![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/05/335d96ff85d9117791bdc7ef61c5a39b.jpg)
もう言わずと知れた 70‘大阪万博のシンボル
太陽の塔!
子供の頃から大好きで、これまで何度訪れたことか・・・
この
太陽の塔 は、たんにデカイ建造物ではなく、万博のテーマ 「人類と進歩と調和」 を表したテーマ館 (パビリオン) だったのです。
万博終了後、すぺてのパビリオンは取り壊される中、この
太陽の塔 だけは永久保存が決まりました。
ただ、その内部は半世紀の間、ずっと閉ざされたままでしたが 去年、補修工事が終わり一般公開がはじまりました。
何年越しの想いだろ・・・ ずっと見たくて仕方が無かった胎内にある
生命の樹!
念願叶って、ようやく拝見できます。(o^-^o) ウフッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/c82ecdc735491b724786382678195489.jpg)
万博公園に到着! うわぁ! キレイになったなぁ。
過去の写真 からもわかるように、塔は堀の中に建てられていたんですが、そこが埋められてエントランスになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ea/b5ed8c222be131770c1e4e2732a25c07.jpg)
ぐるっと一周まわって、地下から塔に潜入です。
ちなみに内部に入るには事前予約が必要ですゾ。(当日券はありません)
TOWER OF THE SUN MUSEUM
う~ん このマークもカッコええなぁ。
見ての通り 塔の内部はそれほど広くないので、10人ほどのグループに分かれて
ところてん方式 で鑑賞しながら進むようです。
せっかくなので、もっとじっくり味わいたいんだ! ってのが出来ないんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
(残念)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/64/6a6349626c73b9c8b80baa0c6937e62e.jpg)
受付を抜けるとまず目に飛び込んでくるのが、そう
地底の太陽 です。
当時は塔の前段の地下展示場にあって、「過去:根源の世界」を表しています。
万博終了後に行方不明になりましたが、この展示のため復元されました。
未来の太陽(てっぺん)・現在の太陽(真ん中)・過去の太陽(背中)、そして地底と、まさに名の通り
太陽の塔 なのです。
地底の太陽 を過ぎると、ついに き、き来ました。
じゃん
「生命の樹」 です。
いやぁー感動!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
ついに見れた!
まさにここは異空間? もう圧巻すぎて、しばらく言葉が出ません。
この地下から上へと伸る高さ41mもある
生命の樹 には、
単細胞生物からクロマニョン人まで、生命の進化をたどる33種の生き物が貼りついていて、
根源から未来に向かってふきあげる
生命のエネルギー を表しています。
この色使いといい まさに
いきもの の胎内!
信じられます? あの
太陽の塔 の中にこんな広大な世界が広がっているんですよ。
すべてをキレイに補修してあるわけではなく、時間の流れを知ってもらうために
あえて当時のまま にしてあるモノもありました。
特に機械むき出しの 朽ち果てたゴリラ には感動でした。
写真に収められないので、しっかりと脳内にキヲクします。
そして30年以上も待ったのに、干渉(鑑賞)あっと言う間におしまい!
外観の気味の悪さと、このエネルギッシュな内部・・・
知れば知るほど奥が深く、岡本太郎の世界観(思考)みたいなものがギュっと詰め込まれていて マスマス
太陽の塔 が好きになりました。
う~ん また、すぐにでも行きたい! 興味がない方でも見る価値はあると思うなぁ。(キモト)
人間の身体、精神の内には、いつでも人類の過去、現在、未来が一体となって輪廻しているんだ 【岡本太郎の名言】より