オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

伊勢式年遷宮 「皇大神宮」

2013年11月13日 | 神々の世界
「式年遷宮」最後の参拝は、伊勢神宮の中心的存在である 「内宮」こと 「皇大神宮」(こうだいじんぐう)です。
日本の総社である「皇大神宮」は、国内にある神社の頂点に立つ神社、いわゆる「総社」 にあたります。
つまり、格式が一番で最も尊い神社ってことです。


午前6時前・・・ 聖域は何とも言えぬ静寂に包まれていました。
連日、人でごった返しているの見たり聞いたりしていたので ちょと拍子抜け? まぁ、早すぎではあるんですがね。
こんなに静かな宇治橋を渡るのは初めてです。


朝霧が立ち込める五十鈴川の流れも穏やかで、水面に森が映り込んでとても神秘的。

 
手水舎の柄杓がキレイに揃っているのを見ているだけでも 静けさが伝わってきます。
この時期の清水は冷たくて気が引き締まり、一層 身が清められる・・・ そんな思いです。



早朝の宮域って、ピーンと空気が張りつめたようで やぱりイイねぇ 自然と姿勢も良くなります。
それにしても本当に静か・・・ 参道を歩いていても玉砂利のシャリ・シャリっとした靴の音だけが心地よく鳴り響いてます。
「鳴り響く」 と言えば、あの方 の声も朝らしく? 堂々とこだましてました。 (これはのちほど)

イイんだろうか? あの「内宮」を一人占めして歩いちゃてる。 そんな気分になってきた。


「皇大神宮」の御正殿に到着! 
ここにお祀りになられている 天照大御神(あまてらすおおみかみ)は我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。
辺りは朝露によって煽られた木(氣)の香りが漂って、神々しさも倍増です。 それにしてもいい匂いだ。
しばらくその場で目を閉じて、今年も無事ここに来れたことに感謝申し、遷宮によって新しくなった正殿から新鮮なパワーをいただきました。


「荒祭宮」にまで来ると、パワースポットツアー みたいな団体の方が宮前で正座して祈っていました。
ここには、天照大御神の荒御霊(あらみたま)を祀る別宮で、ここも訪れた際は必ず立ち寄りたい場所の一つです。


その次に足を運んだのは「風日折宮」です。 
ここは風の神を祀る別宮で、この後 ここにも、あの団体御一行がきました。


10月に、ご神体が新正殿に移る 「遷御の儀」 が行われ、8年がかりの諸祭事もクライマックスを迎えました。
参拝するならこの「遷御の儀」が終わってからと決め、ずっと10月を待ってました。
これで「二見興玉神社」から始まった伊勢「式年遷宮」参拝も、何事もなく無事に終了! いろんな意味で一年分の充電をすることが出来ました。 感謝です。
 
今年まだ行っていないって方は、ぜひ この機会に お伊勢さんを参拝してみてはいかがでしょうか? 
神社を巡るって本当にいいもんです。
こころのふるさとを、あたなのこころにも・・・(キモト)
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