久々の「厳選・源泉温泉」です・・・ (最近は温泉の話題が少ない とお叱り(?)を受けました・・・)
国道147号線 千国街道(糸魚川街道)で白馬を過ぎて安曇野に入り、有明の交差点を右折して一気に山の中に向かいます。
すれ違いするのがやっと の山道を1時間近く登ってようやく到着です。 厳選かけ流しの宿 名湯 「中房温泉」 です。
そこは、標高1462m 燕岳(つばくろだけ)の登山口でもあり、この時期は多くのアルピニストで賑わっていました。
「長房温泉」は昔から名湯で知られていましたが、登山客など宿泊した方しか入ることができなかったのが 平成18年に立寄り湯として「河原の湯」がオープン・・・ 気になっていた温泉に泊らなくても日帰りで入浴が可能になりました。
「河原の湯」の源泉は無色透明で、肌がツルツル・・・
ちょっと温度は高めでしたが、解放感あふれる大自然の中で入る温泉はサイコーです。
標高が高いのでもっと涼しいかと思ってましたが、太陽が近く感じ真夏には水分補給が必要ですね。(次は紅葉の次期がいいかも)
「中房温泉」に湧出る源泉の殆どが90度以上と高温のため、適温にするのに「加水・加温」をせず 自然のエネルギーで冷却し 本物の温泉 を保っています。
加水すれば簡単ですが、この努力が他との差別化と価値を生み、ここまで(山奥まで)足を運んでみよう という気にさせられるのです。
最近の電化製品をはじめ、個性的なのもが少なくなってきているので こういった努力は大変ですが大切なことだと思います。
機会があればぜひ本物の温泉に浸かってみてください・・・(キモト)