まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTR 1611

2022年05月20日 |  マツタケの林地栽培 

5月20日(金)第789回活動報告

 本日の参加者は、大島、前田、橋本、河原、TAKE、内田、中野、北村、小林、𠮷村、三輪、大久保、シバヤマ、アトジヒトミ、アトジマユミ、山田、西川、三品、

藤井、関、川本、松本、各氏の22名です。

 終日、薄曇りで、気温26℃位、5月の爽やかな日和でした。

 先週に引き続き、各班の現地見学・説明会です。  ① 三輪班 ② 阿山班 ③ ナデシコ班

 

 三輪さんの先導で、当時作ったつづら折りの道を登る。 その頃は班分けもなく、皆がこの先で

作業。「まつたけ復活させ隊」が発足して数年後、この玉木山で初めて「松茸」が見つかりました。

 当時の面影がない程に成長し、松山に変貌している! いつの間にここまで、感心しました。

 倒木や伐採した丸太、枝や藪、腐葉土の搬出方法は毎回試行錯誤、その跡はまさに遺構です。

 林道の上部の領域はかつて松茸が豊富に取れた場所。そこからの眺望、大阪まで一望できます。

 

 阿山班、繁見峠から蓑ノ裏ケ岳の登山道に入ると、そこは樹齢14~15年、地面は故吉村先生が言っていた

「日傘をさしてハイヒールで歩ける状態」に、完璧までに完成した松林でした。

 その領域を抜け奥に分け入ると、領域の拡張に手掛けるも、メンバーの体力も衰え始めた今、「どなたか

続きを引き受けてもらえませんか!」と、嘆く山田班長。

 阿閉さんの「ものしり科学」は、マツボックリ、枝の広がりはフィボナッチ数列、・・・のお話でした。

 

 午後はナデシコ班、ですが、今はコロナ禍の三密自粛ゆえ、皆が待ち焦がれる昼食作りは休止中、

「再開できる日が早く来てほしい・・・」と訴える中野班長。 

 活動日、参加者の義務は「同じ釜の飯を食うこと!」、早く義務が実行できます様に、その日まで我慢我慢!

 

 朝、基地に着いてびっくり、なんと立派な屋根ができていました。

 橋本さんこと棟梁が自身の技で築き上げたもの、どんな土砂降りの雨でも安心、しのげます。

 支柱など資材のご提供、他、ご尽力くださった皆さんありがとうございます。

 

 繁見峠の ヘビイチゴ(蛇苺)、蛇との関わりを連想し、毒があるという俗説を信じていました。

 無毒ですが、食べても味がないそうです。 鉢で、肥料を与えて育てると豊満な赤い房に育つようです。

 

 前回の当ブログに、クローバー(シロツメ)の種まきのことが。 外来種(江戸時代)はとかく嫌われ者ですが、

クローバーは誰もが馴染み、癒される不思議な植物だと思います、皆さんは? 

 現地見学、説明会に参加して、今まで気付かなかった、知らなかったこと、認識を新たに!   (大島記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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