まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-406-

2009年05月24日 |  マツタケの林地栽培 

マツクイムシ枯損松の山出し作業(玉城山)


まつたけ復活・里山再生市民運動


第191回 活動報告
 
 
 このところ夏日が続いていましたが、本日も5月末にしては少し暑かったでしょうか。TVニュースによると、地球温暖化の大きな要因と言われている二酸化炭素(確かな証拠もないという説もありますが)の発生量が日本では減るどころかますます増えているそうです。
 それでも38名ものメンバーが終結し、枯損松の搬出、広葉樹林の里山整備、シイタケの菌打ち、田んぼの管理、春野菜の収穫と畑の手入れにと汗を流しました。
 今日は、山や田畑での活動の後に「湯豆腐会」のお楽しみも用意されていて、普段はそれぞれの活動地に分かれて行く仲間も大いに交流を深めました。お世話いただいた矢野さん、ありがとうございました。
 本日の参加者は、寺尾、周田、橋本(敏)、榎本、前田、松浦、青木、小原、有山、三品、三輪、内田、川本、加藤、小吹、堀井、上林、森、阿閉(仁)、阿閉(真)、大久保、まさこ、多田、藤井、松川、宮崎、三木、杉山、江指、小長谷、中野、大島、中広、猫田、石原、斉藤、玉城、村上の皆さんでした。

<玉城山>
午前中地掻き作業、下図、シューターの右上方には地掻きで集められた山のような腐植が。午後はマツクイムシ枯損松の山出しを行いました(タイトル写真)。

<澤田山>
第一整備地(村上班)
図奥のモノレールから向こうの斜面も整備を始めています。

第二整備地(前田班)
公園のような美しい広葉樹林に生まれ変わってきました。木漏れ日のさす健全な林のモデルとして、地掻きで集めた腐葉土の堆肥化など物質循環のモデルとして、立ち木に付された樹種名札など自然環境教育の場としても整ってきています。山主さんにもお願いして近隣の小学校などにも活用していただいてはどうでしょうか。

第三整備地
今日は、除間伐したコナラにシイタケ菌を打ち込みました。早ければこの秋、来年には食卓を賑わせてくれることでしょう。

<田んぼ>
歯抜けとなっていた部分に追加で苗植えを行いました。
やっぱり裸足が一番。長靴では動きづらいです。

<畑>
たくさんのえんどう豆が収穫できました。ジャガイモの花が咲いてしまっていたので摘み取りました。

<昼食>
畑で豊作のえんどう豆たっぷりの豆ご飯、天ぷら、破竹?煮、江指プロのだしまき、味噌汁でした。

<湯豆腐会>
作業終了後、矢野さんのお世話で、皆さんの健康づくりときたるべき200回記念のプレイベントとして、湯豆腐会が「順正」で開催されました。矢野さん(下図中央)ありがとうございました。



(宮崎 記)

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