約半年ぶりの「厳選・源泉温泉」です。
皆さんは第28回で紹介した
さっさきの湯 を覚えているでしょうか?
ヾノ∀`)ナイナイ 金沢からも行きやすく、お湯の力みたいなものを感じることができる貴重な大衆浴場でした。
・・・ところが数年前に閉館になって残念な思いをしていましたが、
すぐ側に温泉宿があったことを思い出し、今回行ってみることにしました。
ちなみに、建物は当時のまま朽ちることなく今も残っています。
それが今回紹介する温泉 指埼温泉
湯の宿 いけもり です。
さっさきの湯 のあった場所から200mほど進んだ所にあり、
落ち着いた
お宿といった感じで、縁側で地元の方がのんびりとくつろいでいました。
さっさきの湯 の時は番台だったので、ちょっとは気になっていたんですが、
ちゃんとロビーがあって氷見の特産物などが販売されています。
女将さんに
さっさきの湯 のことを聞いてみると、
同じ源泉 を使用しているとのこと。
Σ(`0´*)オオ やはり! これは期待が持てそうです。
建物もキレイで、陽の光が入っる明るい脱衣場です。
前は玄関と脱衣場が一緒になっていて、番台から丸見えでしたからね。
じゃん! これが
いけもり の湯舟です。
浴室も明るく開放的。
それにしても、うぐいす色の湯といい 見た感じ、同じじゃん!
泉質:ナトリウム塩化物泉 泉温:摂氏47.5度
さっそく浸かってみると、肌にヌルっとした感じがあり気持ちイイ。
何だか懐かしさを感じちゃうなぁ・・・
加熱・循環をしていますが、やはり魅力的な源泉は変わってないようです。
内湯よにも魅力的だったのが こちらの露天風呂!
庭園風に造られた露天風呂は
源泉 がそのまま注がれているようで、湯舟には無数の湯の華が舞っています。
循環などすると消えることが多いんだよねぇ・・・
湯の華はお湯が新鮮であることの証明でもあるんです。
家庭でも銭湯でも、大型温泉施設でも、こんなに舞っていることはほとんど無いでしょ。
その温泉(源泉成分)を直接目で確認することができる とても貴重な存在なのです。
湯の宿 いけもり は、旅の手帳mini達人の秘湯宿ベスト64軒 にも選ばれたお宿!
縁側のような休憩場があって、のんびりと寛ぐごとができる温泉でした。
何よりも、
さっさきの湯 が存続していたことが嬉しかったです。
お得な宿泊プランもあるようですし、宴会やご家族で訪れてみてはいかがでしょう。(キモト)
宿の目の前には源泉採取場(タンク)あります。
温泉好きはこう言うのを見ると安心し(何にに?) ワクワクするするものです。