まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 973

2015年01月16日 |  マツタケの林地栽培 

今日は1月に入って2回目の活動日です。

 前回は年初に降った雪の影響で香川山の各施設が倒壊したのを、取り敢えず仲間が座って昼食を摂るスペースの屋根の補修に午前中はかかり、山での作業はあまりできませんでした。

 本日の参加者は次の通り。

 松本、榎本、橋本、中広、松浦、斎藤、ホリイ、前田、森、三品、川本、村岸、大嶌、有山、

下鳥弥、大久保、高野、下鳥、宮崎、尾林、三木、中野、川崎、藤井、阿閉仁、阿閉眞、三輪、

安倍、淺田、吉村、まりこ,吉川の32名(敬称略)

 いつも比較的老年者が多い中、今日は若い世代の方達が大勢参加してくれました。これからもよろしくお願いします。

本日の香川山

 

玉城山からみた風景で松の間にソヨゴなどの樹木がはびこってきています。今日の作業はこれらの樹木を間伐して明かるくする予定

 ベースキャンプで本日の記帳を済ませ、私は榎本班で他の仲間と玉城山に入り、ソヨゴなどの間伐作業に出かけました。この作業は松の実生と競合する形で大きくなったソヨゴを刈り取り、松に太陽の光が充分に当たるようにするために行う作業です。榎本君が刈り取ったソヨゴを他の仲間でどんどんと取り除いて近くの谷間に移動させました。これですっかり山の斜面が明るくなりました。

 11時過ぎ、午前中の作業を終えて他の仲間の作業の様子を見に行くことにしました。

ヤマガラ班では、シカ除け用のネットを張る前の準備作業を行なっていました。

ネット張る予定の場所の下草を刈り取る作業。

 

 

山の上部までシカ除けネットを張ってこの区域を鹿害から防ぎ、松を植えて松林を造る予定。

 次は中広班様子

 ネットを張ってわさびを植えています。

 

 谷の水をコントロールするために数年前にフィルダムを造りましたが、健在です。

 この一角はシイタケ栽培をしていますが、猿害に会い収穫前に大被害を

受けましたが、今年はどうかな。

 三品班では地掻き作業を行なっています。

 

宮崎班 こちらも作業は順調に進んでいるようで非常に明るくなりました。

 

 

 ベースキャンプの敷地にある畑の全景

 

 柿の木も綺麗に剪定されています。

いちご                      ネギ                      

 

玉ねぎ

 お茶畑

 

大根畑

 蕗畑

 賄い用の机の改修が進んでいます。倒壊した移動式の屋根については現在材料の手当を行なっています。そのため現在は青空天井の状態

 本日の献立

 かす汁には前田さん提供の寒干し鼻曲りサケが入っています。

いつも美味しくて、仲間はお昼を楽しみにしています。感謝、感謝

食事団欒風景

 

 

午後からも玉城山では間伐作業を行ないました。

この時期にもキノコ類はたくさん見られます。

 連絡

  今年の6月にまつたけ復活させ隊活動10周年記念式典を行なう予定ですが、各班がまとめたものを発表していただく予定です。吉村代表の元、今回実行委員会を作り当日をいかに盛り上げていくかを現在検討しております。実行委員長は三輪、事務局長は榎本が務めることにしておりますが、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 文責 三輪

 

コメント
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