オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

未来を拓く塔

2019年11月29日 | TARO
先日、車で岐阜市内を通ることがあったので、岐阜メモリアルセンター に寄り道してきました。
・・・目的はそうコレコレ!


「未来を拓く塔」
この地は、1988年に開催された ぎふ中部未来博覧会 のメイン会場だった場所で、
は、その シンボル として 岡本太郎 が制作されました。


これも一目で 岡本太郎 とわかる造形・・・
独特の不気味さの中に躍動感が溢れて、彼が作品に込められたメッセージがビシビシと伝わってきます。

こうして、全国に散らばっている作品を見て回るのも何だか ロールプレイング みたくて楽しいです。
やっぱ彼の作品を見ると元気がでるなぁ・・・ まさしくボクのパワースポットです。(キモト)

・・・ちなみに、上に気を取られていて池に気づかずに落ちたのはナイショ!


未来を拓く
未来は 時の流れの 遠いかなたに あるものではない
いま この瞬間に ナマ身で ひらくのだ
若い情熱 力強く日日 躍動する

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生命の樹・・・ 再び!

2019年07月30日 | TARO

4月に引き続き、先月も行ってきました。 大阪万博公園


一度は泊まってみたかった ホテル阪急エキスポパーク に宿泊。
ここは部屋の窓から 太陽の塔 が拝めるので、ファンにはたまらないお宿なのです。(たぶん)( ^∇^)キャキャキャ 


もちろん 内部 も予約して行ってきました。

この真っ赤に染まった胎内に入ると、生き物の体の中に入ったような不思議な感覚になりますね。


そして、壁一面にはV字の突起物のがびっしりと張り巡らされていて、
よく見ると、細かい穴があいたモノと、そうでないモノの 2種類 あるのがわかります。

これは万博当時、塔内に流れる音楽が鮮明に聞こえるように最新の技術を用いて設置された反響板なのです。
まさに 太陽の塔 のは 音楽ホール そのもの と言っても過言じゃありません。

ホント! いつ見ても魅力的で不思議な塔です。

今から50年前、この地は 人・物・金 と、ものすごいエネルギーが集まった場所。
まさにパワースポット!

日本各地にいろんな パワースポト があれど、個人的にはここがナンバーワン。
50年経てど、今だ色褪せることなし。(キモト)

生きる日のよろこび、悲しみ
一日一日が新しい彩りをもって息づいている。 【岡本太郎の名言】より

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太陽の塔 【生命の樹】

2019年05月23日 | TARO

もう言わずと知れた 70‘大阪万博のシンボル 太陽の塔! 
子供の頃から大好きで、これまで何度訪れたことか・・・

この 太陽の塔 は、たんにデカイ建造物ではなく、万博のテーマ 「人類と進歩と調和」 を表したテーマ館 (パビリオン) だったのです。

万博終了後、すぺてのパビリオンは取り壊される中、この 太陽の塔 だけは永久保存が決まりました。
ただ、その内部は半世紀の間、ずっと閉ざされたままでしたが 去年、補修工事が終わり一般公開がはじまりました。

何年越しの想いだろ・・・ ずっと見たくて仕方が無かった胎内にある 生命の樹
念願叶って、ようやく拝見できます。(o^-^o) ウフッ


万博公園に到着! うわぁ! キレイになったなぁ。
過去の写真 からもわかるように、塔は堀の中に建てられていたんですが、そこが埋められてエントランスになっています。


ぐるっと一周まわって、地下から塔に潜入です。
ちなみに内部に入るには事前予約が必要ですゾ。(当日券はありません)


TOWER OF THE SUN MUSEUM
う~ん このマークもカッコええなぁ。

見ての通り 塔の内部はそれほど広くないので、10人ほどのグループに分かれて ところてん方式 で鑑賞しながら進むようです。
せっかくなので、もっとじっくり味わいたいんだ! ってのが出来ないんだ。 (残念)


受付を抜けるとまず目に飛び込んでくるのが、そう 地底の太陽 です。

当時は塔の前段の地下展示場にあって、「過去:根源の世界」を表しています。
万博終了後に行方不明になりましたが、この展示のため復元されました。

未来の太陽(てっぺん)・現在の太陽(真ん中)・過去の太陽(背中)、そして地底と、まさに名の通り 太陽の塔 なのです。


地底の太陽 を過ぎると、ついに き、き来ました。
じゃん 「生命の樹」  です。

いやぁー感動! ついに見れた!
まさにここは異空間? もう圧巻すぎて、しばらく言葉が出ません。

この地下から上へと伸る高さ41mもある 生命の樹 には、
単細胞生物からクロマニョン人まで、生命の進化をたどる33種の生き物が貼りついていて、
根源から未来に向かってふきあげる 生命のエネルギー を表しています。

この色使いといい まさに いきもの の胎内! 
信じられます? あの 太陽の塔 の中にこんな広大な世界が広がっているんですよ。

すべてをキレイに補修してあるわけではなく、時間の流れを知ってもらうために あえて当時のまま にしてあるモノもありました。
特に機械むき出しの 朽ち果てたゴリラ には感動でした。

写真に収められないので、しっかりと脳内にキヲクします。
そして30年以上も待ったのに、干渉(鑑賞)あっと言う間におしまい!

外観の気味の悪さと、このエネルギッシュな内部・・・ 
知れば知るほど奥が深く、岡本太郎の世界観(思考)みたいなものがギュっと詰め込まれていて マスマス 太陽の塔 が好きになりました。
う~ん また、すぐにでも行きたい!  興味がない方でも見る価値はあると思うなぁ。(キモト)

人間の身体、精神の内には、いつでも人類の過去、現在、未来が一体となって輪廻しているんだ 【岡本太郎の名言】より

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太陽の塔 【ランドマーク】

2019年05月20日 | TARO
さぁ、いよいよ待ちに待った 太陽の塔 の内部に入る日が ついに来たわけですが、ちょと その前に・・・
ナビで万博公園を検索した際、太陽の塔 の ランドマーク が 各社それぞれ違って面白かったので紹介してみようと思います。

まぁ、こんなヒマな人 他に居ないわなぁ。 ┐('~`;)┌ヤレヤレ


まずは、カーナビと言えば カロッツエリア そのトップモデルであるサイバーナビから・・・

う~ん・・・ 世界初、GPSカーナビゲーションを世に送り出したパイオニア、ナビの中でも精度・音ともに最高峰と言われているのに、ランドマークはアンテナ(送電塔)みたいで残念。
もちょっと工夫が欲しかったのが正直な感想。


続いて パナソニック のストラーダ。

さすがお膝元(大阪)とあって、描写もバッチリ! 公園内にある 大地の池・夢の池・心地の池 がしっかりと再現されています。
園内も抜かりなしって感じで素晴しい。


お次は ケンウッド の彩速ナビ。

このメーカーは正面を向いたいた描写で池も描かれてます。
てっぺんに輝く黄金の顔(未来の太陽)の精巧さにビックリ! 塔のリアリティではまちがいなくナンバー1です。

ちなみに、この画像は内部の補修工事中の時のモノで、ちゃんと工事中のマークが出ているのもスゴイ!


そして、アルパイン のBIG X。

こちらはユニークな顔をして面白さナンバー1。 
大画面ナビが代名詞となったアルパインですが、どうやら顔も大顔面 のようです。


デンソー のイクリプス。

純正ナビを多く生産しているメーカーとあって、描写も標準的なもの・・・
「太陽の塔」好きとしたら、最低はこれくらいは欲しいですね。


ミツビシ サウンドナビ。

音楽好き専用(御用達)使っているパーツや回路も吟味され、音楽を楽しむために造られたカーナビです。

マニア度は郡を抜いてナンバー1ですが、塔の描写も抜かりなく しっかりと描かれています。
う〜ん パイオニアも最低これくらいはしないとね。


最後に クラリオン

おっと、このマークは 史跡・名勝 などに使う地図記号ですな。
間違いはありませんが、これじゃ パイオニアと一緒でちょっと寂しいかな?

独断と偏見で好き勝手な事を言ってきましたが、こうして比べてみると各社それぞれ個性があって面白かったデス。
個人的にはケンウッドの描写の精巧さにビックリ!

さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ 太陽の塔 の内部をリポートしてみたいと思います!(キモト)

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太陽の塔 内部公開!

2018年03月19日 | TARO

やっとこの日が来た!・・・ って感じ。
本日19日は、大阪万博のシンボル 太陽の塔 の内部(生命の樹)が一般公開される日です。(*^-゚)vィェィ♪
延期続きで心配していましたがホント良かったです。

人類の進歩と調和 万博のテーマを真っ向から否定して作った太陽の塔。
その彼のメッセージはきっと内部にも秘められていることでしょう・・・

48年ぶりの一般公開! う~ん はやく見てみたいなぁ。 会うのが楽しみです。

それと、内部も再現した 1/144 太陽の塔のフィギュア が、いつ発売されてもいいように、今のうちから貯金しておかないとね。 たのんだよ海洋堂さん!
お値段もきっと べらぼう なものになるじゃないかなぁ?(キモト)

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内部再生中!

2017年04月23日 | TARO

松下幸之助歴史館にあった タイムカプセル に感化され、一年ぶりにやって来ました 太陽の塔  
個人的にはUSJなんかよりも断然楽しい万博公園なのであります。


只今 内部再生工事中 
これまで入ることのできなかった塔内部の 生命の樹地底の太陽 を当時の姿に再生(復元)し平成30年3月に一般公開される予定です。

今日は工事中のお姿を一目見ようと来ましたがやはりガードが固く、これ以上は先には進めません。
ここは一年後の完成を楽しみに待つとしましょう!

聞くところによれば塔内へ入場は構造上 人数制限 がかかるらしい・・・ ヘェー
昔みたいに上に抜けるルートが無いので、入れ替え制になるんじゃないかなぁ。
最初はムチャ混雑しそうです。


園内にある EXPO’70 パビリオン では当時の万博の様子を事細かく見ることができ、何度見てもスケールの大きさに驚きます。
いつも思うんだけど、今のご時世こんなベラボウな事は二度とできないだろうなぁ・・・


それにしても 出産1人 って何なの・・・? ある意味 羨ましいんだけど。
あらためて大阪万博のスゴさがわかります。(キモト)

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内部 先!

2016年10月30日 | TARO
最近BSで 岡本太郎 の特集をやっていたけど、今ひそかに注目されているのかな?
まぁ、「オチャブロ」は昔からブームですがね。 キッパリ!


その岡本太郎の代表作の 太陽の塔 は今月末から耐震化工事に入るため、今回が当時の内部の様子を見る最後のチャンス!
募集定員500人に対し、およそ8万人の見学申し込みがあったそうです。スゴ!

やっぱ 好きな人は居るんだね・・・  
ボクも是が非でも見てみたかったけど、どうあがいても無理でした。

内部 先・・・ そんな名前の女優さんいたっけ?
再来年の3月には一般公開される予定なので、その時まで楽しみに待っていようと思います。(キモト)

毎回 内部公開 延び延びになってない? 今度こそ期待してOKかなぁ?

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「太陽」

2016年10月20日 | TARO
用事で横浜まで来たので そごう に立寄ってきました。 買い物じゃぁ ありませんよ。(^-^*)/
さすが都会ですねぇ・・・ 駅から直通ってこともあって、デパートは人で溢れています。

そんな人波を避けるように、いそいそと目的の屋上へと向かいます。


そごうの屋上は 「太陽の広場」 と呼ばれ、エレベーターのドアが開いた瞬間 岡本太郎 の作品が飛び込んできます。 キター!

「太陽」 1985年のそごう横浜店開店を記念して制作された作品で、
支柱の上に太陽の顔が3面あり、それぞれ 朝のやさしさ、昼の力強さ、夜のおだやかさ を表現しています。


朝のやさしさ 「目覚める」ような表情でしょうか・・・ 目がパチパチ。


昼の力強さ 「太陽の塔」にある顔と同じです・・・ お馴染みのこの顔(モチーフ)は まさに力を感じます。


夜のおだやかさ 「動物」や「こども」のような顔・・・ 見ていてホっとするような表情です。


阿修羅像のように3つの顔(面)が一つになっている様は、実に美しい。  
この造形・・・ TARO好きには たまりません。 であい と並んで好きな作品の一つです。

何年かぶりに見たけど、やはりそそるもの感じますねぇ・・・ 自分のソーラー(太陽電池)をじっくりと充電してきました。


自分を他と比べるから、自身などというものが問題になってくるのだ。
我が人生、他と比較して自分を決めるなどというような卑しいことはやらない。
ただ自分の信じていること、正しいと思うことに、脇目もふらず突き進むだけだ。 【岡本太郎の名言】より

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【こどもの樹】

2016年08月27日 | TARO

青山にある 岡本太郎記念館 が休館だったので、渋谷にある こどもの城 まで来ました。
・・・とは言っても、ここは「国際児童年」を記念して建てられた子どものための総合施設でしたが、老朽化のため平成15年の3月で閉館してしまっています。

では何故来たかと言うと、そう! 正面にあるこの こども樹 を見るためです。ヽ( ´¬`)ノイェーィ


もう見ただけでわかりますね・・・
岡本太郎 が「こどもの城」のシンボルとして制作した作品です。


樹から飛び出しているいくつもの顔は、子どもたち一人一人の 個性 を表現していて、
人間はその数だけ、それぞれ、その姿のまま、誇らしくなければならない・・・ と言う太郎のメッセージが込められています。
う~ん・・・ いま世間を騒がせている? SMAPの 世界に一つだけの花 の歌となんとなく似ていると思いませんか?

そんな見ていてどこかホッコリする こどもの樹 ・・・ 大好きな作品の一つです。

そして、ここもそうです。
施設は閉鎖されても作品だけは取り壊すこともなく、今もちゃんと保存されていることが嬉しい。
彼の作品が後世に残されているのは、人の心に訴えかける何か? があるんでしょうね。キット!

若者とファッションの街・・・ 渋谷。
コレ もあるので、ボクにとっては 岡本太郎を身近に感じられれる街なのかもしれません。(キモト)

自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。
スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ。 【岡本太郎の名言】より


こどもの樹・・・ うちにもあるんだ。

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「五大陸」

2016年06月22日 | TARO
 
躍動の門 を抜けさらに進むと見えてくるのが 五大陸 と名の付いた真っ白なモニュメントです。
五大陸と言えば一般的に、ユーラシア大陸・アフリカ大陸・アメリカ大陸・オーストラリア大陸・南極大陸 の事だと思うですが、
さすが岡本太郎! 発想がスゴ過ぎて何がどう 五大陸 なのかよくわかりません。


一つずつ見て行くと・・・  うむっ さっぱり?


アフリカ大陸をひっくり返したように見えなくもないけど・・・?


・・・???


・・・??? ・・・???


なんじゃこりゃ! もう全くわかりません。

これまで数多くの作品を見てきましたが、ここまで不可解なのは初めてです。 
そんな謎めいたところが彼の魅力なんですがね・・・

「世界を表わした」そうなんですが、皆さんは何を感じましたか? 
何となく この方の作品 に似てるような・・・ 変なもん思い出しちゃったなぁ。


躍動の門とツーショット!
東京ディズニーリゾートにはランドとシーがあるように、ここ浦安運動公園にはこの五大陸と躍動の門があります。
ミッキーもいいですが、たまには散歩がてらTAROの作品に触れてみてはいかがでしょうか。(キモト)

口先では簡単にでたらめと言うけれども、
いざでたらめをやろうとするとそれができないものだ。 【岡本太郎の名言】より

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「躍動の門」

2016年06月18日 | TARO

浦安に遊びに来る目的はディズニーリゾートなんだろうね・・・ この日も例に漏れず、人がどんどん園内に吸い込まれて行きマス。
そんな中、ボクもディズニーシーを横目に歩いていますが、お目当ては夢の国ではなく その先の公園にあります。

もう チラっ と見えていますが、わかりますか?

 
浦安市運動公園 ここは市民がスポーツを通じて交流し、健康を保ち増進する場としてつくられた公園です。
その正面入口にデカデカと構えているのが、あの 岡本太郎の作品 躍動の門 です。

ディズニーのモノレールから見えて、ずっと気になっていたんだよねぇ・・・ やっと間近で拝見することができました。
高さ16メートルの巨大なアーチの上に、運動している姿でしょうかね? 5体のブロンズ像が乗っかっています。

きっとポーズにも意味があるんだろうなぁ・・・ TAROの作品らしい べらぼう な門 です。
隣に見えるディズニーシーの プロメテウス火山 よりも存在感がありますね。キッパリ!
(えっ! ボクだけかい?) 


ディズニーリゾートライン(モノレール)からも見えるので、ぜひ見つけてみてください。

芸術はいろんな捉え方(自己解釈)できるので、想像力が高まると思うんだけどなぁ・・・
そんな意味では 次に 強敵? が待っているので、みなさん感性を磨いて待っていてくださいね。(キモト)

手なれたものには飛躍がない。
常に猛烈なシロウトとして危険をおかし直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ。 【岡本太郎の名言】より 

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シークレット ドア

2016年05月22日 | TARO

大阪に来たならば(やはり)見ないわけには行きません! そう万博公園にある 太陽の塔 です。
何度来ても大きくて圧倒されるなぁ・・・デカッ! 
夕暮れに見ると 岡本太郎 の作品が持つ 独特の怪しさ みたいなものが一層際立ちます。


ここで何も役に立たない豆知識を一つ 正面に見える2本の 赤いイナズマ (あっ、これイナズマなんですよ)
左右非対称で実はペイントではなく細かい ガラスモザイクタイル で出来ているんです。ヘェー

よく見ると何ヶ所か取れているのが解ります。


そしてもう一つ毎回気になるのが真後ろにある秘密のドア!

たぶん 内部 にはココから入るんだろうけど、
残念ながらその後まったく公開に向かって進展している様子がないねぇ。
耐震問題など折り合いがつかず公開が足踏み状態ですが、死ぬまでに一度は見てみたいものです。


下にどうやって降りるのか気になるので反対側を進んでいくと、お祭り広場(多目的広場)に地下に通じる階段を発見!
今はシャッターが閉じられていますが、どうもこの先が怪しいね。


そんな大好きな大阪万博公園・・・ 生まれた年(昭和45年)に万博が開催され、その後エキスポランド(遊園地)として賑わい、
今、新たに EXPOCITY (日本最大級の大型複合施設)として生まれ変わろうとしています。

まわりがどんなに変化しようとも、この 太陽の塔 だけは いつまでも変わらずにいて欲しいと願うばかりです。(キモト)

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「乙女」

2015年09月02日 | TARO

尊敬する 岡本太郎 も愛した野沢温泉・・・ 生前はスキーや道祖神祭りを通じて深いつながりをもち、数々の作品を村に残しました。
その一つが、役場前にある 「乙女」 の像です。


建物と見つめ合うように立っていて、これも一目で岡本太郎の作品だとわかります。

さすがにコレを見て 乙女 を想像する人は少ないだろうなぁ・・・
見れば見るほど何か不気味な感じがしてきます。

その恐怖みたいなものが湧き立つ心境こそが、彼の作品の真骨頂だ思うんだよね!
はぁ てな顔で、相変わらず首を傾げている人が真横にいますが、解らん人はにはわからんのです!


ここにもいつもの独特な文字で作品名が書かれています。
へぇ~ カッパじゃないんだ・・・ コラっ


後ろ姿はNHKの教育番組に出て来そうな着ぐるみみたいな姿をしています。

これを 「乙女」 と言い切っているあたり流石ですわ。 この感性は唯一無二です。
同じようなモノが溢れている時代に、これほどインパクトがあって、一目で それ とわかる存在を生み出せる人はいないだろう。
この作品の前に来ても、やはりそう思ってしまった・・・

今、オリンピックエンブレムの模倣や盗作で騒がれていますが、もし彼が生きていたならばその口から何を語っただろうか・・・(キモト)

誰もが、あえて出る釘になる決意をしなければ、時代はひらかれない。 【岡本太郎の名言】より

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戯言

2015年07月16日 | TARO

今、新国立競技場の建設費が「高すぎる」と批判の声が上がっていますが、どうなんだろ?
この流線状の2本のアーチのお値段がバカ高く無駄らしい・・・ まぁ確かに。

巨額の工事費(総工費2520億円)には税金が使われ、それだけあればもっと別の使い道がある と言われてもしかたないね。


そんなニュースを観ていると、大阪万博でモダニズム建築の巨匠 丹下健三氏が設計したお祭り広場の大屋根をあの 太陽の塔 でぶち抜いた 岡本太郎 ってスゴイなぁ と思ってしまう。
ほとんどの人は反対だったらしいよ・・・ そりゃそうでしょ、どう見たって不自然だもん。
しかも「太陽の塔」は万博のシンボルタワーとして作られたものではなく、テーマプロデューサーだった彼が「俺はベラボーなものを作る」と宣言して半ば勝手に突き立てたものだから驚きです。
(当然、工費もベラボーに高く、反対の人からすれば無駄な予算)

新国立の建設費が「高すぎる」のは確かですが、賛否を抜きにして それを押し切る ヒト・モノ が今の日本に無いのが少し残念です。
果たして後5年後、後世に誇れる素晴らしい競技場になっていますかね・・・(キモト)

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EXPO’70 パビリオン

2015年03月05日 | TARO

「太陽の塔」を拝んだ後は(寒さしのぎに)、隣にある EXPO’70 パビリオン に向かいました。
※ 画像はHPより拝借。

ここ EXPO'70パビリオン は、万国博覧の鉄鋼館の跡地を利用した記念館です。
何度か側まで来ているんですが、中に入るのは実は初めてなのでワクワクしています。


万博のテーマは「人類の進歩と調和」だったかな?
当時のポスターが色違いで飾ってありました。

 
 「施設の鍵」 1970年3月11日、完工引き渡し式典で渡された万国博施設の鍵です。(模擬的な鍵でしょうけど)
この奇抜なデザインを見て、すぐに「岡本太郎」だとわかりますね。


「太陽の塔」周辺のメインゾーンの巨大ジオラマが設置してあります。
建築の巨匠 丹下健三氏が設計した お祭り広場の大屋根をぶち抜いた話しはあまりにも有名です。


万博は世界のお祭りなのに、先進国だけが高い技術力を持って、あたかも進歩したかのように見せる・・・ そんなところ(テーマ)が気に入らなかったようです。
だからと言って、原始のエネルギーに満ちた「塔」で近代的な建物の屋根ぶち抜くなんて・・・ うむっ、さすがですね。


以前にも紹介したように、内部には単細胞生物から人間に至るまでの進化を1本の樹木に見立てた 「生命の樹」があり、当時は中に入って腕(?)から外に抜けられたそうです。
その内部は近々公開! って話しもあるので、今から楽しみです。


館内は開催当時のレトロな雰囲気がして、昭和にタイムスリップしたかのような気持ちになります。
万博公園を訪れた際は、EXPO'70パビリオンにも立ち寄ってみてください。

車もそうですが、70年代の工業デザインは本当に素晴らしいものがある。
今、モノは 進歩 しているかもしれませんが、人は 進化 はしていないなぁ・・・ TAROの作品を見ると、いつもそう思ってしまう。 

いわゆる進歩と調和っていうのは、逆だと思うんだよ。
「ぶつかり合うこと」が調和なんであって、
正反対のものがバーンとぶつかり合うことによって両方が開くんだ。 【岡本太郎の名言】より

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