白山に開山1300年記念拝登に出かけ、帰りは登ってきた砂防新道ではなく 観光新道 で下山してきました。
実は快晴でここを通るのが今回が初めて!
眼下に加賀から越前にかけての山々が見渡せて、こちらのコースの方が眺めはイイです。
蛇塚 白山を開いた泰澄が、悪蛇3,000匹のうち、1,000匹を埋めた場所という言い伝えがある石塚です。
他の1,000匹は頂上の 千蛇ヶ池 に、もう1,000匹は刈込池(福井県大野市)に封じ込めたと言われています。
遥か先に殿ヶ池避難小屋と、これから下る尾根ルートが見えます。
これまではガスで雲って何も見えなかったんですが、晴れているとこんなにも見晴らしがイイんですかぁ。
観光新道はスケール感が大きいです。
途中、突き出た岩の上を通ったり・・・
巨大な岩の下をくぐる 仙人窟 があったりと、名前の通りこちらの方が 観光(見どころ) が多いかもしれません。
この窟で(室堂~別当出合の)ちょうど中間地点! あと半分です。
距離もほぼ一緒で見どころも多いのに、殆どの登山客が砂防新道を利用しています。 割合で言ったら(8:2)くらいかな?
理由は看板もあるように危険な箇所もあって歩き難いからでしょう。
お尻を付いて降りるような岩場があったり(濡れていたら滑りそう!) 道も荒れているし、傾斜もあって明らかにこちらの方が上り下りがツライです。
見どころが多く登山らしいルートですが最初は砂防新道で・・・
そして慣れてくれば、観光新道で登ってみるのがオススメです。
晴天の空の下、いろんな事を想像しながら登る山はホント気持ちがイイ・・・
ここで思いついたことを活かしてみたいね。(キモト)