何時頃からかジャムにもう一つの呼び名、コンフィチュールと
呼ばれる高級タイプのものが人気を博している。
ジャムをフランス語で表現したものと言う感じだが,新聞で初めて見聞した時は
多いに興味を持ち、掲載された銀座1丁目のConfiture et Provence と
いがらしろみさんの鎌倉のジャム工房の2軒はメモ片手に捜し歩いたものだ。
2軒とも今までのジャムの常識では考えられない組み合わせや値段、パッケージだった。
特にサシェと呼ばれる30gの小さなポーションタイプのものは1つ360円から。
一瓶1800円以上もする。
ろみさんのは1個120gのかわいい小瓶で600円から。
どれも美味しく素晴しいデザインだけど高すぎる。
そんな事を思いながら私も今日イチゴでNobukoコンフィチュールに挑戦。
形のきれいなイチゴ2パックをさっと洗い、蜂蜜と粉糖をふり強火で10分。
アクを丁寧にとり空き瓶に入れ煮沸消毒。
ろみさんのレシピは今までの常識的なジャム作りとは全く違うものだった。
たっぷりの砂糖で強火で短時間で仕上げる。
以前トライしたりんごとシナモンのジャムは自分でも驚くほどの
色と美味しさに仕上がった。それを褒めてくれた娘に今回のイチゴも
宅急便で送ってあげよう。
私もそのうちおしゃれなラベルを作り一瓶500円位で売りたいものだ。