オチャサイズ部屋

お茶の効能を運動に取り入れた 「エクササイズ」 です。

第49回厳選・源泉温泉 湯の宿 「いけもり」

2020年03月11日 | 厳選・源泉温泉
約半年ぶりの「厳選・源泉温泉」です。


皆さんは第28回で紹介した さっさきの湯 を覚えているでしょうか?
ヾノ∀`)ナイナイ 金沢からも行きやすく、お湯の力みたいなものを感じることができる貴重な大衆浴場でした。

・・・ところが数年前に閉館になって残念な思いをしていましたが、
すぐ側に温泉宿があったことを思い出し、今回行ってみることにしました。

ちなみに、建物は当時のまま朽ちることなく今も残っています。


それが今回紹介する温泉 指埼温泉 湯の宿 いけもり です。

さっさきの湯 のあった場所から200mほど進んだ所にあり、
落ち着いたお宿といった感じで、縁側で地元の方がのんびりとくつろいでいました。


さっさきの湯 の時は番台だったので、ちょっとは気になっていたんですが、
ちゃんとロビーがあって氷見の特産物などが販売されています。

女将さんに さっさきの湯 のことを聞いてみると、同じ源泉 を使用しているとのこと。
Σ(`0´*)オオ やはり! これは期待が持てそうです。


建物もキレイで、陽の光が入っる明るい脱衣場です。
前は玄関と脱衣場が一緒になっていて、番台から丸見えでしたからね。


じゃん! これが いけもり の湯舟です。

浴室も明るく開放的。
それにしても、うぐいす色の湯といい 見た感じ、同じじゃん!


泉質:ナトリウム塩化物泉 泉温:摂氏47.5度

さっそく浸かってみると、肌にヌルっとした感じがあり気持ちイイ。
何だか懐かしさを感じちゃうなぁ・・・
加熱・循環をしていますが、やはり魅力的な源泉は変わってないようです。


内湯よにも魅力的だったのが こちらの露天風呂!


庭園風に造られた露天風呂は 源泉 がそのまま注がれているようで、湯舟には無数の湯の華が舞っています。
循環などすると消えることが多いんだよねぇ・・・
湯の華はお湯が新鮮であることの証明でもあるんです。

家庭でも銭湯でも、大型温泉施設でも、こんなに舞っていることはほとんど無いでしょ。
その温泉(源泉成分)を直接目で確認することができる とても貴重な存在なのです。

湯の宿 いけもり は、旅の手帳mini達人の秘湯宿ベスト64軒 にも選ばれたお宿!
縁側のような休憩場があって、のんびりと寛ぐごとができる温泉でした。

何よりも、さっさきの湯 が存続していたことが嬉しかったです。
お得な宿泊プランもあるようですし、宴会やご家族で訪れてみてはいかがでしょう。(キモト)


宿の目の前には源泉採取場(タンク)あります。
温泉好きはこう言うのを見ると安心し(何にに?) ワクワクするするものです。

第48回厳選・源泉温泉 「大和温泉」

2019年10月09日 | 厳選・源泉温泉
上諏訪に温泉マニアが訪れる秘湯があります・・・


その中のひとつがこのレトロ調の建物 平湯
ここは、映画 テルマエ・ロマエ で、阿部ちゃんが担ぎ出されるシーンで使われた場所なんです。

ところが、その 平湯 は地元の共同浴場なので、残念ながら一般の方は入ることができません・・・
素敵な建物なだけに中がスゴク気になりますねぇ。


建物の横手には おこぼれの湯 が溜まっていました。
う~ん ほのかに香る硫黄の匂い・・・ 触れているとマスマス温泉欲が高まりマス。
(^|0|^) ハヤク ハイリテー


そんな一般人お断りの 平湯 のお隣にあるのが、今回紹介する 大和温泉 です。
裏手にある 源泉タンク を見ただけで成分が良さそうなのがわかります。


さて、その 大和温泉 があるのはご覧の通り閑静な住宅街です。
大きな看板も無いので、ここに温泉があるなんて気が付かないでしょうね。


そして驚くなかれ! なんとここが入口なんです。
この感じは、鳥取の 東郷温泉 寿湯 に似てるなぁ・・・ こりゃ期待が持てます。


一風変わったマニアックな温泉は本当ワクワクさせてくれます。

さっそくこの路地を抜けて温泉に向かいます。


自転車はお断り! って、この狭さは自転車を押して通れんでしょ。


ドラえもんのカリバートンネルはこんな感じだろうか?


路地を抜けると中庭に到着!


番台は完全に軒先。 声をかけると家の中から管理人の方が出てきてくださいました。
もう こりゃ家じゃん・・・


左側が男湯で右が女湯になります。
どうです? この感じ・・・ まさに 秘湯 って感じがしませんかぁ。
こんな温泉が大好きなので、もうたまりませんわwww。

いやぁ、それにしても 歳をとった 成長したなぁ・・・
こんな温泉に連れてくると、躊躇していた (くみコ) も、今じゃ喜んで入るようになりました。
まぁ、毎回どんなお風呂に連れていくか 事前に伝えてませんからね。 (キホン行ってからのお楽しみ)


扉を開けると脱衣場からストレートにお湯場が見えます。


ジャーン! そしてこれが 大和温泉 です。 ヽ(‘ ∇‘ )ノ

ステンレスの湯船にエメラルドグリーンのお湯が目を引きます。 
そして硫黄の香りが充満していて、もう言葉が出ませんね 素敵です。

泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉) 泉温:69℃ PH値:8.69

グリーンに輝くお湯に身を沈めるとやはり大型ホテルの温泉とは一線を画します。
ヌルっとしたお湯は重みが感じられ、まさに自分好み・・・ 出る(帰る)のが惜しくなるような素晴しい温泉でした。


お決まりの蛇口ショット!
コックをひねれば、源泉がドバドバと出てきて 惜しみなく味わうことができます。


窓の外にはあの源泉タンクが煙を上げています。
この年季が入った感じがスゴク イイね  こう言うのを見たい!

これをキタナイと感じるのは全くナンセンス! これこそが源泉を売りにしている温泉の証拠だと思います。


脱衣場に鎮座している グレートマジンガー も時代を感じるなぁ・・・

そんな上諏訪にある 大和温泉 ロケーション・建物・源泉 どれをとっても また来てみたい! と思える好印象の温泉でした。
硫黄の香りが苦手な方も、それほど強くない (残らない) ので 手始めにこの温泉から入ってみてはいかがでしょうか。 オススメです!(キモト)

第47回厳選・源泉温泉 中の湯温泉 「ト伝の湯」

2018年05月07日 | 厳選・源泉温泉
国道158線からの安房越え・・・ トンネルが開通する前から、よく通っている道です。
今回の「厳選・源泉温泉」は、その安房トンネルのすぐ側に沸く 秘湯 を紹介してみようと思います。
久しぶりにマニアックな温泉ですぞ。


そこは、安房トンネルを平湯から松本方面に抜けた直後! 信号の左側にヒッソリとあります。
もう何年も前に見つけてからずっと気になっていたんですが、今回やっと入ることができました。


ここがその今回ご紹介する温泉 ト伝の湯 (ばくでんのゆ)の入口です。

トンネルを出た直後で、しかも観光のメッカである 上高地 へ向かう道路(マイカー禁止)と交わる場所にあるので当然 車の行き来も多く気づき難い場所にあります。
しかも崖の淵にあって、周りには何も無く 「やっているのか?」 すらわからないスゴク怪し~い温泉です。


この ト伝の湯 は、ここから安房峠を2キロほど上がったところにある 中の湯温泉が所有しているので、そこに連絡をして事前に予約したほうが確実です。

当日は橋の袂(釜トンエンル手前)にある管理小屋で鍵を開けてもらい、入ることができます。
入湯料 大人700円 (30分貸切)


ワクワクしながら入口を開けると、こんな感じ。
いきなり脱衣場で、壁のコンクリートを見るとココが崖の淵ってのが見て取れます。
滲み出ている水といい う~ん 素敵だー


次に室内の扉をくぐると・・・


湯舟に続く階段が下へと続いています・・・


おっ! そして、階段を下りた先に見えてきました。


じゃん! これが ト伝の湯 です。
岩をくり抜い場所にヒッソリと湧いた温泉、これぞ 秘湯! といった感じで素敵じゃありませんかー


辺りは薄暗く、そこは まさに 洞窟温泉
40℃前後の丁度良いお湯に身を沈めれば、日常の世界を忘れて至福な時間を過ごすことができます。

ここ もそうだったけど、洞窟風呂はちょっと怖い感じがするけど、
天然の お湯溜まり って感じがして好きだなぁ。


泉質:単純温泉 湯温:40.5℃ pH7.6 40L/min(自然湧出)
お湯自体には強烈な個性はなく なめらかな感じ・・・  湯の花 が舞い少し混濁していて、若干硫黄臭がします。

いつもの源泉口からは、この空間にマッチしたかのように静かに絶え間なく湯舟に注がれていました。


入るところがあれば、出るところもある。
溢れ出たお湯は、このように外に掛け流されています。

源泉掛け流し は、何もかもが美しい・・・


中の湯温泉 ト伝の湯 秘湯ムード満載で、日頃味わえないお風呂が楽しめます。
しかも 貸切風呂 なので、他人の目を気にせず女性の方でもゆっくりと安心? して入ることができますよ。 (たぶん)

ちょっと行き辛い場所にありますが、こんな温泉に(どんな温泉じゃ?) 初めて入る方にもオススメです。
でひ、温泉(秘湯)の面白さを体感して見て下さい。(キモト)

第46回厳選・源泉温泉 ひみ松田江温泉 「あおまさ」

2018年01月22日 | 厳選・源泉温泉

今回ご紹介する温泉は富山県氷見市(氷見市海浜植物園の側) にある 松田江温泉 民宿あおまさ です。
数年前にリニューアルされてから、今日が初めての訪問! 
以前はまさに 昭和時代の民宿 って感じでしたが、一軒家的なお姿に変わっていました。


この寒い季節・・・ 夜の帳が下り、風情が溢れるのは おでん屋の提灯と温泉の看板くらいです。
あ、あ・・・ 見れば見るほどお湯が恋しい・・・


当然ながら、浴室もキレイになっていました。

リニューアル前はトタンで出来た手作り感満載のバラック小屋で、浴室はナント一つだけ・・・
男女交替制なのか、混浴なのかあまりよくわからない温泉でしたが、
今は男女別にちゃんと分かれています。

そして、脱衣場に入ったとたん ああ この臭い!
ここは強烈な 枕木臭(アブラ臭)がすることで有名で、某温泉マニアの中でも人気のお湯なのです。

この臭いを嗅ぐために、遠方からわざわざ訪れる方もいるとか・・・


泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉 泉温:30.6度C
適温を保つため加温して使用しています。(かけ流し式)


色は黄茶色で混濁しており、独特な油臭と舐めると少し苦い味がします。
枕木臭 とは、道路工事で漂うあのアスファルトの臭いです。


ありがたいことに、一番風呂! 
着いた時は湯舟にはお湯が入っておらず、わざわざ入れていただきました。(感謝)

ふぅ~  それにしても波の音に耳を傾けながら、独特なお湯にゆっくりと浸かるのははサイコーの贅沢ですわ。

入れた直後はやはり臭いは強め!
油系と言っても刺激はありませんが、肌にまとわりつくような重い感じがするので、あまり長湯には向きませんね。 湯(油)あたりしそう・・・
その前に臭いにヤラレルかも。

ここは お湯を体全体でガッツリ味わうのではなく、休み休みチビチビと味わうのが最適なようです。


そんな 松田江温泉 民宿あおまさ は、ロケーションも最高!
目の前には富山湾が広がり、遠くには立山連峰の雄大な姿が見渡せます。
以前のような秘湯ムードは影を潜めましたが、そのかわりに女性も安心して?入れるようになったので、
ちょっと変わった温泉を体験してみたいなぁ って方にぜひオススメいたします。

海も素敵だったので、次は海岸を散策しながら入りにこようかなと思っています。(キモト)

第45回「厳選・源泉温泉」 東郷温泉 「寿湯」

2017年08月21日 | 厳選・源泉温泉
鳥取県にある 東郷温泉 に来ました。 
その中心地となるJR松崎駅近くに以前から気になっていた温泉があったので、今回の「厳選・源泉温泉」はココを紹介してみようと思います。


大通りには立派な旅館が建ち並んでいますが、いつものごとくそこはスルー・・・ 裏路地に入っていきます。
すると・・・ おぉ! あった あった。 

エッ! どこですか? って。 
知っていないと気が付きませんね・・・ 理容店の隣です。 


ほら 見てください。 ここが、今回紹介する 東郷温泉 寿湯 の入口になります。
手書きの文字がいい味を出しています。


いい味を出しているのは看板だけじゃありませんよ~ この 通路 ・・・ 狭っ!
こんなところを通って行くだけでもワクワクしますねぇ。


それにしても狭い! 道幅は50センチほど(肩幅ギリ) これじゃ体の大きい人はきっと通れませんよ。
久しぶりにマニアックな温泉に来たので、入る前から楽し過ぎwww。 ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!


狭い通路を抜けるとすぐにお風呂の小屋があります。 
手前が女湯で、奥が男湯です。

この類の温泉は不定休が多いので、現地に行ってみるまで安心できませんが、
扉が開いていると言うことは(たぶん)OKなんでしょう。


入るとすぐに脱衣場で、奥からジャバジャバとお湯が注がれる音が聞こえます。
ヤッター 誰も居らず貸切だー 早く入りたい・・・
ところが番頭さんがどこにも見当たりません? 無人でした。

ブザーを押しても叫んでもなかなか来ないので、もう勝手に入っちゃおうかなぁ?
・・・そう思った矢先、(やっと)ご主人が来ました。┐('~`;)┌

実はこの温泉は横の(同じ敷地)理容店が営んでいるのでその辺は愛嬌です。
これも ってやつね。

入湯料200円 を払って、服を脱ごうとしたら・・・
よく見ると窓が全部フルオープンなのよねぇ~ 隣の庭から中がまる見えなんだわさ。
ご近所の人らしき話し声も聞こえるしぃ。

まぁ・・・ 秘湯好きには全く抵抗が無いんですがね。v('▽^*)ォッヶー♪


東郷温泉 寿湯  泉質:含放射能泉 ナトリウム塩化物硫塩泉 水色:無色透明
いい感じだわ~ シンプルにタイル張りの浴槽が一つ、地元の共同浴場って感じがプンプン伝わってきます。(好)


蛇口にはパイプが繋がれ、一部が湯舟に注がれていました。


そして、その大部分はこのように浴槽の外に贅沢に掛け流されています。

浸かる前に足で触れてみると・・・ あ熱っ!  なんじゃこりゃ。
源泉の温度は70.5度! ここに届くまでに若干冷めているだろうけど、それでもまだ熱い。
恐る恐る? 浴槽の湯にも触れてみると・・・ Σ(゚皿゚) ガビーン マジかー こっちも熱いじゃん!

ジタバタしているのをご主人が見ていて、「熱いだろ 今日の風呂は45度以上あるかなぁ」 と自慢げな様子。

それでも、グッと息をこらえて入ってしまえば 「おっ!」 サラサラしてとてもイイお湯です。(´▽`)フゥー
肌(体質)に合うのか時間が経つに連れ不思議と熱さも気にならなくなり気持ちよく入ることができました。

熱湯で無味無臭のあまり特徴のないお湯は好みではなかったんですが、ここの源泉はホント良かった。
ビジュアル・質ともに、とても満足。


注ぎ口(蛇口)フェチなので今回も当然ガン見。
あまり特徴は無いといっても成分はちゃんと含まれているので、ごらんの通り立派に結晶化しています。
家庭のお風呂じゃこうはならないでしょ・・・ これが温泉の力の表れなのです。


明日もあるってかぁ・・・ いいなぁ、近くにこんな大衆染みた温泉があるのが羨ましい。


最近は趣味が増えて遠のいていましたが、やっぱ温泉はイイねー
東郷池に向かって、そんなことを叫びたくなるそんな一日でした・・・

みなさんも、ぜひ生粋の温泉に入りましょう!(キモト) 

第44回厳選・源泉温泉 天然温泉 湯元 湯華の郷

2016年10月06日 | 厳選・源泉温泉

今回の「厳選・源泉温泉」は、岐阜県揖斐郡池田町にある 池田温泉 湯元 湯華の郷 を紹介します。

場所は「道の駅 池田温泉」を目印に山の中へ・・・ ふれあい街道を6キロほで進み、弓削寺と言うお寺の中腹にあります。

「道の駅」の近くに「池田温泉」と言う名前の大型の温泉施設がありますが、そこではありません!
間違えないように 湯華の郷 の看板を追って進んで下さい。


玄関先の簾に書かれた 源泉かけ流し、炭酸水素塩泉 の文字・・・
う~ん・・・ お湯が自慢なのが良くわかりますね。


さそく入浴料 大人800円 (子供500円)を払って、別館にあるお風呂に向かいます。
平成25年5月にオープンしたとあって施設はとてもキレイです。


これが、湯華の郷 自慢の天望露天風呂です。
大きい方は加熱浴槽で、その横のちっちゃい方が完全かけ流しの源泉浴槽になります。

それにしても山の斜面を利用して建っているので眺めは最高!
濃尾平野が見渡せ、温泉に入りながら絶景が楽しめます。

 
ろちろん イイ のは眺めだけではありません!
お目当ての源泉はこちら 冷源泉 のお風呂です。


泉質:ナトリウム 炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)湧出量:180ℓ/分 PH値:8.5 源泉温度:30.1℃

いやぁ・・・ ちょっとビックリ!(想像していた以上) お湯はトロトロ・ツルツルで最高の肌触りです。
しかも、お湯が約30度と低めなので、ゆっくり源泉の感触を楽しめるのもありがたい。

これだけツルツルしていると、浸かりながら常に肌を擦ってしまいますね。ツルツルツル!
パンフレットに 「一度入ると忘れられない」 って書いてあるのも伊達じゃないデス。


ふぅ! お湯に肩まで沈めると、空と一体感になった気分になります・・・ サイコ!-

湯華の郷 の重曹泉は美人の湯とも言われ、施設もキレイですし女性の方にオススメしたい温泉です。
この山 に向かう途中にあるので、紅葉の時期 立寄ってみるってのはどうですか・・・?(キモト)

第43回厳選・源泉温泉 赤倉温泉 「ほてる千家」

2016年06月04日 | 厳選・源泉温泉
GWは諏訪で過ごした後、このまま帰るのも勿体無いので温泉宿で一泊することにしました。
とは言え、連休のど真ん中に予約もせずに泊まれるところなんてそう簡単に見つかるわけがありません。
しかも条件が温泉で、源泉 にこだわっている宿がいい・・・ ワガママ

知り得る温泉に片っ端から確認をとりながら北上し新潟県の赤倉でようやく空きを見つけました。
赤倉温泉 ほてる千家
赤倉はスキーなど冬のイメージが強いですが、温泉も有名で源泉掛け流しの宿も多くここもその一つです。


これが千家の湯舟です。
豪華さはありませんが個人的には好みです。
 
たくさん温泉に入っていると、お湯が良いかは湯舟を見るとなんとなくわかって来るんだよねぇ・・・ 
このくらいサイズが大き過ぎず、小さ過ぎず丁度イイんです。


泉質は硫酸塩・炭酸水素塩  無色透明のお湯が湯舟にコンコンと注がれています。
お湯は少しトロみがかってとてもまろやか。 アルカリ性なので美肌効果もバツグンです。

ちょっと熱めかな? と思っても、入口には 100%源泉かけ流し 循環風呂ではないので温度調整が出来ません と、しっかり張り紙がしてありました。 
「活きた温泉をそのまま味わってください」 ってことなので、ここは十分に楽しみましょう。


マニア? なので、注ぎ口の裏側を勝手に拝見!
赤倉温泉の源泉は、日本百名山「妙高山」より引湯され、このように各お宿に配当されています。


底にはこの様に 湯花 がびっしり沈殿していました。
これもお湯が新鮮な証拠です。 決して垢ではありませんのでご安心を。


スパスノー  舞い上がる湯花。
朝早起きして一番風呂に入りましたが、やっぱ一ちゃん最初は熱いね。
グッときます。

美肌効果のせいか(Kumi)もお肌に合うらしく、めずらしく朝風呂に行っていました。
最近温泉を解ってきたカナ?

そんな女性目線から見ても好感が持てる赤倉温泉・・・
ここ ほてる千家 は温泉の評判も高く、宿泊もかなりリーズナブルなのでレジャーにオススメのお宿です。(キモト)

第42回厳選・源泉温泉 古川温泉 「たんぼの湯」

2015年11月17日 | 厳選・源泉温泉

温泉仲間から 「近くに好きそうな温泉があるよ」 って言われてやって来た場所が 飛騨市役所 ・・・ 
飛騨ってめっちゃ遠いやん って思われるかもしれませんが、うちらは130キロなんて近所みたいなもんなんです。

それにしても、こんな場所に本当に温泉なんかあるんかい?
役所に用事がある人が行き来して の感じがまったくしませんわ。


「市役所のすぐ側にあるので行けばわかる」 としか聞かされておらず、駐車場をウロウロしていると・・・ たぶんあれかな?
めっちゃ住宅ぽいけど、敷地のすぐ隣にそれらしい建物がありました。


おおっ やっぱココだ! 間違いありません、ここが今回紹介する 古川温泉 「たんぼの湯」です。

役所の横ってのは抜きにして、この雰囲気だけでマニアックな匂いがプンプン・・・ 
このところ正統派が続いたので、久しぶりのガジェットな温泉に期待が高まります。


玄関で料金500円を払ってワクワクしながら奥に進むと、えっ! 只今 準備中! ヾ(・ε・。)ォィォィ
入れるようになるまであと30分ほどかかるらしいので、その間 湯舟を見ながら待つことにしました。 贅沢だ!


うぉ! まず最初に目に入ったのが茶色く変色した浴槽です。 
湯舟はとても狭く、3~4人が浸かればいっぱいになるサイズがポツんと1つだけ・・・ これを見ただけで十分満足。

浴槽を染め上げたと思われる源泉が、ドボドボと注ぎ込まれています。


湯面にはこんな風にアブラ模様が浮かんで、いかにも体に効きそうな感じがします。
秘湯好きがこんなお風呂を見ちゃうと、お湯はまだ溢れていませんが、笑みだけは自然に溢れますね・・・

もう一度言いましょう・・・ もうこれを見ただけで十分満足。


そしてついに キターっ 宿の方からOKがでました。
これが 田んぼの湯 のお風呂です。 いかにも濃厚そうな茶褐色のお湯が特徴です。

タイルとのコントラストが美しく、こんなに赤いのは 以来かな・・・?


透明度は限りなくゼロに近く、このように沈めた腕がほとんど見えません。
さっぱりとした肌触りで想像していたよりも刺激もなく、口に含むと鉄錆の味がします。


泉質:中性低張性冷鉱泉 温度:12.8度 PH:6.9 
源泉の温度が低いので加熱はしていますが、湯舟のお湯は循環は使用せずかけ流し。

効能: 神経痛、婦人病、冷え性など。 また、子宝の湯としても広く知られているそうです。


温度は40度ほどと適温・・・ こんな色の温泉に浸かっていると (現実離れして) ホントに気持ちがイイなぁ。
華やかな豪華な温泉旅館よりも、こういった温泉の方が個性があって何倍も楽しいです。 

家庭のお風呂では決して味わうことが出来ないのが、こういったジャンルの温泉の面白さ(醍醐味)なのです。 キッパリ!


古川温泉 たんぼの湯・・・ 今は住宅地でその面影すら感じることができませんが、もともとはこの辺りは田んぼで、その中で湯が湧いたのが名前の由来だそうです。
濁り湯好きや、マニアックなお風呂を好む方に ぜひオススメの一湯です。

体が芯からあったまる感じでいつまでもポカポカしていたので、この寒い時期にはピッタリ。
高山の帰りに ひとっ風呂どうですか?(キモト)

(注)もちろんタオルも茶色に染まるし、上がり湯(かけ湯)をちゃんとしてこないと 体を拭いた後でも下着に色が付いちゃいますゾ。

第41回厳選・源泉温泉 野沢温泉 河原湯

2015年08月21日 | 厳選・源泉温泉
信州にトウモロコシを食べに来たついでに 野沢温泉 に立ち寄りました。
今日は温泉が目的ではなかったのですが、足湯があまりにも気持ち良かったので我慢できず入ることにします。(やっぱりね)

汗拭き用の小さいタオル1枚しかなくても気にしない (≧∇≦)b OK


ここ 野沢温泉 には13ヶ所の共同浴場がありますが、その中でも特に有名なのが中心にある 大湯 です。
大湯は以前に入ったことがあるし、混雑している様なので少し下ったところにある 河原湯 に向かいました。


昔は渓流の河原にあったところから名付けられたそうで、その面影を残した造りになっています。
野沢温泉の共同浴場はどこも寸志で入浴できるので、お気持ちを賽銭箱に入れてさっそく中に入るとしましょう。


ガバーァ 扉を開けるともうすぐそこが湯船です。 
当然、この側で服を脱ぐのですが、ありがたいことに他に誰もおらず貸切状態でした。 

大湯の前にある あくとの足湯 と同じ緑色のお湯で硫黄の匂いがプンプン! 眺めているだけで気持ちよくなっちゃいそうです。


泉質:含石膏-食塩・硫黄泉 源泉温度:64.1度 PH:8.4。

河原湯は自家源泉(自然湧出)を利用し、加温・塩素消毒薬剤もない源泉100%の温泉が注がれていますが、
かなり熱め(45度以上?)なので、しばらく加水しないと とても入れたもんじゃありません。
野沢って基本どこも熱いんだよねぇ・・・


少し水を加え冷めた? ところで入ってみたものの、やっぱ熱い!
でも、この熱さが温泉好きにはたまらなくイイんだよねぇ・・・ 体に沁みるって感じで気持ち良い。 

無数の湯花が舞っている温泉は、明らかに家庭のお風呂と肌触り(重み)が違います。(素敵!)


今回、久しぶりに 野沢の温泉 に入ったけど、源泉の良さは最高に良かったです。 (熱いけど折り紙付き)
こうして街ぐるみで温泉を守っている所って、期待を絶対に裏切らないんだよね・・・

この地に一度どうしても泊まってみたい宿があるので、ますます期待が高まりました。


そんな野沢温泉・・・ 温泉の他にも本場の野沢菜(野沢菜漬け)や おやき などもあるので、機会があれば足をのばしてみてはいかがですか。
美味しいモノと、イイ温泉・・・ これ以上の組み合わせはありません。(キモト)

第40回厳選・源泉温泉 金沢温泉 元湯「金石荘」

2014年12月12日 | 厳選・源泉温泉

こんな寒~い冬は温泉でホッコリするにかぎりますねぇ・・・ 
ってことで、第40回目の「厳選・源泉温泉」は金沢市内にある 金沢温泉 金石荘 に出かけます。

名前の通り金石港のすぐ目の前にあって、ここはマニアの中でも評判の高い温泉なのです。
市内にお住まいの方でも、(見たことがあっても)入ったことのある人は少ないんじゃないかな?

ボクも久々に来ましたが、昭和の湯治宿のような佇まいでイイ雰囲気を出しています。


もともとは旅館も営んでいましたが、今は日帰り入浴のみのようです。


フロントで入浴料の440円(大人)を払って、さっそく風呂場へと向かいましょう。


思っていたよりも(記憶よりも)脱衣場は清潔な装いです。
これなら女性の方でも安心して来れるかもしれません。
機会があれば、一度(Kumi)ででも誘ってみようカナ? 私は行かんちゃ。


・・・そしてこれが金石荘の湯舟です。
が、真っ先に飛び込んで来るのがプ~んと鼻につく独特な アブラ臭 です。
薬品のような臭いが漂うお風呂は、嗅いだだけでも何だか効きそうな感じがしてワクワクします。
こんな温泉はとても貴重です。

湯舟の温度はちょっと熱め!
ぐっ とこらえてゆっくり浸って深く息を吐く・・・ ぐはっ。 
とても気持ちがイイ。 まさに温泉の醍醐味を味わう瞬間です。


地下1,300Mから出ている源泉の成分は、塩化ナトリウム強温泉。
源泉の温度が64、5度とやや高めですが、加水はせず熱交換による温度調整を行い完全かけ流しで使用しています。

アブラ臭がするものの、ギトギトすることもなくスベスベとした肌触りでとても好感触。
少し混濁したお湯は舐めると鉄塩辛く、アブラの後味が口の中に残ります。 
あまり美味しい源泉じゃありませんが、こんな個性的なお湯は大好きです。


ドバドバと湧く豊富な源泉は、そのまま掛け流されて床が変色しています。(贅沢)
効能:膝痛・腰痛・神経痛に効き、肩痛・五十肩・冷え性に効果があるという。

いかにも効きそうな熱めのお湯に身を沈めると、体も温まり(冬にピッタリ!) 日頃の疲れがお湯と一緒に流れていくようです・・・

金沢温泉 元湯「金石荘」、好みが分かれそうな温泉ですが北陸では珍しい源泉なので ぜひ一度入ってみてください。
カワリモノ好きにはオススメです。


「金石荘」には内湯の他にも露天風呂もあります。
以前は白湯でしたが、今はぬるめの源泉が注がれています。(こっちは掛け流しではなさそう?)
お湯は内湯の方が圧倒的に力を感じます。

 
とは言え、成分の濃さは折り紙つき。
蛇口には茶色の堆積物がしっかりと付着しています。

熱めの内湯と交互に浸かれるのが嬉しいです。


内湯には地元の常連さんがたくさん来ていましたが、露天は貸切?状態。
湯温も低め(36度ほど)なので、休憩も兼ねてのんびりと足を伸ばしています。
ポコポコと、次々生まれる泡を眺めながら・・・(キモト)


今回の温泉アート?は、その源泉の息吹を水中から見上げてみました。
決して人間の眼だけでは見ることの出来ない不思議な世界は、紛れも無く今のボクらの世界だ。

第39回厳選・源泉温泉 「みくりが池温泉」

2014年10月06日 | 厳選・源泉温泉

今年の町内会の旅行は 立山観光 でしたが、参加者が少ないということで強制参加・・・?
再び雲上の世界に行ってきました。

行楽時期の週末とあって、立山室堂ターミナルはスゴい混みよう・・・
時間の都合と、この人混みでは 雄山の山頂を目指すか、黒部ダムに向かうかの2択に分かれますが、
まずは 温泉 に向かうとしましょう。 2択とはまったく関係ないWWW

と言うわけで、今回の「厳選・源泉温泉」は ここ 立山 からお届けします。 カポーン


室堂を出発して みくりが池 の畔をのんびりと歩いていると、遠くに目的地が見えてきました。
それにしてもいい天気だなぁ・・・ やっぱ山はこうじゃなくっちゃ。
3日前に登った 剱岳 とは大違い。
ここから奥にその剱岳が見えるはずなのに、よほど相性が悪いのか今日も そこだけ が雲の中・・・
雲海じゃなくて運かい? 


室堂から歩いて15分、今回の温泉が見えてきました。
やはりここも沢山の人が訪れているなぁ・・・

 
標高2410M、日本一高所にある天然温泉 「みくりが池温泉」 です。
ココに来るのも3回目、ガラス越しにある登山用品をみても山小屋の温泉っていう感じがします。
って言うか、年々キレイになっていますね。


ロビーの食堂は相変わらず観光客(散策)の方で賑わっていましたが、
目もくれず日帰り入浴料の700円を払って、一目散に温泉へと向かいます。

雲上の温泉・・・ いい響きだ。
ゲッ やっぱ風呂場も満員だ・・・



これが「みくりが池温泉」の湯舟です。
こんなに人が多く入っている「厳選・源泉温泉」は初めて・・・ 写真を撮るのもやっと。

泉質:単純酸性泉 泉温:54、3度(湧出地点) 噴出量:毎分80ℓ
色は、少し緑がかった白乳色で、硫化水素(硫黄)の匂いが漂います・・・ 

もちろん 源泉100%かけ流し 、加水も加熱もしていないピュアなお湯です。


PH2、28 の酸性のお湯は酸味があって、ピリっとした肌触りでとても気持ちイイ・・・ 
もう少し人が少なければ、もっとイイだろうに。

ただ、先日の登山の疲労(筋肉痛)を和らげるには丁度良かったです。
↑(このために来たようなものです)

 
そのお湯(源泉)が どこから来ているかと言うと、建物の真下にある 地獄谷 から湯引きしています。
その距離約350M・・・ 湯舟が42度の適温に保たれていると言うことは、管理人の努力の賜物なのです。(スバラシイ)

窓から下を覗くとモクモクと煙が上がっているのが見えます。
最近のこともあって不謹慎かもしれませんが、ここも火山活動の名残を感じさせてくれる場所なのです。


「お湯溜め」の様な囲いが見えます・・・
昔はあの辺りまで降りていけたのですが、今は亜硫酸ガス等の噴出による事故防止のため通行止めとなっています。


そんな立山の鼓動を今も感じることの出来る「みくりが池温泉」
窓から見える大日連山も素晴らしく、雲上の温泉を心行くまで堪能することが出来るでしょう・・・
立山観光にお出かけの際は、着替えとバスタオルをお忘れなく!

欠点があるとすれば、衣類に硫黄の臭いが染み付くことくらい・・・ かな。
1回の洗濯じゃ取れないですゾ。(キモト)

追記! 小谷温泉 「元湯 山田旅館」

2014年05月29日 | 厳選・源泉温泉

日本百名山の一つ 雨飾山の懐に湧く 名湯・小谷温泉「山田旅館」。
そこは、信越高原国立公園の中にあって、都会の謙遜から逃れられる静かな温泉地です。


この温泉は、建物のすぐ裏から適温で湧いた源泉がそのまま滝となって湯舟に注がれています。
人の手が加わらない正真正銘の 源泉100%掛け流し のお湯です。

やっぱ源泉のイイ温泉は素晴らしいね。
お湯の感触といい、建物の雰囲気といい、心と体を癒すにはもってこいですわ・・・

とは言え、パワーのある温泉は長湯は禁物です。
3分ほど浸かったら、少し休憩しましょう!


フゥー  室内にはベンチが用意されていますので、腰を下ろして一服するにはちょうどイイです。
んっ? よく見ると張り紙に小さな文字で何やら書かれていますね。


「滝の壁に成長した温泉成分です。 25年物」
 実はコレ、滝の裏で成分が蓄積したものを切り出して椅子にしているんですねぇ。(スゴイ)


こうやって見るかぎり、もはや木材だね。
ご覧の通り断面にはしっかりと湯の年輪が刻みこまれています。

この温泉の活力と歴史を、目を持って感じとることができます。


そして、今もなお 滝の裏では結晶が成長し続けています。
日本男性の平均寿命から数えると、もう1本ベンチが増えるまでは(たぶん) まだ生きてますね。
その頃は どこかを患って、本当に湯治として来てたりして・・・


今回の 温泉アート の主役は この堆積物のベンチです。
カメラを向けて パン? っぽく写してみました。

ずっと、チョコマーブルパン と謳っていたのは実はコレだったんですねぇ・・・
味見しても たぶん無味でしょう。 間違ってもカジラナイように。

現実を逃避した場所には、決まって普段 見る事のできないモノが待っています。
当たり前と言えば、当たり前か・・・

そんな、小谷温泉「山田旅館」に一度お出かけしてみるのもイイもんですぞ・・・(キモト)

第38回厳選・源泉温泉 小谷温泉 元湯 「山田旅館」

2014年05月26日 | 厳選・源泉温泉

久々に山奥にある温泉に来ました。
38回「厳選・源泉温泉」は、長野県北安曇野郡小谷村にある 小谷温泉元湯「山田旅館」 を紹介します。

北陸道を糸魚川ICで降り、国道148号線で大町方面に向い約50分ほどで到着します。
この辺りは信越高原国立公園になっていて、この時期に来ると新緑が沁みて気持ちイイです。

 
標高850Mの山腹にあるとても静かな温泉宿が、今日の目的地 小谷温泉「山田旅館」です。
初めて訪れる人は、この歴史ある建築物に目を奪われることでしょうね。

江戸時代に建てられた本館を含む6棟が国の登録有形文化財に指定されています。


さっそく、玄関で日帰り入浴料の500円を払ってお風呂へと向かいますが、
廊下を歩く一歩一歩からも歴史の重さを感じますね。

それにしても、とてもイイ香・・・ なんだろう?
木造の匂いと言うよりも、日本人が忘れてしまった大切なモノを呼び起こすかのような・・ どこか懐かしい趣き。


浴室の入口に立つと、街の大型大衆浴場じゃ見れない味のある雰囲気にも惹かれちゃいます。
左が女湯で、右側が男湯です。


しかも脱衣場はとても清潔なので、これなら女性でも安心して入れます。 
・・・ 何やら、奥から ドッド・ドー と、轟音が聞こえてきますゾ。


おまちかね。 これが「山田旅館」の湯舟です。 

この温泉は、弘治元年(1555年)川中島の合戦の際に武田信玄の家臣によって発見されたとされる名湯で、
今日まで湯治場(湯)として多くの方に親しまれて来ました。

泉質はナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉) 温度:42℃前後 噴出量:毎分100ℓ

源泉はすぐ裏手から自然湧出され、空気に一度も触れることなく湯船に注がれる、完全な掛け流し・・・ 
人が手を加えなくとも適温で湧く貴重な源泉です。

 
そして、何と言ってもこの温泉で目を引くのが、この 源泉流出口 です。
打たせ湯のように、2Mほどの高さから音を立てて勢いよく流れ出ています。(脱衣場で聞こえたのはこの音)

裏側の成分が蓄積していている柱?が、ここの歴史の長さと源泉のスゴさを物語ってますね。


その他にも湯治湯らしく、浴槽の端は寝湯ができるようになっています。
お湯の高さ(位置)・温度とも丁度いいので、横になると本当に寝てしまいそうで気持ちよかったデス。


湯量が豊富なので、見ての通り豪快に掛け流されているのが解ります。
こうして常に湯舟の清潔さを保っているわけです。

純粋な源泉100%掛け流しの温泉は、塩素消毒の必要がない って言うのもうなずけます。


お湯が新鮮て生粋であると言うことは勿論、この温泉も飲泉が可能です。

服用すると糖尿病・通風・肝臓病・慢性消化器病に 効果があるそうなので、
壁に架かっているコップで滝から落ちる源泉を汲んでみますが、勢いが強くて全然入らないやん。(溜まらない)

若干 金臭さがあるものの、目だったクセもなく非常に飲みやすく苦手な方も大丈夫ですゾ。
昆布茶の様な感じかな?


7~8人が入ればいっぱいになりそうな湯舟に身を沈めると、少しヌルっとした肌触りが心地よく感じられます。
「やっぱ、山の中に湧く温泉はサイコーだね」 そんなことを思いながら、この贅沢なお湯をゆっくりと味わっていました。

もしも機会があるなら、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
温泉好きなら絶対に行く価値アリですゾ・・・(キモト)

第37回厳選・源泉温泉 法林寺温泉

2014年04月28日 | 厳選・源泉温泉
 
う~ん・・・  毎朝の竹の子の? 疲れが 寝てもナカナカ取れないので、
連休は信州の温泉にでも浸かって ゆっくりしたい気持ちでいっぱいなんですが、
今年は遠くに出れそうにもないので、近場(富山県福光) 医王山のふもとに涌く 法林寺温泉 に行ってきました。


 
ここの温泉は、ナトリウム-硫酸塩・塩化物線(低調性・アルカリ性・高温泉)の無色透明なキレイなお湯が湯船に注がれています。

湯触りは目立った特長もなくスッキリとした感じですが、最大のウリと言えばやはり 46度の自噴泉・源泉かけ流し 加熱・加水・循環をしていない 自然に湧いたままの源泉 をそのまま湯船に注いでいる事に他なりません。
この辺りじゃ非常に珍しい貴重な温泉のひとつです。

人が手を加えてない温泉はフレッシュそのもの。
そして、それらに共通して言えることは 湯冷め をし難いということです。(家庭のお風呂だとすぐに湯ざめしちゃうでしょ)

金沢市内からだど20分ほどで着きますので、近所のスーパー銭湯に飽きたら、
たまには新鮮な温泉というものを味わいに出かけてみるのもイイものです。


しかも、風呂上がりの コーヒー牛乳 は最高に旨いですから!

第36回厳選・源泉温泉 「須賀谷温泉」

2014年03月27日 | 厳選・源泉温泉

滋賀県長浜市 標高495Mの小谷山にある小谷城は、織田信長によって滅ぼされた浅井長政と、お市の方の悲劇の場として知られ、
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の幼少期の舞台でもあります・・・

今回の「厳選・源泉温泉」は、その小谷城跡の山里にある一軒の温泉宿を紹介します。


北陸道を「木之本IC」で降り、国道365号線で関ヶ原方面へ・・・ 
途中に看板がありますので、案内に従って左折し山の中に向かいます。

ここに来るのも3度目・・・ 何度来てもここで血肉を分けた戦(いくさ)があったと思うと 何となく重い気分になります。
大人になってから歴史を知ると、ボクらは歴史の上に立っているんだと、あらためて思う。


しばらく走ると 今回の目的地 天然温泉「須賀谷温泉」 に到着!
最初に来た時は地元の方が集う保養所のような所でしたが、2004年にリニューアルされて真新しく、
館内の設備も整っているので女性にもお勧めです。


中に入って突き当たりにあるのが、「須賀谷温泉」ご自慢のお風呂です。
清潔感にあふれた浴室に内湯が2つ、やや混濁した湯船と茶色く濁った湯船があります。


まずは あの「お市の方」も入浴したと伝承される茶色の湯は源泉を加熱したもので約41度ほどの適温。
見た目ほど匂いも刺激もなくあっさりとした肌触りです。
効能:神経痛・筋肉痛・胃腸病・アトピー などに効果があるとされています。

 
その隣にあるのが、秘湯 と書かれた やや混濁した38度程と低めの湯船です。
「秘湯」と書かれている割りにはもう少し特徴があっても良さそうですが、
こちらも癖もなくサラっとした感じで、無数の湯花が目を引きます。 

熱い湯と交互に浸かって効果を高めるようになっています。


そして今回もっとも時間をかけて入ったのが この露天風呂です。
この日はモスグリーン色に染まって何か神秘的な感じになっていました。
ほんの少しトロ味があって、3つの湯船で一番感触がよかったかな?


泉質:ヒドロ炭酸鉱泉 含鉄泉(含鉄II)-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。
この辺りでは珍しい混濁する貴重なお湯が、岩場から湯船に注ぎ込まれています。


この露天風呂の岩にも湯花が浮遊・沈殿しているのが見えます。
中には汚いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これこそ源泉の源なのです。
ろ過して取り除くなんて勿体無い話しですぞ。


ここは山里にあるので眺めの良い展望は望めませんが、その代わりに壁の一部を崩して額に入れたようなニクイ演出がされています。
ここが抜けているだけでとても豪華な感じがしますね。


この長浜市にある「須賀谷温泉」は、浅井長政やお市の方も湯治として入ったとされる由緒ある温泉です。
その歴史に思いを馳せながら のんびりと浸かるには最高です。

近くには「姉川の合戦跡」もありますので、歴史ファンも温泉ファンも訪れて損のない秘湯です。
ぜひ、機会があれば一度家族で訪れてみてください・・・(キモト)