まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1330

2018年07月13日 |  マツタケの林地栽培 

 

第644回(7月13日(金))活動報告

梅雨も明けて本日の京都は36℃まで気温が上がったようでした。明日からの3連休は連日37℃越えが予想されています。
もはや猛暑、酷暑を越えて溽暑!日本は熱帯となったかのようです。
そんな暑さにもめげず20名の方々が集いました。前田、橋本、関、周田、TAKE、有山、川崎、ホリイ、川本、内田、宮崎、阿閉(仁)、阿閉(眞)、松本、尾林、三品、山田、大久保、三輪、まりこのみなさんでした。
しかし、あまりの暑さに山の作業は午前中のみとし、昼食後はみなさんベースキャンプで思い思いに過ごし、午後2時過ぎには流れ解散となりました。

<玉城山>
三輪班
連日の大雨で荒れた林道の清掃、沢を塞いでいる流木の除去などを行いました。
ただ、通行不能など、心配したほどの甚大な被害はなく、まずは一安心。

一見大丈夫なようでも、林道の沢沿いに路肩の下部がえぐられている所があるので通行時はご注意ください。

三輪班から旧榎本班、三品班第2と続く尾根をたどってみました。
旧榎本班地は、表面が花崗岩の砂礫質(真砂土)で大量の雨も表層を速やかに流れ去ったようで、もうほぼ乾燥してきていました。アカマツ群生も順調に育っています。

三品班第2入口あたりでヒノキの倒木。砂礫の表層は薄くすぐ岩盤のためか根が浅いです。なので大雨で緩んだ地盤が持たなかったようです。

三品班第2の初年度整備地は実生アカマツが生い茂ってきています。

その先、2年目整備地はまだほぼ裸地ですが、実生アカマツ苗があちこちで芽吹いていました。

<澤田山>
桑野班
下草刈りなど。

ヤマガラの里班
A、B区の防獣ネット点検など。
昼間にもかかわらずどこからか侵入してきたイノシシと遭遇したそうです。

川本班
粗朶の片づけ整理など。

中広班
流されてきた落枝などの掃除。

この区域ではシイタケの他、モミジガサ、オカワサビ他、里山特産物となりそうないろいろな植物の移植実験も行っていますが、大久保さんが「オモト(万年青)」の移植試験を始められていました。ネットで調べたところ、江戸時代ころから日本中で新品種作出しながら楽しまれていたようで、犬猫並みに数十種類もあるようです。一鉢およそ数千円、珍しいものでは万単位!と結構高価で取引されているようです。期待大。

一方ではササユリがシカの食害にあっていました。

三品班
香川山の整備地でヒノキの伐採、片付けなど。

<香川山>
朝の談笑。

アカマツ林補整整備中の有山さん。

昼食

家庭菜園

(宮崎 記)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊 NEWSL... | トップ | まつたけ山復活させ隊 NEWSL... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事