
古事記は昔 ハマって読んだことがあるんですが、ややこしくなって途中で挫折したんだよねぇ・・・
登場人物(神)の名が難しくて、多過ぎなんですもん。
・・・そして、そのスサノオの5世代目にあたるのが 大国主 そう! 次に向かう 出雲大社 なんです。
ただ参拝するより、このくらいまでを理解して神社を巡るとロマンが感じられて面白いですよ。
この地を覆い隠すかのようにまわりを木に囲まれ、落ちついた雰囲気が漂います・・・
では、念願だった 須佐神社 の参拝に行ってみましょう!
境内に足を踏み入れると、真っ先に目に入るのがムシロが被さった石群です。
おや? よく見ると 亀 の形をしているじゃありませんかぁ!
石碑によると、人の道を祓い清めてくれるありがたい 亀 なので、まずはここでしっかりとお祈りします。
須佐神社7不思議の1つ 塩井(しおのい)
スサノオがこの水汲みこの地を清められたといわれています。
この井戸は出雲大社の稲佐の浜まで続いており、満潮時には塩が噴き出てくるそうです。
拝殿の後ろにあるご本殿は出雲大社と同じく大社造りで建てられています。
大きさこそ違いますが、格式があって風格が感じられます・・・
そしてそのご本殿の奥にあるのが、江原氏が最大のパワースポットと言った 大杉さん があります。
人みたいな名前ですが樹齢はなんと1300年!
幹の周囲が6メートル、根の回り9メートル、高さ約21メートルもあるとても大きな杉の木です。(そのまんま)
何と看板には「昔、加賀藩から帆柱にと金八百両で所望があったが、須佐国造がこれをことわった」と、書かれていました。
まさかここに来て地元が出てくるとは・・・
側に立って大地のパワーを頂くようにゆっくりと深呼吸・・・
そして静かに目を閉じて瞑想します。
・・・素敵な場所だなぁ。
来ることが出来てホント良かった! 身体がそんなことを言っているよう・・・
派手さこそありませんが、境内のいろんな箇所から力が溢れている感じがしました。
出雲に来る機会があれば、是非参拝されてみて下さい。(キモト)