まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-448-

2009年10月13日 |  マツタケの林地栽培 
ニホンミツバチの熱殺によって死亡したスズメバチ



まつたけ復活・里山再生市民運動

 
 今年のマツタケ発生は異常だ.寒さが早くやってきたため、早くからシーズンインとなったが、北海道では、9月の半ばでシーズンが終了.岩手でも早じまいであった.長野も終了.京都岩倉では、9月の半ばから1週間ほど、地温が子実体原基形成刺激温度になり、その後地温が上昇.マツタケ発生の高温障害が起きた.
 この刺激はどの程度の温度になるかによって、シロの温度に対する感受性がシロ毎にあるいはシロの部分で異なるため、子実体の形態形成反応が違ってくる.温度が低ければ低いほど、また、それにさらされる期間が長いほど原基形成刺激を多くのシロが受けたと感覚的には思って良い.
 温度的には、丹波地域のマツタケは例年と違って、発生の最盛でも良いように見えるのだが・・・・・.10月9~12日の京都アメダスの平均気温(16.6℃:最低は10.7℃)は平年比-1.1℃である.
 一連のこの寒さの傾向(気候不順)は西日本のマツタケにどのように反映するだろう.気がかりである.

次の開催日は10月17日(土)岩倉に10時です.マツタケ発生調査も実施してみたい.

ポスト民芸運動の10月例会も開催します.17日午後1時30分始まりです。
 土に慣れ親しむように、9月に続いて、もう一度型を用いた制作を練習する予定で、
今回は縦長の、湯呑みのようなものを作ります。 
11月には見学の、12月には釉薬かけ・本焼きの予定です、今年の土ひねり指導は、今回が最後となる。
世話人の内田さんは、「前回参加出来なかった方も、こぞってご参加を」と呼びかけている。

448号<目次>
里山再生まつたけ十字軍運動(1):442号掲載
里山再生まつたけ十字軍運動(2):444号掲載
里山再生まつたけ十字軍運動(3):446号掲載

里山再生まつたけ十字軍運動(4)
京都岩倉の林の現況
私たちは、何故山づくりをするのか?
どんなことをしているのか?
里山林の通年型立体活用を考えよ!

作業区と作業内容の紹介

お知らせ
 ポスト民芸運動例会開催
 テレビによるまつたけ十字軍運動紹介番組放映日
 るり溪やぎ農園収穫祭の誘い 
メール便り
 堀井さんから
 ミツバチグループから

カンパお願い!
まつたけ十字軍運動に参加するには
開催予定日 2009年10月―12月

連絡先など

里山再生まつたけ十字軍運動(4)

京都岩倉の林の現況
 マツタケ学の創始者である故濱田稔先生がマツタケの生理生態の研究を岩倉の尼吹山で開始された.戦後のことである.その弟子達も幾多の研究に取り組んだ地である.京都の東山はシイ林に置き換わりつつあるが、ここは、それとは異なった遷移を呈している.
 尾根筋や斜面上部はアカマツを中心とする林といえるが、放置されたマツノザイセンチュウ枯損木が多い.カシ類とソヨゴ、ヒサカキなど常緑広葉樹が増加を見せ、下層植生の密度は減少してきているが、林内は人が歩けないところもある.中腹以下は、植林されたヒノキのエスケープが優占していて、林床に陽が差し込まなくなっている.
 また、林床には5~20cmほどの腐植層が堆積していて土壌の富栄養化が著しい.貧栄養状態であってこそ、アカマツはマツタケとパートナーシップを結ぶ.マツタケが生活出来ないため、マツタケ (菌根性キノコ)とアカマツ (ホスト)との共生関係が断ち切られ, 他の樹との競争に喘ぐアカマツは泣きっ面に蜂状態である.
 全山ともに林床は日照不足を来たし、植物やキノコ相が貧弱になってきていて、生物の多様性の保全と逆行する現象が見られる.また、シカ、イノシシ、サルなどによる畑作物や樹木の新芽、樹皮等の食害が多いことも、今後新たな問題となってくるだろう.

私たちは、何故山づくりをするのか?
 私たちの活動の場は、林業用地もしくは農業用地として利用・活用されてきた山林で、典型的な里山である.昔は、豊富なアカマツ林があり、京(みやこ)まつたけの生産地であったが、生活の近代化で林が利用されずに放棄され、アカマツは衰え減少している.そこへ追い打ちを掛けるようにマツノザイセンチュウ病がやってきた.被害は激甚で、その処置もままならず、人工ヒノキのエスケープで埋め尽くされつつある.この生態系をこのまま放置することは生物の多様性上も、鎌倉・室町時代から連綿と続くまつたけの食文化上も、また、京都の景観上も由々しき問題ではないかと考えている.
 1965年頃から始まる高度経済成長で、農業は変貌し林業は衰退した.里山も利用されなくなり捨てられている.初期には、「山の緑が豊かになり、樹を伐らないことは良いこと」と考えられたが、1990年頃になると「緑豊かで貧弱な生物相」であることが問題になり始めた.悔しいことに、いまだに割り箸を嫌う宣伝に出合うことがある.割り箸は人工林を手入れした除間伐材などで作られていて、割り箸を使用することは山の手入れをお手伝いしていることに繋がっている.
 環境省のレッドデータブックに記載されている絶滅危惧種の50%強に当たる生物の生息域が里地里山であり、また、国際環境NGOコンサベーション インターナショナルが、「地球規模での生物多様性が高いにもかかわらず、破壊の危機に瀕している地域(ホットスポット)」に日本列島を指定している.生物の多様性を守る上で、その再生は焦眉の課題と言える.
 森林をその成立過程で分けると、原生的な森林、里山林と人工林の三つに区別できる.原生的森林は森林を維持する能力を生来的に内包している生態系である.ある意味では、放置も妥当なエリアであろう.里山林は、原生林への人の働きかけの結果生み出された生態系で、その保全には何らかの人為が必要である.人工林は材の生産を目的とする林で、人が保育活動を施さねばならない生態系といえる.
 森林の再生を目的とする活動において、「原生的森林はアンタッチャブルがよい」、「人工林のケースでは望ましい林づくりの指針がある」.しかし、いわゆる里山においては、生活に必要な資源を採取していたにすぎないため、理論的な林相イメージはない.これが全国の里山再生運動に一定の混乱と停滞を生じせしめている.
 京都岩倉の林は、京まつたけの生産地であったアカマツ林を中心とする里山である特徴を生かした自然再生方法を取ることが望ましい.すなわち、自然再生推進法第二条に見られるように「過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻す」ことである.アカマツ林が相応しいエリアでは、マツタケの生活するアカマツ林を中心とする里山に戻す作業を、コナラ林が相応しいエリアではコナラ林に戻す作業を実施する.もちろん、不用意な「外来種(=外国という意味だけではない)」導入によって、地域固有の遺伝子を損なわないように配慮すべきは当然であろう.
 我々のコンセプトは山と畑・水田・住いと川と「海」という一連の生態系の相互関係を重視し、山で生まれる有機物(バイオマス)などを、今までのように放置するのではなく、山-畑・水田・住い-川(海)という循環系にできるだけ組み込み活用することである. 
 事業母体は、団塊の世代を中心に組織されたまつたけ十字軍運動のメンバーによるボランティア活動である.全国的にもマツタケの生活する里山再生を組織の課題にしている団体はここだけで、オンリーワンなのだ.
 この市民運動は、見学者もマスメディアの取り上げも増え、行政も私たちの運動を理解し、山主である林家も活動の場を無償で提供下さっている.また、この運動が全国的な広がりも見せているが、これは私たちの運動が評価されている証であろう.しかし、全国の里山林の面積は800万haもあり、ボランティアには荷が重すぎる.

どんなことをしているのか?
 基本的には、菌根性キノコとホストがそれらの共生関係を発揮しそして維持され、環境の変化に強い里山林を造り出すことが目的となる.バイオマスは、畑と水田に鋤き込み循環式農林業を試みている.
当該林では、アカマツとマツタケが生活する林として復活させるために、マツタケ発生環境整備作業を実施する.その跡地は、植物の生長を促す効果があるため、二酸化炭素の吸収に貢献するだろう.
 里山の整備には、必ず大量の除間伐材、粗朶、落葉、腐植など有機物が生まれる.我々は、森林有機物を保管地に搬出した後、センチュウ病害木やその他の植物残渣は、必ず焼却する.それらの灰は堆肥にする.他の材は、多目的窯で炭、陶器(ポスト民芸運動)やパンとピザを焼いたり、昼食など賄いの燃料源に供する.
また、京都には五山の送り火という伝統行事があり、アカマツの薪がなくなると伝統行事も大変なことになる.その提供を考えたアカマツ林の保全を考えている.

里山林の通年型立体活用を考えよ!  
 目下、近代マツタケ学の始祖濱田 稔先生一門の研究の場であった京都市左京区岩倉で京(みやこ)まつたけを復活させようと林造りを週1回のペースで実践している.仲間は、市民ボランティアである.
皆さんは、自分の体力に合わせて生き生きと連係プレーで作業-樹を伐り、地面を掻き、運び出し-をこなしている.人は心身ともに健康を維持し、林も昭和30年代の生態に戻りつつあり、生物の多様性を保全するという効果を生んでいる.2007年秋、皆さんが手入れをしたエリア(20~30年間マツタケの姿を見ないところ)で、京マツタケが復活したというニュースをご存じの方もいらっしゃるだろう!
マツタケが1本でも出ているアカマツ林があれば、それは宝の山である.あるいは、現在、近辺にマツタケが発生しているならば、是非、作業を始めて欲しい.
 山は麓から頂上へ、生態的特徴を変える.標高に適った生物が生活している、また季節的変化に応じて異なる生き物を見ることができる.それらの生物を育てて欲しい人に提供することが可能である.マツタケを尾根筋中心に、他の食用きのこ(ホンシメジ、シモフリシメジ、アミタケ、クロカワ、ショウゲンジ、ハツタケ、マイタケ、マスタケ、ニンギョウタケなど)を適正な林で育て、山裾では、タラノキ、コシアブラ、サンショウ、キウイの仲間サルナシなど有用植物を栽培する.
 マツタケ発生整備作業で除伐した粗朶・落葉などで優良堆肥を作り、畑や休耕田で、山野草や作物の有機栽培が可能である.徹底した循環式農林業(山-川-畑・水田-海)の実践も意味がある.
また、岩手県立大野高校生が、久慈平岳のアカマツ林を手入れしている.見事に、マツタケ発生の復活を成し遂げたことは特筆すべきことである.今年の収穫祭でもマツタケを採取した(Nikon写真集).日本の心ある林家は再び、また市民も山の手入れを始めている.中国雲南省に置いてもマツタケ生産者は、マツタケ山づくりに取り組み始めている(完).                                              
マツタケ生態学者
吉 村 文 彦

参考文献
1)安田喜憲.1998.森と文明の物語.ちくま新書.
2)田端英雄編著.1997.里山の自然.保育社.
3)Ohara, H. and M. Hamada. 1967. Disappearance of Bacteria from the Zone of Active Mycorrhizas in Tricholoma matsutake(S. Ito et Imai) Singer. Nature. Vol.
213. 528-529.
4)井原俊一.1997.日本の美林.岩波書店.
5)吉村文彦.1994. 岩泉まつたけ研究所業績報告1993年度版
6)吉村文彦.2003.土壌微生物社会における拮抗と協同-マツタケのシロの例-. 134-150. 土壌微生物生態学.朝倉書店.
7)吉村文彦・小原弘之.1994.アカマツ林における葉面細菌 Methylobacterium の生態.生物環境調節 32,95-105.
8)小川 真・濱田 稔.1975.純粋培養によるマツタケ子実体原基の形成. 日菌報 16、406-415
9)S. L. Miller and E. B. Allen. 1992. Mycorrhizae, Nutrient Translocation, and Interactions Between Plants. 301-332. Mycorrhizal Functioning(Edt by M. Allen) . Chapman & Hall.
10)吉村文彦.2008.ここまで来た! まつたけ栽培(第3刷り) (株)トロント発行(03-3408-1521)
11)吉村文彦 2006 里山再生とマツタケ増産をめざし、動き出したまつたけ十字軍運動 特産情報 1月号 pp.4-7

作業区と作業内容の紹介
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
1)香川山皆伐区も予定どおりに再生が進み、アカマツ幼樹の群落が美しい.斜面の
地掻など補整作業を実施している.マツのザイセンチュウ病による枯損木が周辺に目立っている.伐倒焼却の要あり.

2)澤田山は、この秋にでも、まつたけの発生調査をするつもりであるが、アカマツ林でマツタケの生息地を再生するというエリアとコナラ林を整備するエリアとがある.各整備地ごとにネライを定めて各班ごとに独自に作業を進めている.

第1整備地は、村上班(第1整備区)と阿閉班(第2整備区)で精力的にマツタケ山づくりが行われている.第1整備区は京都府のホンシメジ接種試験が相当前に行われ、そのとき整備もされたが、菌根性のきのこの発生には土壌上の問題があるのかもしれない.補整の手入れが必要な状態になってきている.
 その南側は、やはりアカマツ林帯で、阿閉班の担当で第2整備区と呼んでいる.やがて第1整備区につなげるという.エスケープした檜・杉など大径木の処理が進んでいる.

第2整備地は、ヤマガラの里と新しく愛称がついた.以前から整備を始めているところは「ヤマガラの里A地区」と呼び整備が完了している.その西に当たるところを尾根部(アカマツ林を再生)、傾斜地部(コナラ林にする)など3区に分け、それぞれ生態的特徴を生かした整備を進めている.ここは「ヤマガラの里B地区」と呼ばれる.分からないことなどは前田・小原さんにお尋ね下さい.

第3整備地の作業エリアでは、アカマツ林再生を考え、適切なエリア探しが続いているように見える.どのような林づくりがなされるのか注目をしているところである.

3)玉城山は、昔は、山全体がマツタケの発生に適したアカマツ林であったが、林道が造られたためにその下のエリアからマツタケが消えた.岩泉まつたけ研究所の向林試験林内で、全く同じことを経験している.林道を一つ通すだけのように考えがちだが、周りの環境ががらりと変り水の流れも変化する.
尾根筋には、アカマツ林密度が比較的高く残っているので、榎本班と三品班で上部と下部からマツタケの生活するアカマツ林の再生作業に取り組んでいる.
地表の堆積物を堆肥化し、冬には水田に鋤き込む.マツのザイセンチュウ病害木の伐倒焼却活動が一旦終了したように見えたが、再開している.
ここは、市民によるマツタケ山づくりのお手本として有名になった.今まで、プロによる
手入れで、マツタケ発生の復活は、「有から有は簡単である」と実証されている.
しかし、市民による手入れでマツタケ発生の成果が出たケースはここが日本初の地
である.撒水実験にも取り組むという意欲的作業が見られる.

<お知らせ> 
1)ポスト民芸運動第2回例会
10月17日(土)午後1時30分始まりです.

2)10月20日フジテレビ系列 19時~「わかるテレビ」、
11月8日 午後11時 テレビ朝日系列「地球号食堂 エコめし」 にまつたけ十字軍運動の活動が紹介される.

3)るり渓 やぎ農園 収穫祭の案内
今年も10月25日(日)午前11時~午後3時、やぎ農園の収穫祭を行います。仲間の皆さんもお誘いの上、是非ご参加ください。楽しい催しが一杯あります.
問い合わせは:るり渓 やぎ農園(Tel/Fax 0771-65-9010)
E-mail office@ruri-yagi.com (http://www.ruri-yagi.com)
場所は京都府南丹市園部町大河内小田仮4

4)近藤高弘展 金と銀 をテーマに開催される
   名古屋展 10月14日~10月20日   JR名古屋高島屋10階 

<メール便り>
1)堀井公雄さんから
 昨日の里山への進入路は車を止めて落ちた枝を露払い状態でかたずけながら進みました。
初めてススメバチを見ました。大きいのにびっくり、黒と黄色模様。「近よるな」の声。
怖さ知らない都会人です。

2)杉山廣行さんから
 11日の夕刻に内田さん、橋本さんと私でオオスズメバチの襲撃にさらされている日本ミツバチの様子を見に行ってきました。
防護服を着用して巣箱に近づくと日本ミツバチが入口付近に出入りしていました。
オオスズメバチの姿はないようでしたので巣の中を見てみることにしました。するとスズメバチ5匹が巣の内部で死んでいました。
もちろん日本ミツバチも200匹ほどは死んでいましたが、何とか防衛した様子です。
さっそく巣箱の床部分をきれいに清掃して巣箱の屋根部分に死んだオオスズメバチの
死骸をネズミやゴキブリを捕獲する強力粘着剤付きの捕獲器に張り付けてスズメバチを捕獲する仕掛けをセットしてきました。以前から仕掛けている誘引剤の入ったトラップも有効に働いているようで、スズメバチがたくさん入っていました。
内田さんがこの前に観察された時にスズメバチが巣箱を鋭い歯でかじったと聞いておりましたが、その痕跡を見て驚きました。
太陽が沈むころになると日本ミツバチも巣の中に入って姿が見られなくなり我々も引き上げました。ぜひ来年まで無事にあの場所で暮らしてくれよと祈る思いです。

3)内田正明さんから
 9日にスズメバチに襲撃されたミツバチの状況を、杉山さん、橋本さん、
内田(記)で、今日(11日)夕方に確認しました。
 その後のスズメバチの来襲は続かなかったようで、巣の裏側の隙間から多数のミツバチが出入りしており、期待とおりに群れは持ちこたえてくれていました。
 巣箱の床にはスズメ蜂の死骸が4匹残されていました。
巣の中に入って出口を塞がれたスズメ蜂を、ミツバチ群が習性に従って熱殺したのでしょう。
 正面巣門の遮蔽を取り、スズメ蜂の残骸を囮にして粘着トラップに仕掛けて、状況恢復としました。
(ヤレヤレ人間は勝手なことを言うなア とミツバチ?)

<カンパ! お願い>
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

<まつたけ十字軍運動に参加するには>
下記の1から7を了承の上、参加下さい.また、 “まつたけ十字軍運動とは?”も併せてご理解下さい.尚、初めての方は事前に連絡が必要(連絡先は下記主催者).
1)参加資格は問わない. 参加時間は自由、ただし、コアタイム(昼食時)の参加は必須.
2)事故を起こさないように各自勤めること.傷害保険等は各自加入のこととし、事故の責任は当事者に帰するものとする.

3)服装等:山で軽作業できる服装(運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど).ノコ・ナタを持参が望ましい.
4)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業は中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さんは補修や軽作業などされます.
5)持参するもの:昼食は作るので、MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器、飲料水(お茶があるので水筒)など.
6)道具類や備品は、個人購入のものや皆さんのカンパで購入したものです.大切に扱うよう願います.汚れを洗った後、保管場所に戻すこと.また、使用した食器やコップ類は洗って戻すこと.出したゴミ等は各自持ち帰ること.

7)参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

<活動拠点へのアクセスなど>
8)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは現地アカマツ林(京都市左京区岩倉村松町138-20バス停「村松」から北東へ450m徒歩6分).
叡山電鉄「岩倉」駅から現地アカマツ林へ2.3Km(徒歩30分)
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約10分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車) 

9)<皆さんの活動の様子を見ることができる>
ブログ画面左下ブックマーク(Bookmark)中のNikonまつたけ復活・里山再生運動を左クリックすると、Nikon Onlinegalleryにはいる.akamatsurinさんのホームとなっている.アルバム一覧からお好きなものを左クリックすれば写真一覧が出てきます.スライドショーなどお楽しみ下さい.写真を印刷したり保存したりできます.

開催予定日 2009年10月―12月
活動場所は岩倉香川山. 活動開始は、午前10時頃.終わりは午後4時頃.
第211回10月17日(土)ブログ報告:池内
第212回10月23日(金)ブログ報告:三輪
第213回10月31日(土)ブログ報告:吉村
第214回11月07日(土)ブログ報告:榎本
第215回11月13日(金)ブログ報告:宮崎
第216回11月21日(土)ブログ報告:三輪
第217回11月27日(金)ブログ報告:榎本
第218回12月05日(土)ブログ報告:池内
第219回12月11日(金)ブログ報告:宮崎
第220回12月19日(土)ブログ報告:三輪 大忘年会 感謝祭
年末年始で休み
第221回01月09日(土)ブログ報告:榎本



主 催 
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学者)  
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305

共 催 
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
携帯 080-6123-4706

香川理化学研究所
代表 香川 晴男
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